こんな人は要注意?ビザが発給されないかも?
アメリカ学生ビザの申請シリーズ(いろは・手続き編・エッセイ編・面接編)の番外編として、ビザの審査が厳しいかもしれないケースについてです。
どんな人は要注意?
アメリカの学生ビザの審査に落ちてしまう場合、そのほとんどの理由は”セクション214(B)"と呼ばれるものです。これは学生が学業終了後に帰国する意思が見受けられない、つまり移民の意思があると見做されたということです。一度ビザが却下されると、あなたの状況・環境が変わってからもう一度申請し直してください、という旨の書類を渡されます。でも、却下されてからの再申請が一般的には難しいので、万全体制でいきましょう! さて、一般的に学生ビザ申請の際に面接官が気にする要素はこんなことです。実際に大使館からの公式の情報ではありませんが、こういう人は要注意です。- 年齢:婚期の女性はアメリカで現地でアメリカ人と結婚して永住権を取得するのでは、と疑われます。働き盛りの男性であれば、働かずに学校に通ってどうするつもりか、それ以外に目的があるのでは、と思われてしまいます。
- 資金不足にみえる人:留学中に資金が足りなくなって、不法労働を始めるのではないか、と疑われます。
- 社会人であれば定職についていない人:定職についていないため、帰国後に復帰する仕事がない、よってアメリカで仕事を見つけて就職する可能性がある、と思われてしまいます。
- 家族が米国にいる人:家族の元で違法滞在するのでは?と疑われることがあります。
- 経歴に見合う学歴のない人:理由のある留学に繋がらないのでは?他に何か目的があるのかもと疑われてしまうことがあります。
- 過去の頻繁・長期の渡米歴:ビザを持たずに過去に頻繁にアメリカへ渡航していたり、長期の滞在をした場合には、学生ビザで留学してそのまま移住するつもりなのでは?と疑われがちです。
- 国籍:帰化した人や日本にある大使館・領事館で面接を受ける外国人は海外に定住することや長期滞在することへの抵抗感が低い、よって移住する可能性ありと見做されてしまうことがあります。
- どんな学校からのI-20か:I-20にもどうやら信用度の違いがあるようです。例えば、大学・大学院に比べて語学学校はだれでも入りやすいので、大学・大学院からのI-20は語学学校からのI-20よりも信用度が高いです。さらに、語学学校の中にも実績のある信用ある学校とブラックなのでは?と思われるような学校があります。このブラックっぽい語学学校からのI-20ではビザが発給されないということがあります。
参考
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