【2023年まとめ】ワーキングホリデー完全版!どの国に行く?費用は?ビザは?

ワーキングホリデー

1年間、海外に滞在することができるワーキングホリデー。現在日本では27か国とワーキングホリデー協定を結んでいます。(2023年5月現在)これさえ見れば、ワーキングホリデーについてばっちり!完全版です。

ワーキングホリデーとは?

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

≪出典≫外務省

つまり、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国に、約1年間の長期滞在の許可がおりるビザです。ワーキングホリデーでは、観光や勉学、就労など何でもしていいんです!働きながら旅行もできちゃうビザはワーキングホリデーだけ!

しかし、ワーキングホリデーとは、あくまでその国の文化を理解しすることが目的です。18歳~30歳までの日本国民であれば、誰でも申請することができますが、一度ワーキングホリデーを申請し渡航した国には、基本的に再び申請することができません。

ワーキングホリデーをする人の目的

  • 語学力をあげたい
  • 海外で色々な経験をしたい
  • 新しい自分を見つけたい
  • 海外で資格を取得したい
  • 長期間の旅行がしたい

このようにワーキングホリデーでは様々な目的をもって海外に滞在することができます。今回はワーキングホリデーについて徹底的に解説、紹介します。

ワーキングホリデー

1.ワーキングホリデーで行ける国 / 行けない国

ワーキングホリデーは協定国でないと渡航することができません。現在日本では、27か国とワーキングホリデー協定を結んでいます。(2023年5月現在)協定国により、条件や定員人数が異なるため、倍率は様々です。また、日本が交渉中の国もいくつかあり、今後ますます滞在できる国が増えるかもしれません。

ワーキングホリデー協定国一覧

ワーキングホリデー協定国一覧

(注)平成11年(1999年)12月に暫定導入開始。

1.オーストラリア

日本が初めてワーキングホリデー協定を結んだのはオーストラリアです。日本とも時差が少なく、住みやすい国としても上位であり、治安も良いです。かつ、英語圏のためワーキングホリデーの渡航先として大変人気です!

日本人に一番人気なワーホリ渡航先はオーストラリア!

定員制限なし。

2.ニュージーランド

旅行先としても人気が高い観光大国であるニュージーランド。自然に囲まれながら、のんびりと生活することができます。

他の英語圏に比べ、費用が安いことも魅力。

定員制限なし。

3.カナダ

英語圏への留学先として人気が高いのがカナダ!アメリカに近いのにも関わらず、広大な領土と自然をもち、治安が良いことが魅力。世界中からたくさんの留学生が集まるため、人種差別も少なく暮らしやすいです。

定員6,500人。

4.韓国

日本からとても近く時差もない韓国。公用語である韓国語は日本語と似ている部分が多く、日本人にとって習得しやすい言語として有名です。料理や文化の面でも、日本にとってなじみ深い国ですね!

定員10,000人。

5.フランス

食、ファッション、音楽などなど。様々な目的を持って世界中から人が集まる国。公用語はフランス語です。日本人にとっても憧れの国として、旅行先としても人気です!観光客はなんと世界一位!

定員1,500人。

6.ドイツ

ビール、ソーセージ、サッカー、自動車のイメージが強いドイツ!日本でもオクトーバーフェストなどで、ドイツの文化を感じることも多くありますね。公用語はドイツ語です。

ドイツのワーキングホリデーを利用する人はほとんどがドイツ語の取得が目的です!

定員制限なし。

7.イギリス

英語発祥の地であり、本場の英語を学びに世界中から留学生が集まります。ビートルズやクイーンなどの世界的なロックバンドが生まれた国としても有名。

他国のワーキングホリデーとは異なり、どちらかといえば就労ビザに近いです。

希望者が大変多く、取得が大変困難です。

定員1,000人。

8.アイルランド

アイルランドはヨーロッパ圏で数少ない、公用語が英語の国です。オーストラリアやカナダの違いとして、アジア系の生徒が少なく、ヨーロッパ圏から英語を学びに来るふとが多いのが特徴です!

定員800人。

9.デンマーク

北欧諸国の中で最も南に位置する国です。公用語はデンマーク語ですが、デンマーク人のほとんどは英語がペラペラです。

デンマーク語が話せなくても英語が話せれば十分生活でき、英語を学ぶこともできます。デザイン大国やおとぎの国として有名です。

定員制限なし。

10.台湾

日本の植民地だったこともあり、親日国としても有名な台湾。台湾は公用語が北京語です。しかし、様々な場所から留学生がくる台湾では、英語を話す機会も多く、英語も学ぶ事が出来ます。

親日家も多いため、安全で環境が良く生活することができます。

定員10,000人。

11.香港

イギリスの植民地であったという過去をもつ香港。公用語は英語と広東語(中国語)です。多文化の魅力を持つ香港では、中国語と英語を学べる事が出来ます。中国本土とは全く異なった魅力がたくさんあります!

定員1,500人。

12.ノルウェー

自然豊かな国であり、毎年多くの観光客が訪れます。冬はオーロラが見ることができ、人気な国です。「叫び」で有名な画家のムンクの出身地でもあります。

公用語はノルウェー語ですが、英語力が高く、ネイティブ以外の国での世界英語力ランキングはノルウェーが1位です!英語を学ぶに留学をする人もいるほど!

