1ヶ月の短期留学に必要な費用は?国別比較&節約術

留学費用

気軽に行けて憧れの海外生活を送れることから、初めての留学に人気の、1ヶ月間の短期留学。

1ヶ月間海外で生活し、語学学校で学ぶには、いくらくらいのお金が必要なのか、徹底解説していきます!

国別に比較!1ヶ月間の留学費用

1ヶ月の留学費用
アメリカ75万円
カナダ75万円
オーストラリア65万円
ニュージーランド65万円
イギリス80万円
マルタ80万円
フィリピン40万円

(※含まれるもの:学費・滞在費・渡航費・生活費(食費)・お小遣い・保険)

1ヶ月の短期語学留学とはいえ、北米やヨーロッパは物価の高さもあり、留学費用が高額になります。

ちなみに表の金額は少し多めに、余裕を持って計算した場合の留学費用の目安になりますので、これよりも安く抑えることも、もちろん可能!

留学費用について質問や相談があれば、留学ボイスのLINEからいつでもメッセージを受け付けていますので、お気軽にご利用くださいね。

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1ヶ月の留学費用の内訳(アメリカの場合)

留学生

ここからは、アメリカ(ニューヨーク)への1ヶ月留学を想定して、費用の内訳を紹介します。

アメリカは日本よりも物価が高く、2024年現在円安なので、生活費がかなり高額になります。これから紹介する金額を上限として考えておけば、だいたいどこの国でも同じような感覚でOKですよ。

渡航費(飛行機代)

渡航費(飛行機代):往復30万円

渡航費は往復でおよそ30万円ほど(羽田空港-ジョン・F・ケネディ国際空港)。

直行便ではなく乗継便にしたり、LCCにしたりすることで、節約可能です。

学費(授業料)

学費(授業料):20万円

学費は語学学校によって異なるので、あくまでも目安としてお考え下さいね。

また同じ学校でも、一般英語クラス、試験対策クラスなど、入るクラスによって金額は異なります。

授業料以外に、入学金や滞在費、空港送迎費用などがかかることも多いので、見積もりをもらうときによくチェックしておきましょう。

滞在費

滞在費(ホームステイ):15万円

1ヶ月間の短期留学の場合、滞在方法はホームステイか学生寮(レジデンス)になることが多いと思います。

ホームステイで4週間滞在する場合、15万円程度はかかりますが、食費(2食)が含まれることがほとんど。

また洗濯などの家事をホストマザーがやってくれることも多いので、過ごし方次第では、その他の生活費をかなり安くできますね。

生活費・食費

生活費・食費:10万円

生活費は人によって大きく差が出るところです。外食をせずに切り詰めれば、3万円ほどで過ごせる人もいるでしょう。

また交通費や通信費(スマホ代)も忘れずに!ホームステイの場合、学校から遠いと交通費が結構かかることもあります。

スマホは海外SIMを使う場合、データ量によって変わりますが、30日間で数千円程度ですよ。

海外保険・ビザ

海外留学保険:2万円
ESTA:3,150円

海外でケガや入院となった場合、治療費が非常に高額になってしまいます。1ヶ月という短い滞在であっても、海外保険には加入しておきましょう。

留学保険への加入を必須とする語学学校も多いので、ここは削れない費用になります。

なおビザに関しては、1ヶ月なら不要という国が多いですが、アメリカの場合ESTA(電子渡航認証システム)の申請が必須。21ドルかかります(1ドル=150円とすると、3,150円)。

お小遣い

せっかくの海外留学ですから、たまには外食をしたり、学校のアクティビティに参加したり、ショッピングしたり、楽しみたいですよね!

あまりにお金が無いと、友達とのカフェやランチも楽しめず、せっかくの交流の機会を失ってしまうので、少し余裕をもって準備しておきましょう。

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留学費用の節約方法

留学費用

学費や滞在費など、固定費はどうにもなりませんが、渡航費や生活費は工夫次第で安くすることは可能!

誰でもできる、おすすめの節約方法を紹介します。

航空券は早割、乗継便にする

語学学校の入学日(入寮日)が決まったら、なるべく早く航空券を取りましょう。

航空会社によって異なりますが、出発日の75日前~21日前の購入で早割が効きますよ。

なお格安航空券(LCC)はそもそもの料金が安いので、早割がない場合も多いです。大手航空会社で各種割引を使うか、LCCを使うか、よく比較しましょう。

さらに直行便ではなく、乗継便にすると安くなることも多いです。トランジットに時間がとられますが、値段重視の人は検討してみましょう。

外食を減らす

日本に比べて欧米諸国は物価が高く、外食ばかりしていると食費がすごいことになります。

アメリカなどではレストランで食事をすると、食事代の10~20%をチップとして支払う文化もありますので外食のし過ぎには要注意!

お金を節約したい人は、学生寮やホームステイ先で提供される食事以外での外食は、なるべく控えたほうがいいでしょう。

日用品は日本から持っていく

1ヶ月という短期間なら、洗面用具や化粧品、ティッシュ、生理用品、常備薬などの日用品は現地調達せずに、日本から持っていきましょう。

現地で買うこともできますが、高くつく可能性がありますし、お気に入りのアイテムのほうが生活しやすいですよ。

手数料が高い留学エージェントは使わない

意外と盲点なのが、留学エージェントに支払う手数料。

留学相談ができて、面倒な手続きなどをすべて請け負ってくれるエージェントですが、数万円ほどの手配手数料がかかる会社が多いです。

さらに独自の為替レートで学費の見積もりを出しているところもありますので、料金がちょっと上乗せされている場合もあります。

留学エージェントはいくつかの会社を検討して、手数料が安く、明朗会計なところにお願いした方が良いですよ。

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1ヶ月の留学期間中、アルバイトはできる?

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1ヶ月間の短期語学留学の場合、だいたいどの国・都市でも、アルバイトはできません。

学生ビザなら留学中のバイトを許可している国もありますが(オーストラリアなど)、1ヶ月の滞在だと学生ビザではなく、観光ビザになることがほとんどなので、就労は不可。

留学中に現地で稼ぐことはできないので、日本にいる間に頑張って貯めておきましょう。

お金が無いけど留学したい!奨学金制度について

留学資金

海外留学にも奨学金制度が存在します。

貸与型(借りる)と給付型(もらう)があり、地方自治体や団体が募集をしています。

ただし条件は厳しく、そもそも1ヶ月間の短期留学だと応募資格に満たないことも多いので、あまり現実的とはいえないでしょう。

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1ヶ月留学経験者による体験談

実際に1ヶ月間の短期留学を経験した人の、体験ブログを公開中!

少し古い体験談になりますので為替レートなどは異なりますが、リアルなお金事情がわかりますので、ぜひご覧ください。

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