【イギリス大学進学】世界のトップ校が集まるイギリスに進学の夢を叶える!

イギリス大学進学

「イギリスの大学に正規留学したいけど、なんだかハードルが高そう」と思っていませんか?

イギリスは、様々な専門分野でトップレベルの教育が魅力の国。

入学して単位をとっていくのはもちろん一筋縄ではいきませんが、卒業すれば世界で通用する確かな実力をつけることができます。

必要なステップを確認して、コツコツ努力を重ねれば、イギリス進学も夢ではありません!

今回は、イギリスの大学(学部)に正規留学について、入学までのステップや人気大学、学費や奨学金の情報をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください!

とにかく専門的!イギリスの大学の特徴

イギリス国内には約100校の大学がありますが、そのほとんどが国公立大学。

学部課程は通常3年間で修了、1学年は9月中旬から始まり翌年の6月に終わります。

日本の大学のように一般教養課程がなく、すぐに専門科目の勉強が始まるため、入学前に専攻を決めておく必要があります。

そのため、日本の高校を卒業後イギリスの大学に進学する場合は、1年間の「ファウンデーションコース」に通い、一般教養課程にあたる基礎知識を学んでから進学するのが一般的です。

※ファウンデーションコースについては、こちらも参考に。

高校卒業後、海外の大学進学を目指すなら知っておきたいファウンデーションコースとは?

イギリス大学進学

イギリスの大学に入学するための道のり

日本の高校を卒業してイギリスの大学に進学するには、大きく分けて2つの方法があります。

① ファウンデーションコースに1年間通ってから学部入学

先にも書いた通り、イギリスの大学では入学後すぐに専門課程の授業が始まるため、海外学生が授業を理解したりエッセイを書いたりするには高いハードルがあります。

そこで設けられたのが「ファウンデーションコース」。

ファウンデーションコースには、国公立大学付属のコース、私立のファウンデーションカレッジの2種類がありますが、どちらも所定の単位を取得すれば付属大学や提携大学に進学することができるようになっています。

ファウンデーションコースでは通常9月から翌6月までの9か月間、学部授業を受けるのに必要な英語力、希望する専攻の基礎知識、エッセイの書き方やプレゼンテーションのスキルなどを学びます。

ファウンデーションコースに入学するには高い英語力(TOEFL iBT53~68以上、IELTS4.5~5.5以上)が必要なため、事前に語学学校に通う方も多いです。

② 日本の大学で教養科目を修了(1年以上)してから編入

日本の大学や短大で一般教養課程を修了(1年以上在籍)していて、英語力が基準値(TOEFL iBT79~100以上、IELTS6.0~7.0以上)に達している人は、ファウンデーションコースに通うことなく学部に出願することができます。

英語力が足りない場合は、大学指定の英語コースに通ってから正式に学部入学するという「条件付き入学」という道もあります。

イギリスの学部で学べる分野・専攻は?

イギリスの大学は、専門分野が非常に細かく分かれているのが特徴です。

イギリスの大学で学べる専攻の一例

経営学部(ビジネススクール)

会計学、金融学、国際マーケティング、デジタルマーケティング、企業学(アントレプレナーシップ学)、フットボールマネジメント学

法律(ロースクール)

労働法、情報技術法、国際法、国際商法、国際仲裁法、国際銀行法、刑事裁判、企業法務

人文学

哲学、神学、歴史学、英文学、舞台演劇学

社会学

心理学、ホスピタリティ、観光学(ツーリズム)、国際関係学、政治学、犯罪学、コミュニケーション学、平和学、安全保障学、文化人類学、言語学、宗教学、公共政策、開発学

芸術、アート

ファッション、建築、油絵、彫刻、グラフィックデザイン、3Dアート、広告、写真、美術史、博物館学、映画

音楽、ミュージック

作曲、声楽、音楽分析、ミュージカル、オペラ、演劇

イギリスの大学で人気の専攻科目

アート・デザイン

イギリスにはファッション、写真、映画など幅広い分野のアートが発展しています。大学ごとに得意分野が分かれているので、入学前に自分が学びたい専攻を具体的に決めましょう。
イギリスのアートスクールでは、センスやクリエイティビティも大事ですが、完成までの理論的なアプローチを持つことが大切です。
イギリスのアート・デザイン留学についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

モダンアートから美術品修復まで!アート・デザイン留学inイギリス 

 

イギリス アートデザイン留学

開発学

イギリスはアフリカをはじめとした発展途上国への援助や経済開発を行ってきた歴史があり、貧困問題や開発政策の研究分野をリードしている国です。
経済学、社会学、サイエンスなど様々な視点からのアプローチ方法があり、バラエティに富んだコースがあるのが魅力です。