定員制限なし。

13.ポルトガル

2015年7月から日本とのワーキングホリデー制度が始まりました。ポルトガルは日本にとって、ヨーロッパの中でも最も長い友好の歴史を持つ国の1つです。

公用語はブラジルと同じ、ポルトガル語です。スペイン語ととても良く似ている言語です。

定員制限なし。

14.ポーランド

同じく2015年7月から日本とのワーキングホリデー制度が始まりました。公用語はポーランド語です。音楽家のショパンの出身地として有名です。世界大戦では大きく影響を受けたポーランドは、歴史上でも見逃すことのできない国です。

また、ポーランドはかなりの親日家として知られています。

定員500人。

15.スロバキア

2016年6月から日本とのワーキングホリデー制度が始まりました。中央ヨーロッパに位置する国で、公用語はスロバキア語です。自然が多く、のんびりとゆったりした雰囲気が魅力です。

定員400人。

16.オーストリア

2016年7月から日本とのワーキングホリデー制度が始まりました。公用語はドイツ語、ハンガリー語、スロベニア悟の3つですが、大多数がドイツ語を話します。

ハプスブルク家やモーツァルトで有名です。音楽の都であり、音楽と歴史を学ぶことができます。

定員200人。

ワーキングホリデーおすすめの国

アイルランド

ワーキングホリデーをするのなら、英語圏の国が良い!そんな方にはアイルランドがおすすめです!ヨーロッパでワーキングホリデーができる英語圏はイギリスとアイルランドだけです。しかし、イギリスは毎年倍率が物凄く高いため、渡航するのは運との勝負。

ただ、アイルランドは400人という定員があるにも関わらず、毎年定員割れというのが現状。落選することがほとんどないです。他の英語圏よりも物価が安く、アジア人も少ないので、語学を学ぶのには最適です!

ヨーロッパ大陸にも気軽に行くことができるので、旅行も楽しむことができますね!英語圏に行きたいと考えている人におすすめです!

ドイツ

ドイツのワーキングホリデーは就労や就学の制限がありません。そのため、ドイツのワーキングホリデーは語学を学びに来る人がほとんど。ド

イツでは市民学校で費用が安く、お得にドイツ語を学ぶことができます。それはフォルクスホッホシューレ(Volkshochschule)と言い、VHSと呼ばれています。ドイツのカルチャーセンターです。ほとんどの町にあり、ドイツ語コース以外にも英語やお料理教室、スポーツなどの趣味の講座も提供しています。

私営語学学校より大幅に安く、1ヶ月150ユーロで通うことが出来ます。他国よりも授業料が大幅に安くなるため、ドイツ語を学びたい人に必見です!

北欧デンマークノルウェー

北欧では英語教育が進んでいます。ほとんどの人が英語がネイティブ並みに話せるといわれています。そのため、英語を学びに来る留学生もちらほら。

デンマークを含め北欧3カ国には、「ホイスコーレ」という独特な学校があります。この学校では、高校を卒業し、進路に迷っている若い北欧人や、大人になってから何か新しいことに挑戦したいと思っている人が集う学校です。年齢も幅広く、受け口が広いので気軽に北欧生活を楽しむのに良い手段です。

北欧の物価は基本高いですが、このホイスコーレは食事や寮などが全部込みで、月に約10万円ほどで通えるのも魅力です。ぜひ「ホイスコーレ」で英語や北欧言語を学んでみては?

※ただし、ワーキングホリデービザの場合、入学できる「ホイスコーレ」は限られる。

★デンマーク

デンマークではCPRナンバーを取得すると、デンマークでの語学学校の学費が免除されます。無料になったり、何割か免除であったり、異なるので注意してください。

★ノルウェー

3ヵ月以上滞在できるビザを持っている人は語学学校が無料で通うことが可能。「ホイスコーレ」でなくてもお得に語学を学べることが出来ます。

台湾

日本と同じアジア圏で旅行先としても人気な台湾。そんな台湾では北京語・英語が学ぶことが出来ます。

さらに、日本語を学んでいる台湾人も多いので、語学交換を求める台湾人がたくさん!友達ができやすいかもしれません!親日家が多い台湾では、たくさんの人に受け入れられ、楽しく安全に暮らすことが出来ますね!

留学生がたくさん集う台湾では、語学を学べる機会もたくさん。小籠包を食べながら、トリリンガルを目指してみてはいかがでしょうか。

ワーキングホリデーで行けない国

日本がワーキングホリデー協定を結んでいるのは27か国!もちろん、その27か国以外の国は、ワーキングホリデーで行くことが出来ません。ワーキングホリデーで行くことのできない国を紹介します。

  • アメリカ
  • ロシア
  • ベトナム
  • マレーシア
  • ブラジル

上記の5か国はワーキングホリデー制度で行くことのできない国の代表例です。

アメリカは人気の留学先なので、ワーキングホリデーできないのは意外ですね。

ワーキングホリデー2か国行くためには

ワーキングホリデー開始前に他の国に行く

一般的に多いのがワーキングホリデー開始前に、他のワーキングホリデーでは行くことのできない国に行き、語学に慣れておくというパターンが多いです。例:フィジー(語学留学3ヵ月)→オーストリア(ワーキングホリデー)

