【体験談】フィリピン留学1週間の費用は?短期だと意味ないって本当?

「社会人になると留学したくても長期の休みは取れない」「学生だけど部活やサークルなどで忙しい」という方も多いのではないでしょうか?

今回は日数が無い人や予算が少ない人にオススメの、フィリピン1週間留学についてご紹介!留学費用やコースなどを解説していきます。

※本コラムは公開後に、留学ボイス編集部による修正が行われています。

1週間のフィリピン留学費用と内訳

留学ボイスでご紹介している、フィリピンの語学学校2校を参考にして、1週間留学に必要な費用をご紹介します。

■IMS Academy
フィリピンセブ島でも治安が良く、利便性もいい場所にある語学学校。一般英語コースやスパルタ、親子コースなど、目的に合わせた様々なコースがあり、すべて最短1週間から留学が可能。

■CIA(Cebu International Academy)
2003年スタートのフィリピン・マクタン島では歴史ある語学学校。2022年にで新しいキャンパスがオープンし、快適な環境で勉強ができる。自分の英語レベルにあわせて、たくさんのコースから選べるので、短期でも語学力アップにチャレンジしやすい。

留学費用の総額と内訳

1週間のフィリピン留学費用(目安):20万円前後

内訳IMSCIA
授業料+寮費(3食込)6.48万円
(432$)
10.2万円
(680$)
登録料1.5万円
(100$)
1.5万円
(100$)
その他、学校関連の費用(※)3.5万円
(13,780ペソ)
3.3万円
(13,200ペソ)
飛行機代5万円5万円
ビザ申請費0円(申請不要)0円(申請不要)
海外保険7,500円7,500円
お小遣い(交通費、食費、買い物など)2万円2万円

1ドル=150円、1ペソ=2.5円で計算。授業料などは2023年10月時点の情報であり、飛行機代・海外保険・お小遣いは概算となります。

その他、学校関連の費用について

語学学校の授業料と寮費(宿泊費)の他に、下記のような費用が必要となります。料金や内容は学校により異なります。

  • 特別就学許可証(SSP)
  • テキスト代
  • 空港送迎サービス
  • 電気代、水道代
  • 学生証ID・写真代
  • 保証金(デポジット)

特別就学許可証(SSP)は、フィリピンに留学する人全員が必要になるものです。6,000ペソ~6,800ペソ程度で、ほとんどの場合学校側で申請してもらえます。

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【体験談】セブ島に1週間留学してみた!お金はいくら使った?

ここでは、実際にフィリピンに1週間の語学留学をしたライターさんの体験談をご紹介します。

↓↓↓

こんにちは、サリーです。

今回は私がセブ島にいた1週間でどれくらいのお金を使ったか、またどれくらいのお金を持っていけば色々なことができるかをシェアして行きたいと思います。なおご紹介している金額は、留学当時のものになります。

食べ物は格安!

セブ島では、道路沿いに屋台のようなものがあったり、たくさん屋台が並ぶナイトマーケットなどがあったりするので、食費はだいぶ抑えることができました。

私の場合は、朝ごはんと夜ご飯は語学学校で食べられたので、お昼ご飯や飲み物、土日に出かけた時のご飯代などで、一日平均450円ほど使っていたと思います。

ちなみにタピオカは1つ¥150ほど、ローカールフードは一食200円ほどで食べられます!

セブ島のショッピングモール

娯楽と交通費

セブ島では、交通費はとても安いです。タクシーよりも、バスやバイクに乗ればかなり抑えることができます。

ほぼ徒歩で行動していましたが、ショッピングモールや山頂へ行った時にはバスを使ったので、交通費合計で500~600円でした。

娯楽ですが、私はカジノやトップス(山頂のきれいな景色がみれるスポット)、ナイトマーケット、スパなどに行きました。

あまり費用はかからず、全部で4,000円くらいでした。

ショッピングはそこまで安くない…

セブ島にはとても大きなショッピングモールが2つありますが、買い物は日本と比べてそこまで安くはなかったです。

お土産や自分へのご褒美として少し買い物をしたので、ショッピング全体で8,000円くらいを使いました!

セブ島の移動手段

結論!現地でいくら使った?

セブ島1週間の滞在で使った金額は、約16,000円でした。

ショッピングは安くないものの、食べ物や交通費はとっても安いので、工夫次第でバジェットはもっと抑えられると思います。

皆さんもぜひ、セブ島へ行かれる際に参考にしてみてください!

留学費用の節約方法

欧米諸国に比べて格安で留学できるフィリピンですが、とにかく費用を抑えたい、という人もいますよね。

そこで3つの節約方法をご紹介します。取り入れられるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

  • 人数多めのシェアルームに滞在する
  • 旅行のオフシーズンに留学する
  • 航空券はLCC&経由便で購入する
  • クレジットカード付帯の海外保険を利用する