言語学

ケンブリッジ大学をはじめとして、イギリスは世界の言語学の中心的存在です。
ただ言語を学ぶだけではなく、言葉が使われる地域の歴史や文化を他の言語と比較し、言語と人類の進化の関係性を研究します。
翻訳・通訳家など言語のプロフェッショナルを目指す人が学ぶ「応用言語学」も人気です。
社会言語学、認知言語学、心理言語学、比較言語学など、言語に関する知識を基礎からしっかり学ぶことができます。

イギリスの有名・人気の留学先

イギリスで人気の留学先の都市と、その都市で有名な大学を紹介します。

ヨーク大学 【The University of York】

イギリスのヨーク大学に留学

ロンドンとスコットランドの首都・エディンバラの中間にある【ヨーク】は、中世の城が残る美しい街です。

【ヨーク大学】は教育と研究の質の高さで国内外の評価が高い大学です。
国際関係学、政治学、心理学が人気の学部で、ファウンデーションコースや英語コースも充実しています。キャンパスは市から離れた閑静な湖の周りに広がり、勉学をするのにぴったりな環境になっています。

マンチェスター・メトロポリタン大学 【Manchester Metropolitan University】

イギリス第二の都市【マンチェスター】。イングランドの北西部にあり、18世紀に産業革命が起こったかつての工業都市です。

【マンチェスター・メトロポリタン大学】はヨーロッパの中でもトップクラスの規模のキャンパスを持っています。
全5キャンパスのうち、マンチェスター市内にあるメインキャンパスとその他3キャンパスは、テクノロジーやデザイン系の学部で有名です。チェシャー州にあるもう一つのキャンパスには、ビジネス、映画、音楽、スポーツのコースが置かれています。

ブライトン大学【University of Brighton】

イギリス ブライトン大学に留学

イギリス南部の海岸都市【ブライトン】。

数少ない気候の良いリゾート地で、アミューズメント施設やクラブハウスなどで賑わっています。サーフィン、ゴルフなどがさかんで、スポーツ留学先としても人気の都市です。

【ブライトン大学】はコンピュータサイエンスやスポーツジャーナリズムの分野で有名な大学で、日本からの留学生も積極的に受け入れています。
キャリアサポート体制が整っていて、1,800を超える企業や団体とのコネクションで様々なワークショップやプロジェクトに参加することができます。

ロンドン大学SOAS【University of London, School of Oriental and African Studies】

イギリスの首都【ロンドン】は大学の数が最も多く、博物館、美術館なども充実しています。
政治や経済開発といった分野に興味のある留学生が様々な国から集まっています。

【ロンドン大学SOAS】は、アジアアフリカ研究で世界トップクラスの大学で、全学生の25%以上がヨーロッパ外からの留学生で占められています。
人文学、社会学の広い分野をカバーしており、特に美術史や東南アジア研究が有名です。

イギリス大学進学の費用と奨学金について

学部授業料と滞在費の目安

授業料・・・1年間で約11,000ポンド~15,000ポンド(約150万円~250万円)

滞在費・・・1年間で約3,500ポンド~5,500ポンド(約50万円~80万円)

奨学金プログラムについて

奨学金には様々な種類や条件があります。「英語力が低いから…」とあきらめずに、早めのリサーチで奨学金プログラムにチャレンジしてみましょう!

・独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)
http://www.jasso.go.jp/index.html

・文部科学省トビタテ!留学ジャパン
http://www.tobitate.mext.go.jp/index.html

・ブリティッシュカウンシル・IELTS奨学金
https://www.britishcouncil.jp/exam/why-take-exam/scholarships

・各地方自治体の奨学金
・所属大学の奨学金

イギリス大学進学の準備、費用

とにかく英語力をあげよう!イギリス大学進学の準備

イギリス大学進学のイメージはついてきましたか?

せっかく留学するなら、できるだけ高い目標にチャレンジしたいですよね。

ファウンデーションコースや人気大学の学部入学にはハイレベルな語学力が必要になります。奨学金プログラムの条件にも一定以上の英語の成績を求められることが多いです。

留学準備は早めが肝心です。自分の行きたい大学に入学するために、必要なステップを確認していきましょう。

事前に語学留学などで英語力をアップさせておきましょう!

イギリスの大学に進学するのであれば、留学エージェントさんに相談するのもお勧めです。留学voiceでは、まとめて複数の留学エージェントさんからパンフレットの取り寄せができるので、便利ですよ。ぜひ活用を!

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