2つの国にワーキングホリデーで行く

ワーキングホリデーは、一度に1つだけしか申請してはいけないという決まりはありません。そのため、国内で2か国申請し、1年に2か国行くことも可能です。

ただし国によっては、何カ月以内に入国しなければいけないという条件がある場合があるので、注意してください。ドイツなどの国は国外で申請することも可能です。

ワーキングホリデーを延長する

ワーキングホリデーは基本的に1年間ですが、ニュージーランドとオーストリアに限り、ワーキングホリデーを延長することが出来ます。

また、国によってはビザを変更することで更に長く滞在することができます。詳しくは7.ワーキングホリデー期間のところで紹介します。

2.ワーキングホリデービザについて

ワーキングホリデービザを取得するには基本的に、それぞれの国の大使館で申請する必要があります。国により、申請方法や期間などが異なります。

1.オーストラリア

年間発給制限数は設けられていません。決められた条件を満たしている場合は、一生涯で2回まで発給される可能性があります。ビザ申請は全てオンライン上で行われます。申請料をオンライン上で支払うため、クレジットカードが必須です。

2.ニュージーランド

ニュージーランドのワーキングホリデーはオンライン申請のみとなります。日本人は申請料が無料です。定員に制限がなく、ワーキングホリデービザは基本的に1年間ですが、条件により3ヶ月延長が可能です。

3.カナダ

カナダのワーキングホリデーには6,500人という定員があります。この定員を超えた場合、抽選となります。申請料がかかります。カナダのワーキングホリデービザの申請は全てオンライン上で行われます。

4.韓国

韓国のワーキングホリデービザの申請は最寄の大使館・総領事館で行うことになりますが、大使館・総領事館によって申請のための条件が異なることがあるので、注意してください。

韓国大使館領事部ので申請の場合、必ず本人が窓口に行き申請する必要があります。代理申請や郵送での申請はできません。書類に不備のない場合、申請部の翌日にビザは発給されます。定員は10,000人です。

5.フランス

ワーキングホリデービザは年間1500人が定員です。申請料はかかりません。郵送で申請することはできません。予約をし、実際に大使館に足を運ぶ必要があります。

フランスのワーキングホリデービザの申請には、独特の動機文というものを提出しなければいけません。

6.ドイツ

滞在可能な期間は3ヵ月以上1年以内で、申請時に全く費用はかかりません。ワーキングホリデービザは定員に制限がなく、期間の制限もありません。国外から申請することができ、世界各国のドイツの大使館・総領事館でビザ申請することが可能です。

日本人の場合は、ビザなしでドイツに入国してから、現地の管轄当局(通常、外国人局)で申請することできます。

日本で申請する場合は東京の大使館、または大阪の総領事館申請手続きができます。また、日本で申請する場合は予約をしなければいけません。

7.イギリス

非常に人気があるイギリスのワーキングホリデーは就労を目的とするビザです。最長2年間滞在可能で、毎年定員は1000人のみで、抽選によって選ばれます。

応募情報は毎年10月~12月に発表されます。申請を希望する人は応募期間の決められた時間にメールを一通送らなければなりません。受付期間終了後に、1000名の申請者がランダムに選ばれます。選ばれた申請者には申請可能通知のEメールを受け取ることができます。後日、落選者には落選通知メールが送られます。

8.アイルランド

毎年 1 月1日~31 日と 6 月1日~30 日までの年 2 回。第1回目は8月31日以前に渡航予定の方が対象。第2回目は8月31日から2月28日までに渡航予定の方対象です。申請書は申請受付期間以外には申請することが出来ません。アイルランドの場合は年間で400人が定員です。

申請書をアイルランド大使館のホームページからダウンロードし、必要事項を英文記 入のうえ、申請書を添付ファイルにてメールにて送るか、大使館住所まで郵送します。申請結果は、申請受付期間終了後の翌月中旬まで(2 月中旬と 7 月中旬)にメールにて通知されます。

9.デンマーク

申請者本人が、必要書類を、当大使館領事部へ提出しなければなりません。申請時には、事前にメールで予約が必須です。 デンマークのワーキングホリデービザは定員に制限がなく、期間の制限もないです。

ビザ発給のための審査には最長3ヶ月かかる可能性があります。ビザ申請料金は日本国籍者はかかりません。

10.台湾

年間2000名の定員で、日本国内でしか申請を受け付けていません。また、申請は申請者本人がしなければなりません。基本的に、午前中に申請すれば、翌日の午前中に発給されます。申請料は無料です。

11.香港

定員は年間250名で、申請は先着順で行われ、定員になれば締め切ります。香港は中国の特別行政区のため、香港だけの大使館や領事館はありません。そのため、駐日中国大使館・領事館窓口で申請するか、香港特別行政区入境事務所に申請する2つの方法があります。

日本国内で直接申請しに行く場合は駐日中国大使館(東京都港区)か領事館(大阪・福岡・札幌・名古屋)に必要書類を持ち、申請してください。郵送は不可です。香港特別行政区入境事務所に申請する場合は、必要書類を郵送してください。香港在住の関係者を通じて申請することもできます。