人数多めのシェアルームに滞在する

フィリピン留学では、学生寮に滞在するのが最も一般的です。

学生寮は1人部屋から、2人、3人と、部屋タイプが選択できることが多いのですが、費用を抑えたい方は、なるべく人数の多いシェアルームを選びましょう。

4人や6人など、シェアする人数が多くなるほど、滞在費用が安くなります。英会話の練習にもなりますし、友達作りもできるのでオススメですよ。

旅行のオフシーズンに留学する

留学時期を自由に選べるのであれば、旅行シーズンは避けたほうが安く航空券を購入できます。

一般的に以下の時期であれば旅行はオフシーズン。航空券の値段が下がる傾向にあるので、ねらい目ですよ。

  • お正月明け~2月中
  • 4月(中旬まで)
  • ゴールデンウィーク明け~6月中
  • 10月中

一方で春休み、ゴールデンウィーク、夏休み(お盆)、秋の行楽シーズン、年末年始は旅行シーズンのど真ん中。この時期を選んでしまうと、航空券が高額になります。

例えばGW初日出発(2023/5/3金)で、日本→セブの直行便LCCの料金を調べてみると、片道51,810円。一方でGWが明けた一週間後(2023/5/10金)は、片道20,510円。

シーズンオンとオフでは、航空券料金が片道で2万円以上の差があるんです。

航空券はLCC&経由便で購入する

飛行機にこだわりがなければ、JALなどの航空会社ではなく、格安航空であるLCC(ローコストキャリア)を活用しましょう。

さらに現地までの直行便ではなく、途中で乗り継ぎをする経由便を選ぶと、時間はかかりますが、さらに航空券料金が安くなりますよ。

クレジットカード付帯の海外保険を利用する

1週間の超短期留学であれば、クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分だという人も多いと思います。

現地でのケガや盗難などが補償の対象となる場合が多いので、お手持ちのクレジットカードの保険内容を確認してみてくださいね。

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1週間のフィリピン語学留学は意味ない?超短期の英語力アップ効果は…

英語力ゼロの状態でたった1週間の留学をしても、正直、話せるようにはなりません。

英語が全く話せないし、聞き取れないという状態で、日常会話レベルまで話せるようになりたいのであれば、どんなに最短でも3ヶ月は留学をすることをオススメします。

では1週間の語学留学は意味が無いのか?というと、そんなことはありませんよ!

  • 勉強へのモチベーションが上がる
  • 英語だけのコミュニケーションが体験できる
  • 海外での暮らし、価値観に触れることができる
  • 外国人の友達ができる

など、留学をしないと得られない経験がたくさんあります。長期での海外留学が不安、という場合のお試しにもオススメですよ。

また「リスニングやリーディングはできるけど、スピーキングが苦手…」など、ある程度基礎力がある人なら、1週間だけでも苦手分野だけを短期集中で学べるので、英語力が上がるでしょう。

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フィリピン留学1週間のスケジュール例

日曜日フィリピン到着・入寮
月曜日・オリエンテーション
・英語テスト
・校内ツアー
・買い出しなど
火~金曜日授業
土曜日退寮・帰国

月曜日(入学初日)は基本的には、授業は行われません。

英語のレベルチェックテストや校内案内、オリエンテーション、注意事項の説明などで1日目は終了となる場合が多いですよ。

1日の授業スケジュール例

ここではフィリピンの語学学校「CIA(Cebu International Academy)」の、1日の授業スケジュールをご紹介します。

6:40 – 8:00朝食
7:20 – 7:50Dairy Test
8:00 – 8:451限目(マンツーマン/Speaking)
8:00 – 9:352限目(マンツーマン/Listening)
9:40 – 10:253限目(マンツーマン/Reading)
10:30 – 11:154限目(マンツーマン/Writing)
11:20 – 12:055限目(グループ/Communication)
12:05 – 13:05昼食
13:05 – 13:506限目(グループ/Integrated Class)
13:55 – 14:407限目(グループ/Native Class)
14:45 – 15:308限目(グループ/Enhancement Class)
15:35 – 16:209限目(自習)
16:25 – 17:1010限目(自習/Writing)
17:15 – 18:1511限目(オプション)
18:20 – 19:00夕食
19:10 – 22:00フリータイム

こちらは、「ESL(一般英語)コース-Regular ESL」のスケジュール例です。

このほかにも、ビジネス英語コースや英語テストコース(IELTS・TOEIC)、親子留学コースなどもあり、それぞれで授業スケジュールが異なります。

気になる方は、留学ボイスにお気軽にお問い合わせくださいね。

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1週間でも観光やアクティビティは可能?

1週間留学では前後に休みを入れない限り、基本的には放課後しか休みはないと思います。

日程や予算に余裕があるのであれば、1日旅行してから帰国するのも良いですね。

セブであれば、ジンベイザメツアーがおすすめです!セブ島南部オスロブでは、ジンベイザメと一緒に泳ぐことができます。

ジンベイザメと泳ぐこと自体は、多くのリゾート地でも行っており珍しくはないのですが、セブ、オスロブのジンベイザメ遭遇率はほぼ100パーセントと言われています。

まとめ

フィリピン留学の一番の魅力は、費用だと思います。

また日本から近いため、移動時間が短いのも魅力的。5時間ほどのフライトで到着します。

イギリスなどでは移動だけで半日かかってしまいますので、フィリピン留学は、休みがあんまり取れない人にとってはベストな留学先といえるでしょう。

フィリピン留学含め、留学についてもっと知りたいという方は、留学ボイスから複数のエージェントに無料で資料請求することができるのでぜひ活用してください。

1社だけでなく複数の留学エージェントから資料請求し比較することで、自分に合った留学が見つかると思います!

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