社会人のための留学プラン5選!費用や帰国後のキャリアも

社会人として働いているけど、海外留学に興味がある人へ、今からでも行ける留学のポイントを解説!

社会人ならではの留学スタイル、費用の目安、帰国後の注意点などを紹介します。

働きながら行ける?社会人のための留学スタイル5選

社会人におすすめの留学スタイルを5つご紹介します。

滞在期間や必要な英語力、留学の目的などから、自分に合った社会人留学を行ってくださいね。

  1. 働きながら行ける!お手軽な短期留学
  2. ビジネス英語を身につける、ワンランク上の語学留学
  3. 海外インターン×語学留学でキャリアアップ
  4. 専門知識を身につけるスキルアップ留学
  5. お金が無くても行きやすいワーキングホリデー

①働きながら行ける!お手軽な短期留学

  • おすすめ留学期間:最短1週間
  • 必要な英語力:★☆☆☆☆

今の仕事を続けながら留学するなら、最短1週間の超短期留学がおすすめ。

ワーケーションが可能な職場なら、留学と仕事の両立も夢じゃありませんね。1週間とは言わず、もっと長期で留学にチャレンジしてみては?

語学留学は、ホームステイや学生寮などに滞在しながら、語学学校に通って授業を受けます。授業はフルタイムコースや半日コースなど、いろいろと選べますよ。

  • リフレッシュできる
  • 海外生活の疑似体験ができる
  • ホームステイや語学学校の生活で新しい出会いがある
  • 自分の英語の実力、苦手分野がわかる
  • 英語学習への意欲が上がる

など、留学でしか得られない体験があります。

もちろん1週間だけなので語学力アップやキャリアアップの効果は見込めませんが、海外旅行以上の濃い期間を過ごせるでしょう。

②ビジネス英語を身につける、ワンランク上の語学留学

  • おすすめ留学期間:3ヶ月以上
  • 必要な英語力:★★★☆☆

仕事で英語を使いたい、海外赴任を目指している、外資・グローバル企業に転職したいなど、仕事で英語力を武器にしたい人には、語学学校の「ビジネス英語専門コース」がおすすめです。

ビジネスシーンで使える英会話力が学べるのはもちろん、コミュニケーションスキルを高めるための実践的なプログラム(プレゼンや交渉術など)が組み込まれたコースもあります。

しっかりとビジネス英語を習得したい人には、できれば3ヶ月くらいの留学をおすすめしますが、基本的にはビジネスコースも最短1~2週間からの申し込みが可能な学校が多いですよ。

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③海外インターン×語学留学でキャリアアップ

  • おすすめ留学期間:1ヶ月~
  • 必要な英語力:★★★★☆

海外で仕事をしてみたい、ビジネス英語を実践したいという人は、現地の職場でインターンシップに参加できる留学プログラムがおすすめ!

カナダの有給インターンシップ留学「Co-op(コープ)」などが有名ですね。

カナダ以外にも、インターンプログラムを用意している語学学校に留学すれば、授業を受けつつ、海外企業で就業体験が可能です。

授業でビジネス英語を学び、それを現場で実践できるので、語学力が飛躍的に伸びやすいのがポイント!

語学学校に通うとはいえ、仕事で使える英語力は必須。インターン採用には面接も行われるので、ビジネス英会話の初級レベルは必要と考えておきましょう。

なお語学学校のインターンプログラムは、仕事の専門知識を身につけるというよりも、「お仕事体験」的な要素が強くなります。

もっと専門的・実践的な学びを得たい人は、次の「専門留学」を検討してみましょう。

④専門知識を身につけるスキルアップ留学

  • おすすめ留学期間:3ヶ月~
  • 必要な英語力:★★★★☆

語学力を学ぶというより、仕事に活かせる専門知識の追求をしたい人は、専門留学がおすすめ!