12.ノルウェー

書類提出に前にオンライン申請が必要です。申請登録をして申請手数料を支払ってください。申請者本人が大使館に来館し、全添付書類を提出するまで申請は完了しませんのでご注意ください。ノルウェーのワーキングホリデーには定員に制限はなく、期間にも制限はありません。

13.ポルトガル

申請者本人が、必要書類を、当大使館領事部へ提出しなければなりません。申請時には、事前に、電話かメールで予約が必須です。 ポルトガルのワーキングホリデービザは定員に制限がなく、期間の制限もないです。申請料はかかりません。

14.ポーランド

申請者本人が、必要書類を、当大使館領事部へ提出しなければなりません。さらに、ネットで予約しなければいけません。定員は500人です。動機作文と滞在計画書というポーランド特有の必要書類があります。

15.スロバキア

年間では400人が定員とされていますが、2016年度は6月から始まったこともあり、定員は200人となっています。ビザ申請は申請者本人が東京にあるスロバキア大使館で申請しなければいけません。まず、サイトからビザ申請書をダウンロードし、作成してください。その後、大使館に事前に予約をとり、申請手続きを行います。

16.オーストリア

オーストリアのワーキングホリデーは2016年現在、最長で6ヶ月間とされ、更新や延長ができません。定員は200人です。オーストリアは日本人であれば6ヶ月までビザなしで滞在することが可能です。オンラインで予約をとり、必要書類を持って申請しに行きましょう。

ワーキングホリデービザ

3.ワーキングホリデーの年齢制限は?

ワーキングホリデーには年齢制限があります。申請できる年齢は18歳~30歳までです。日本が協定を結んでいる27か国すべてが、18歳~30歳の期間でしか申請することが出来ません。大学生でも申請することが出来ます。

オーストラリア、カナダ、韓国、アイルランドとの間では18歳以上25歳以下ですが、それぞれの政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能。

また,アイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能。

年齢制限を超えたらワーホリは申請できないの?

残念ながらワーキングホリデーは年齢制限を超えたら申請することが出来ません。しかし、31歳の誕生日までにワーキングホリデーの申請をすることが可能なので、渡航するときに31歳でもワーキングホリデービザを利用することが出来ます!

ワーキングホリデーを利用したいと考えている人は、早めに行動しましょう!基本的に1か国につき一生に一度しかワーキングホリデーを利用することが出来ないため、よく考えて申請してみてくださいね!

★31歳以上、35歳以上で海外に行きたい場合

ワーキングホリデーには申請できる年齢制限があり、年齢を超えたら申請することが出来ません。どうしても海外に長期滞在をしたいという方は、ワーキングホリデー以外にも方法があるので安心してください!

学生ビザや就労ビザには基本的に年齢制限がなく、誰でも申請することができるのでチェックしてみてください。

4.ワーキングホリデーのエージェントについて

「手続きに自信がない!」「語学力がちょっと心配・・」という方は、留学エージェントを利用するのがオススメ。ビザ申請のアドバイスから、住居や語学学校まで、サポートしてくれると安心してワーキングホリデーも挑戦できます。

留学エージェントに資料請求

5.ワーキングホリデーの費用はどれくらい?

ワーキングホリデーをするにあたって、提出しなければいけないのが経済証明書。その国で十分生活していけるかの証明をする書類です。国によって金額が異なります。

オーストラリアは約40万円以上(豪5,000ドル以上)、ニュージーランドは約30万円以上(4,200NZドル以上)、カナダは約25万円以上(2,500ドル以上)です。

ワーホリ国別費用徹底解説

それぞれの国で、1ヶ月にかかる費用について紹介します。

ワーキングホリデー協定国

★1豪$=76.53円換算・1NZ$=72.74円換算・1カナダ$=76.29円換算・1ウォン=0.09円換算・1ユーロ=113.02円換算・1ポンド=130.11円換算・1DKK=15.17円換算

続いて、それぞれの国ごとに1ヶ月ごとの語学学校やホームステイなどの料金を紹介します。

1.オーストラリア

オーストラリアは物価が高いと有名です。日本の約2倍。500mlのコーラ1本を買うと、4豪$(約300円)します。ランチには約2,000~3,000円が必要です。更にディナーでは5,000円以上必要!ただし、それに比例し、給料も2倍です。

語学学校:約9~13万円(1,200~1,600豪$)

ホームステイ:約7~9万円(1,000~1,200豪$)

2.ニュージーランド

ニュージーランドは物価が高いです。500mlのコーラ1本で4.50NZ$(約330円)します。ランチでは10~20NZ$(約700~1,400円)、ディナーは20~40NZ$(1,400~2,800円)程です。また、スターバックスのラテ(トールサイズ)で4.2NZ$(約300円)程です。ファーストフード店などでは安く済ませることが出来そうですね!

