リーディングReading Assignment:次につなげる「ひと手間」

リーディングの課題

留学中は課題の量が多くて大変… そんな声をよく耳にします。私も留学中、大量の課題に日々悪戦苦闘していました。プレゼンテーションやエッセイの他に、毎回のように出される課題。それはリーディング(Reading Assignments)です。今回は、このリーディングと上手く付き合う方法をご紹介します。

リーディング?

リーディングの課題

日本語に直訳すると、読書でしょうか。アメリカの多くの大学では、授業前の予習としてリーディング(Reading Assignments)が課せられます。どのような文章を読まされるかは、教授によって様々です。教科書、Webの記事、学術論文、新聞記事、普通の本などなど挙げればきりがありません。分量は概して多いです。私の場合、1つの授業につき、毎回40ページほどが平均でした。

とても大事なリーディング

アメリカの大学の授業

アメリカの大学の授業のスタイルは日本と違います。教授の一方的な講義は少ないです。特にリベラルアーツカレッジでは、リーディング課題をやってきたことを前提に、双方向的なディスカッションで授業が進みます。「OOさん、この問題に対して筆者はなんと主張していた?」などと突然内容についての説明を求められることもあれば、「AとB、どっちを支持するべきだと思う?」といったように意見を求められることもあります。予習としてのリーディングが授業参加の前提なのです。ディスカッション中心の授業で発言をしないことは成績評価において致命的です。リーディングに関する小テストや、要約課題があることも。期末試験では、リーディングから出題がありえます。リーディングをしていればエッセイ課題の際に、参考にすることも出来ます。要は非常に重要なのです。

秘訣 ひと手間かける

授業の課題

このリーディングとどう付き合ってゆけば良いでしょうか。私のオススメはリーディングに対するノートをつくること。PCのワードソフトを使うのも良いです。リーディングを読み終えた後に、(1)内容を要約し、(2)疑問点を列挙し、(3)内容に対する自分の意見を考え、まとめてみましょう。手間はかかりますが、後々とても役に立ちます。逆に言えば、この作業を行わないと、せっかく時間をかけたリーディングが無駄になってしまうかもしれません。

1.要約 Summary

リーディング課題の要約

リーディング課題を要約します。あまり長くなりすぎず、要点を絞りましょう。学術論文を例にとれば、メインの主張とその裏付けをまとめられていれば良いです。筆者は~と主張している。なぜなら○○○で△△△だからだ。程度でも良いと思います。

・忘れないために

忘れっぽい人は特にこの作業が重要です。せっかく読んでも、すぐに忘れてしまう。授業当日に内容がボヤけていたり、期末試験やエッセイ執筆の際も、忘れていては意味がありません。パッと要約を読めば、「ああ、こういう話だった」と思いだすことができます。定期的な復習が楽になります。私はこの要約を頻繁に読み返していたので、エッセイ執筆の際も期末試験の際も、他の学生ほど苦労はしませんでした。

・頭の整理に

まとめることで頭の整理ができます。読むことではなく、理解することが大切なのです。膨大な量の文章を読んだ後、「読み終わった!」というだけではだめなのです。「結局、著者が言いたいことはなんだったんだ?」と内容を整理する作業が大切です。分かっているつもりが一番危険です。

2.疑問点(質問) Questions

リーディング課題の疑問点

分からなかったところ、疑問に思ったこと、もっと調べてみたいと思ったことなどを全て書き留めておきましょう。リーディングをやりつつ、そのたびそのたびに拾い上げ、リストアップしていくのが良いでしょう。

・教授に質問できる

授業中、分からなかったところを教授に質問することができます。他の学生に圧倒され、なかなか授業中に質問できない場合、授業の後で質問したり、教授のオフィスへ出向きましょう。やる気のある学生だと思われますし、教授と仲良くなれます。

・ライティング課題の際に役立つ

エッセイやペーパーを書くときの着眼点になりえます。リーディングで生じた疑問点からリサーチをはじめ、自分なりの主張を考え、文章を構成してゆくことができます。

3.意見 Opinions

リーディング課題についての意見

そのリーディングに対しての自分の意見をメモしておきましょう。なぜそう思うか、というところも記しておくと良いです。

・授業で意見を言える

上で述べたように、リベラルアーツカレッジをはじめアメリカの大学では、リーディング課題をやってきたことを前提に、ディスカッションを中心に授業が進みます。意見がない、発言がないことは、リーディング課題をやってきていないのと同じだと見なされます。いないものと同じとさえ言えます。それゆえ、あらかじめ意見を準備しておくことが必要です。英語力に自信がない人は、特にこの作業が大切になってきます。

・またまたライティング課題の際に役立つ

エッセイやペーパーを書くとき、必ず必要なものは、自分の主張(Main Argument)です。さまざまな主張や意見をストックしておくことで、エッセイ等の課題を出されたときに、役立つことがあるかもしれません。エッセイスタイルの期末試験の際は、この作業をしていて良かったと心から思いました。限られた時間で自分の主張を考えるのは大変です。

おまけ:さらにひと手間

意見交換

・クラスメートと意見交換

要約、疑問点、意見を一通りまとめて、それでもまだまだ頑張れるという人は、クラスメートを見つけて、リーディングについて意見交換をしてみましょう。授業前のちょっとした時間でも良いです。意見を言い、議論する練習になります。実際に議論することで見えてくる主張の弱さや発見があると思います。また、クラスメートと会話をするためきっかけにもなります。一石二鳥です。

・早めに、そしてプラスαのリーディング

量が多いので、あらかじめ読むことが分かっているものは余裕があるうちに読み進めることをオススメします。シラバスを参照してみるか、教授に聞くかしてみましょう。余った時間で関連書籍など読んでおくとなお良いです。

留学中避けては通れないリーディングと上手に付き合おう

リーディング課題

ただでさえ時間を使うリーディングにひと手間加えたこの作業。面倒かもしれません。それでも、この繰り返し、想像以上に良い効果を発揮します。せっかくの留学。授業中、ひたすら黙ってつまらなく過ごしていては勿体ないです。授業を最大限に楽しむために、このひと手間。試してみてはいかがでしょうか。

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この記事の著者

Leo

Leo★アメリカ大学(男子校)1年間

イタリア生まれの日本育ち。大学2年次から3年次にかけて1年間、アメリカ中西部の男子校に留学。国際関係、紛争、芸術(制作)を学ぶ。留学中は自転車部と民族音楽サークル所属。趣味は自主映画製作。イギリスの大学院へ進学予定

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