語学留学ではなく各国の公立・私立の専門学校に留学し、特定分野の知識を深めることができます。

  • 国際ビジネス
  • IT関連
  • マーケティング
  • 介護、看護、福祉関連
  • 旅行、ホスピタリティ
  • アート、デザイン関連
  • ファッション、美容

など、日本の専門学校と同じように、さまざまな分野のプログラムがありますよ。

なお専門留学の場合、現地学生と一緒に英語で専門分野の授業を受けることになるので、それなりに高い英語力が求められます。

英語力に自信が無い方は、まずは語学留学から始めて、現地で学ぶ下地を作るのがおすすめですよ。

⑤お金が無くても行きやすいワーキングホリデー

  • ワーホリ期間:最長1年間
  • 年齢制限:原則18~30歳
  • 必要な英語力:★★☆☆

社会人で留学したいけど、お金がないという人は、ワーホリという手段もあります。

ワーキングホリデービザは、最長1年間の滞在が可能で、働いてもいいし、語学学校に通ってもいい、旅行を楽しんだってOKという、自由なビザです。

カフェやレストラン、農場手伝いなど様々な仕事(アルバイト)が可能ですが、ネイティブに囲まれた職場の場合、日常生活レベルの英語力は必須。

英語力が不安な人は、最初の半年間は語学学校に通って、残りの半年で働くなど、まずは語学を習得するがおすすめです。

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社会人留学に必要な費用

留学費用は、行き先の国と滞在日数によって大きく異なります。以下は大体の目安です。

  • 1ヶ月:数十万円
  • 3ヶ月:100万円~
  • 半年以上:200~500万円

留学費用が安いことで知られるフィリピンでも、1週間の留学で20万円以上のお金がかかります(旅費など込み)。留学前にしっかりと準備しておきましょう。

なお学費は学生なら安い、社会人は高い、といったことはありませんが、基礎的な「一般英語コース」よりも、「ビジネス英語コース」のほうが授業料が高くなることはあります。

学校や選択するコースなどによっても差が出てきますので、気になる語学学校があれば、まずは気軽に問い合わせてみるのがおすすめです。

奨学金やローンはある?

海外留学のための奨学金はありますが、多くが正規留学(現地の大学・大学院などに進学する)を対象にしています。短期の語学留学で奨学金を得ようとしても、なかなか難しいのが現実でしょう。

一方ローンに関しては、民間の銀行や金融機関の「教育ローン」「フリーローン」などが利用可能です。

当然審査がありますので、十分な返済能力が無いと判断された場合はお金を借りることができません。会社を退職して海外留学にチャレンジしたい方は、注意してください。

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失敗しないために、帰国後のキャリアについて考えよう

退職して海外留学に行く場合、帰国後は日本で何をしたいのか、自身のキャリアについても考えておく必要があります。

帰国後の転職活動において、「留学経験自体」が有利になるということは期待できません。

前職の経歴や留学で得たものによって、再就職の難しさが異なります。

  • 留学前の仕事で十分なキャリアがあり、ビジネス英語習得を目的に留学。実務レベルまで英語力を上げられた人
  • 見切り発車で留学し、具体的な目標は特になし。語学力はUPしたが仕事で使えるレベルではない人

一概には言えませんが、この2パターンだと、前者の方が明らかに再就職しやすそうなイメージですよね。

留学が「空白の期間(何もしていない期間)」とならないために、行き先やプランなどを考える前に、ぜひ自分自身とじっくり向き合っておくことをおすすめします。

「留学で得た経験を活かして、転職先企業で何ができるのか?」というアピールができるよう、明確な目的をもって留学するといいでしょう。

社会人のための海外留学Q&A

留学に年齢制限はある?

未成年の海外留学は制限がある場合が多いですが、大人の留学に年齢制限は基本的にありません。

語学学校によっては、30歳以上の大人向けコースなども用意されていますよ。

英語が話せないけど留学できる?

語学留学なら英語力が低くても可能です。

語学学校に入るときに、レベル分けテストが行われ、自分の能力に合ったクラスで学習ができますよ。

ビザは必要?

ビザの必要有無は、滞在期間によって異なります。

多くの国では3ヶ月未満の短期滞在ならビザ不要で、パスポートと電子渡航認証があれば入国可能ですよ。

ビザについて詳しくは、留学先の国紹介ページでご確認いただけます。

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