語学学校:約7~12万円(1,040~1,600NZ$)

ホームステイ:約6~7万5千円(880~1,040NZ$)

3.カナダ

カナダの物価は日本とあまり変わりません。モノによっては日本よりも高かったり、安かったりします。スターバックスのSサイズのドリップコーヒーは$1.85(約140円)です!ちなみに日本のSサイズよりも大きい!スターバックスは日本よりも安く提供されていますね。ランチは8カナダ$以上(約600円以上)で、ディナーは20~30カナダ$(約1,500~2,500円)程度で済ますことが出来そうです。

語学学校:約9~12万円(1,200~1,500カナダ$)

ホームステイ:約4~6万円(550~800カナダ$)

4.韓国

韓国は物価が安いと言われていますが、近年物価は上昇中です。500mlのコーラ1本で1,600ウォン(約150円)します。スターバックスのラテのトールサイズは4,600ウォン(約420円)。ランチは6,000ウォン(約550円)。また屋台ではもっと安く食べることが出来ます。

語学学校:約10万円以上

ホームステイ:約7~11万円(750,000~1,200,000ウォン)

※韓国ではホームステイがあまり一般的ではありません。主に下宿や寮が主流です。下宿だと食事のありなしによりますが、1~5万円程度(10~50万ウォン)ほどかかります。

5.フランス

フランスは物価が高いと言われていますが、スターバックスのラテのトールサイズで4ユーロ(約450円)、500mlのコーラ1本で1ユーロ(約110円)です。しかし、ランチはレストランで食べると16ユーロ以上(約1,800円以上)。外食をすると高いという印象です。

語学学校:約7万円以上(660ユーロ~)

ホームステイ:約6~10万円(500~900ユーロ)

6.ドイツ

ドイツの物価は日本と比べると同じくらいか、または日本より少し安いです。ドイツの自販機は2ユーロ(約230円)均一です。ランチは5~10ユーロ(約700円~1,500円)です。またスーパーで500mlの水を買うと、20~40セント(約30~60円)で買うことが出来ます。

語学学校:約3~7万円(300~600ユーロ)

ホームステイ:約6万円以上(500ユーロ~)

7.イギリス

イギリスは物価が高いです。マクドナルドのハンバーガーひとつで0.99ポンド(約130円)です。ランチは3ポンド〜6ポンド(約400~800円)、ディナーは15ポンド〜30ポンド(約2,000~4,000円)です。

語学学校:約9~10万円(700~800ポンド)

ホームステイ:約4~6万円(320~480ポンド)

8.アイルランド

アイルランドは首都ダブリンでは物価が高いと言われていますが、地方では安く済ませることが出来ます。アイルランドには欠かせないパブではダブリンでは1パイント5ユーロ(約570円)ほど、地方であれば3.5~5ユーロ(約400~570円)ほどです。

語学学校:約6~11万円(520~1,000ユーロ)

ホームステイ:約6~7万円(520~600ユーロ)

9.デンマーク

デンマークはノルウェーと比べると物価は安いですが、他のヨーロッパ国と比べるとかなり高いです。特に、レストランでの外食やアルコール、タクシーは高いです。マクドナルドのビックマックセットは DKK66(約1,202円)します。ランチは93DKK以上(約1,500円以上)します。

語学学校:学費が免除されるが、滞在地区により内容が異なる

ホームステイ:ほとんどない

10.台湾

台湾は物価が安いです。500mlのコーラ1本でNT$22(約77円)、マクドナルドのチーズバーガーでNT$19(約67円)です。また、屋台ではどれも300円前後で買えることが出来ます。

語学学校:約3万円

ホームステイ:約12万~25万円

11.香港

香港の物価は高いです。吉野家の牛丼(並)で37HKD(約500円)です。ランチはローカルなお店では30HKD(約400円)程度で済ませることが出来ますが、日本食料理店などでは1,000円以上し、ピンキリです。

語学学校:約14万円

ホームステイ:ほとんどない

12.ノルウェー

ノルウェーは世界の中でも物価が高いと有名です。日本の約3倍だと言われています。ペットボトルの飲み物はだいたいが30クローネ前後(約400円)。マクドナルドでセットを頼むには必ず1,000円以上が必要です。

語学学校:無料

ホームステイ:少ない

13.ポルトガル

ポルトガルは比較的物価が安いです。マクドナルドのビックマックセットが4.85ユーロ(約550円)。西ヨーロッパ諸国の中では一番物価が安いと言われています。

語学学校:約7~10万円

ホームステイ:約5万円

14.ポーランド

ポーランドは物価が安いです。水は1.5リットルで20円程度で買うことが出来ます。屋台のパンは50円程度。また、レストランでは約500円から食事をすることが出来ます。

語学学校:情報なし

ホームステイ:ほとんどない

15.スロバキア

スロバキアはポーランドなどと比べると少し割高という印象です。レストランでは800円程度から食事をすることが出来ます。

語学学校:情報なし

ホームステイ:情報なし

16.オーストリア

オーストリアの物価は日本と比べると同じくらいか、少し高いといった具合です。500mlのコーラ1本で90セント(約100円)。ディナーは約1,600~5,500円です。近隣の国で比べるとドイツより高く、スロバキアより大幅に高いです。

語学学校:約3~7万円(300~600ユーロ)ホームステイ:12万~25万円

ワーキングホリデー費用

6.ワーキングホリデーで出来る仕事

ワーキングホリデーとは、海外で働くことができるというところも魅力のひとつです。27か国それぞれによって、働くことのできる職種や期間、また時給も異なります。仕事探しについては各国のリンク先を見てみてください!

1.オーストラリア

雇用主1社につき最長6ヶ月間の短期間の仕事に就くことができます。また、最低賃金$17.29です。オーストラリアでできる仕事は、レストラン・カフェ、ツアーガイド、ホテル、事務、ベビーシッターなどです。ファームステイという形で農場で働くことも可能です。オーストラリアは他の国に比べ、時給が高いです。

2.ニュージーランド

ニュージーランドでは就労の制限がありません。最低賃金は$15.25です。ニュージーランドで出来る仕事はレストラン・カフェ、農場スタッフ、ホテル、土産屋、ツアーガイド、日本語教師などです。オーストラリアと同様にファームステイをすることも可能です。就労の制限がないため、同じ雇い主のところでずっと働くことが出来ます。

3.カナダ

カナダのワーキングホリデーは就労の制限がありません。また、最低賃金は$10.45です。カナダで出来る仕事はレストラン・カフェ、お土産屋さん、ツアーガイド、事務、ホテル、洗車場、ハウスキーパーなどです。カナダも就労の制限がないため、同じ雇い主のところでずっと働くことが出来ます。

4.韓国

韓国のワーキングホリデービザは就労期間の制限がありません。しかし、制限されている職種もあり、仕事探しは困難です。韓国の最低賃金は6,030ウォンです。韓国はアルバイトの時給が安いうえ、最低賃金を守らないこともあり、社会問題にもなっています。韓国で出来る仕事はレストラン・カフェ、アパレル、ネイリスト、通訳、事務、美容師などです。

5.フランス

就労に制限はありませんが、フランスの法律により、週35時間が上限と定められています。そのため同じ雇い主のところで、ずっと働くことが出来ますが、週に働くことのできる時間は制限されています。フランスで出来る仕事はレストラン・カフェ、ベビーシッター、美容院、ファッション関連、画家のアシスタント、パティシエ・調理人、犬の散歩、部屋の掃除、観光ガイドなどです。最低賃金は時給9.67€です。

6.ドイツ

就労の制限はありません。また、ドイツの最低賃金は現在、8.5€です。ドイツで出来る仕事は家事手伝い、ベビーシッター、ヘルパー(要介護または看護資格)、調理師、調理補助、イベントアシスタント、カラオケラウンジ、美容関連、一般事務・電話対応(要語学力)、販売スタッフなどです。

7.イギリス

イギリスの最低賃金は25歳以上が7.2£、21歳以上が6.7£、18歳以上が5.3£です。YMSでは就労の制限はありません。イギリスで出来る仕事は看護師、託児スタッフ、カフェ・レストラン、引っ越し作業員、家事手伝い、旅行会社、編集記者などです。

8.アイルランド

イギリスやオーストラリアとは異なり、アイルランドに観光で訪れる日本人がそれほど多くないことから、旅行関連産業での仕事探しも、他のワーキングホリデー協定国よりも難しいようです。仕事を探すときは英語力が必須になってきます。また、アイルランドの最低賃金は9.15€です。アイルランドで出来る仕事はホテル、レストラン、スーパーマーケット、パブ、バー、クラブ、コールセンター、セールスなどです。アイルランドでは就労の制限はありませんが、1週間に39時間までしか働くことが出来ません。

9.デンマーク

他の国と比較すると、主要都市に日本食レストランや日系の企業が少ないため、日本人にとってデンマークで仕事を探すことは簡単なことではありません。また、首都のコペンハーゲンでも経済規模がそれほど大きくないため、そもそもの仕事が少ないです。なお、就業は6ヶ月間まで認められています。デンマークで出来る仕事は農業関連の作業補助、清掃員、物流の作業員、オフィスでの補助員、ハウスメイド、在住邦人のベビーシッター(日本語での遊び相手)、ドッグウォーカー(散歩代行)、家具工房のアシスタント、グラフィックデザイナーなどです。

10.台湾

職種や時間等に制限はありません。しかし、1年間フルに就労することは原則許されていません。台湾での仕事探しは日本語教師や日本食レストランのホールなどといったものがあり、比較的簡単に見つけることが出来ます。また、台湾の最低賃金は月額で2万8台湾元(約79,100円)です。台湾で働く日本人に1番多い職種は、圧倒的に日本語教師です。

11.香港

三か月以上同じ雇用主のもとで働いてはいけないため、短期就労のみが可能となります。英語のスキルのほうが重視される場合もあります。香港で出来る仕事は事務、デザイナー、営業スタッフ、販売員、レストラン、ネイリスト、通訳などです。

12.ノルウェー

ノルウェーでの仕事探しはかなり大変です。また、採用人数が少ない募集でも何百人と応募者が履歴書を送るので、面接に行くまでが大変です。ノルウェーで出来る仕事はキッチン補助、ウエーター、ウエイトレス、ホテル全般、土産店等の店員、清掃作業、医療関連補助、福祉関連施設での補助、ガススタンド(並びに石油関連)、漁業関連などです。賃金や職種の制限はとくにありませんが、申請には具体的な求人内容と学業の妨げにならないという声明が必要となり、申請した特定の仕事のみの就労許可となります。

13.ポルトガル

ポルトガルは海産物がたくさんとれるため、日本食レストランがたくさんあります。始めは日本食レストランで働いてみるのも良いかもしれません。ポルトガルで出来る仕事は他に、ツアーガイドや通訳などです。就労時間の制限はありません。

14.ポーランド

ポーランドでの仕事探しはかなり難しいです。ポーランド人は日本と同様にあまり英語力が高くないため、ポーランド語が話せれば有利ですが、外国人が気軽に働くことが難しいです。ポーランドで出来る仕事はレストラン・カフェ、ファーストフード店、お土産屋、ファーム、ツアーガイド、デスクワーク、家庭教師、家事手伝いなどです。

ワーキングホリデー

7.ワーキングホリデーの期間は?延長できる?

ワーキングホリデーは基本的に1年間です。多くの国では滞在の延長は不可能で、1年間で帰国することが前提とされています。

滞在期間は延長できるの?

ワーキングホリデー延長

基本的に1年間の滞在できるのがワーキングホリデーですが、ワーキングホリデーを延長することができる国もあります。それは、オーストラリアとニュージーランドの2か国です。オーストラリアは最長1年間の延長が可能、ニュージーランドは最大3ヵ月まで延長することが可能です。しかし、どちらもワーキングホリデー延長には条件があります。条件は下記の通りです。

★オーストラリア

  • ビザ申請書が受理された時点で18歳以上30歳以下であること
  • オーストラリアで休暇を楽しむことが主目的であること
  • 政府指定地域にて最低3ヶ月以上の季節労働に従事したこと
  • 心身ともに健康であること

★ニュージーランド

  • ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在している
  • ワーキングホリデー期間である12か月のうち、合計3か月以上ニュージーランド国内の農園で働いたことが証明できる

ビザを変更する

オーストラリアやカナダはワーキングホリデー終了後、ビザを切り替えることで滞在期間を延長することが出来ます。国外でも申請できるか、また切り替える事の出来るビザが限られているなどあるので、注意してください。

ワーホリは短期でも行けるの?

ワーキングホリデーは「1年間まで」滞在できるビザです。そのため、短期のワーキングホリデーも可能です。しかし、ワーキングホリデーは1ヶ国につき、一生に一度しかワーキングホリデーを申請することができません。そのため、短期間でワーキングホリデーに行ったとしても、もう二度と行った国にワーキングホリデーを利用して行くことが出来ません。

8.ワーキングホリデーの保険について

ワーキングホリデーでは多くの国が、申請時に保険に入っていることが条件とされています。それぞれの国によって保険の指定は様々です。しかし、ニュージーランドの場合、医療保険は強制ではありません。ただ、保険に加入しないと、医療費は大部分が自己負担となるため、加入しておいた方がいいでしょう!

9.ワーキングホリデーに語学力は必要?

ワーキングホリデーで海外に滞在するには、どのくらいの語学力が必要なのでしょうか? 例えば、日本食料理店で働く場合には、ホールに出ない限り、日本語だけで働くことが出来ます。一方で、接客をする場合にはある程度の語学力が必要となります。ワーキングホリデーで日本語だけ働ける環境になると、語学力の上達に欠けるという点もあります。

ワーキングホリデーの英語力について

ワーキングホリデーで英語圏の国は、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・イギリス・アイルランドです。英語力は、職種によります。英語圏の国でなくても、ドイツ、デンマーク、ノルウェーなどは英語がかなり通じます。その国に興味があれば、英語でなんとかしてしまうという強者もいます。香港や台湾では英語ができると重宝されることもあります。
全然、英語ができない人もいますが、日本食レストランなどを選択すれば、充分に働くことが出来ます。もちろん、日本語でなんとかなってしまう職場だと、英語を身につけるのは、逆に大変になりますね。

10.ワーキングホリデーのセミナー・説明会

ワーキングホリデーについてより詳しく知りたい方は、セミナーや説明会に行くことをおすすめします!

日本にはワーキングホリデーに関する多くのセミナーがあるので興味が湧いたら気軽に行ってみましょう!

11.ワーキングホリデーその後から就職

ワーキングホリデーとは主に「休暇」を目的したビザです。そのため、ワーキングホリデーに行ったと聞くと、海外で遊んできたというイメージを持たれることも少なくはありません。

つまり、ワーキングホリデーに行ったからと言って就職が有利になるというわけではありません!

ワーキングホリデー帰国後は?

ワーキングホリデーを終えた後には、何より履歴書に書くことのできる「証明」を作ることが必須です。

まず、語学力の証明はとても重要です。海外でしっかり語学を学んできたということを証明しましょう。履歴書に書ける内容を増やすことで、ワーキングホリデーで遊んできただけではないということを伝えることが大切です。

ワーキングホリデーでの経験をいかす就職先は、ホテル業界や旅行業界、また翻訳家などがあります。また、ワーキングホリデー終了後に現地で就職するという手もあります。

ワーキングホリデー後、永住するためには

ワーキングホリデーで滞在したら、その国がとても気にってしまった!ワーキングホリデー終了後もその国に住みたい!そんな時にはどうすれば良いでしょうか。

海外に一生住むのならば、その国の「永住権」を取得しなければいけません。「永住権」の制度は国それぞれ異なります。一番手っ取り早く「永住権」を取得できる方法は、その国の国籍の人と結婚するという方法です。

つまり国際結婚!これは簡単なことではないですよね。その他には現地の会社に就職するという方法がありますが、国により「永住権」の取得は厳しい面もあるのが現状です。

12.ワーキングホリデーQ&A

ワーキングホリデーに行く意味あるの?

まず、ワーキングホリデーに行くと確実に語学力がつくというのは間違いです。孤独を感じ日本人とばかりいたり、外国語を話す機会を作らず日本人のコミュニティで生活をしていたら、語学の上達とはほど遠いでしょう。自ら外国語と触れ合う機会を作ることが大切です。つまり、「ワーキングホリデーを良い経験にする」のは自分次第なのです!

遊んできただけではない!しっかり良い海外経験をしてきたことを証明しましょう!

いきなりワーキングホリデーをするのではなく、事前に勉強した後に、ワーキングホリデーに挑戦した方が良さそうですね!

語学を学ぶためにワーキングホリデーへ行く人は少ないのかもしれませんね。

おすすめのワーキングホリデーの本

成功する留学 ワーキングホリデー完ペキガイド

ワーキングホリデーで役立つ情報がたくさん!!ビザ情報から現地での仕事探しや帰国後の就職情報まで載っています。また、体験談も数多く載っているので、絶対に読んでおきたい一冊です。

30万人のワーキングホリデー

ワーキングホリデー体験談。ワーキングホリデーの経験とは今後の人生にどう影響されるのでしょうか。

英語の国deワーキングホリデー

ワーキングホリデーで行ける英語圏の国について解説。その国の特徴やビザについてもしっかりと知ることが出来ます。このシリーズは、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドは各国ごとの本も発売されています。

すぐに使える接客英会話

ワーキングホリデーで海外に行くとほとんどの人が働くことになるでしょう。そんな時に使えるフレーズがぎっしり!!

英語で話す「日本」Q&A

海外に行くと日本について聞かれることがたくさんあります。そんな時に役立つ一冊です。

税金について

ワーキングホリデーで海外に滞在している間であっても住民税の請求がやってきます。住民税については毎年1月1日時点に住所にあった区市町村・都道府県から、今年ではなく前年の所得に対して課税されるルールになっています。また、ワーキングホリデーの場合、区分上は観光ビザの一種であり、その間の海外での滞在は「居住」ではなく「旅行」していると見なされます。そのため居住地は日本であるという判断され、住民税の支払いを求められます。

ワーキングホリデー中にアルバイトをして稼いだ所得への所得税については、滞在する国のルールに従って納税することになります。各国とも通常は源泉徴収さ れますが、国によっては税金の還付申請ができる場合もあります。また年金として徴収された分についても還付申請できる場合があります。ただし、還付申請した還付金が小切手で郵送されてくるという国もあり、これを帰国後に受け取った場合、小切手を現金化するための手続きがスムーズにいかないケースもありますので、注意が必要です。

≪出典≫

ワーホリ中の税金と年金

このように1年間のワーキングホリデーでは「旅行」として扱われるため、日本の住民税を支払う必要があります。また、現地での所得税については国により返金される場合があるので、しっかり確認しましょう!また、オーストラリアは所得税の非課税枠を2017年1月から撤廃すると発表しました。新制度では3万7千豪ドルまで税率19%で徴収、それ以上は額に応じさらに税率が高くなります。

雇用条件について

最低賃金や、労働環境に関する雇用条件は、各国によって異なります。不当に安い賃金や、セクハラ、パワハラ等は、ワーキングホリデーだからということではなく、日本でもどこの国でも、起こりえます。

日本のようにアルバイトというカテゴリーが存在しない国もあります。渡航先の国の労働法規などについての最低限の情報は収集するようにしましょう。

国同士の協定なら、国もしくは国の委託期間が、仕事の紹介とかしてくれないの?

ワーキングホリデーに関して、所轄の外務省は、手配サービスを行っていません。また、提携している機関等もとくにありませんので、実際の手続きは自分で行うか、民間のエージェントに依頼する形になります。いわゆる留学エージェント、留学会社と呼ばれる企業が、手配サービスを提供しています。

13.留学エージェントに資料請求

ワーキングホリデー完全版!ワーキングホリデーについてお分かり頂けたでしょうか。18歳~30歳の日本国民には、27か国の国と1年間滞在できる権利があるんです!ぜひ、ワーキングホリデーという素晴らしい制度を利用して、ステキなかけがえのない経験をしてみてくださいね。

留学エージェントさんに相談すれば、現地の情報を提供してくれたり、複数の国で迷っている場合はそれぞれのメリットやデメリットなども教えてくれます。ちょっとしたことでも相談できるので、ワーキングホリデーに興味がある方はまずは資料を取り寄せて情報収集から始めてみましょう。

留学voiceでは、1度に複数の留学エージェントさんから資料を取り寄せることができ、簡単便利。ぜひ活用してみてくださいね!


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