イギリスでIELTS対策の語学留学!質の高い英語学習をイギリスで!
こんにちは!イギリスの修士留学をした、はらしょーです。
私は修士留学に行く前にIELTSにとっても苦戦しました。
今回は、イギリスで行えるIELTS留学について書こうと思います。
IELTSとは
IELTSとは(International English Language Testing System)の略称で、アイエルツと読みます。
このIELTSは海外の大学入学や、海外移住の際に英語力の証明として使います。
IELTSはアカデミックとジェネラルの2モジュールがあり、アカデミックは大学などの教育機関に入学の際の証明に、ジェネラルは移住やワーホリの際の語学力証明に使われます。
アカデミックモジュールでは、英語を使って学問を学ぶことを想定されているので、出題される問題の難易度は高めです。
イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなど、多くの国がこの英語試験を採用しています。
TOEFLが主流のアメリカですが、最近ではこのIELTSの使用も認める学校が増えてきているそうです。
IELTSでは、リーディング、リスニング、ライティングスピーキングの4つのスキルがテストされます。
英検などのように合格や不合格といった形ではなく、1.0~9.0のスコアで英語力が表されます。
このスコアは0.5刻みで、4つのスキルの平均スコアがオーバーオールとして算出されます。
TOEICは、国内での需要が非常に高いテストですが、グローバルに使える英語力の証明が欲しい場合はIELTSがおすすめです。
費用はTOEICに比べかなり割高で、料金設定が2パターンあります。
イギリスの滞在ビザ申請に使われる、ブレティッシュカウンシルの行うIELTS for UKVIとそれ以外で料金が異なります。
- IELTS for UKVI 39,095円(イギリスへの移住、もしくはイギリス大学のプリセッショナルに進学の場合はこちらの受験が必要。)
- IELTS 25,380円 (オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住、留学またはイギリス大学、大学院に直接入学の際はこちらの受験で可)
※IELTS for UKVIを受ければ、すべての申請に使えます。
イギリスでIELTS対策できる語学学校
ヨーロッパ圏で非常にポピュラーなIELTS。
イギリスの語学学校では多くの学校がIELTS対策コース用意しています。
ここでは2つ、イギリスでIELTS留学できる語学学校を紹介したいと思います。
EF(オックスフォード)
EFは世界に880の拠点を持つ、最大級の教育機関です。
EFの持つ語学学校では、IELTSの対策をすることが出来ます。
オックスフォード大学で有名な学生街のオックスフォードに、IELTS対策が可能なEFの語学学校があります。
英語学習で有名なEFでは、その経験と豊富な英語学習の知識量から、質の高い効率的な授業を受けることができます。
カリキュラムは、1コマ40分のレッスンを週に32コマ行います。レッスン内容は以下の通りです。
16 レッスン:基礎語学
4 レッスン:iLabレッスン
10 レッスン:IELTS試験準備特別選択科目
2 セッション:レクチャー
EFではIELTSレッスンだけに偏ることなく、英語を基礎からしっかり学ぶことが出来ます。
入会後はオンラインでのプレコースが受講でき、渡航前から留学に備えることが出います。
EFはイギリス国内だと、オックスフォードの他にも以下地域にIELTS留学が可能です。
・ボーンマス・ブライトン・ブリストル・ケンブリッジ・イーストボーン・ロンドン・マンチェスター
International House London (ロンドン)
イギリスの首都ロンドンに位置する語学学校。
全生徒約450人の語学学校ですが、各クラス約10人で授業を受ける少人数制なので質の高い指導を受けることが出来ます。
日本人が少なく、国際色が豊かなのが特徴なので、様々な国の学生と共に英語を学ぶことが出来ます。
設備も非常に充実していて、豊富な蔵書と屋外テラスは非常に好評です。
授業は週15時間のIELTS対策と、週20時間のIELTS対策のどちらかを選ぶことができ、
それにプラスで一般英語のコースを履修することが出来ます。
午前に一般英語、午後にIELTS対策といったメニューで一日が構成されます。
18:30~20:00のイブニングクラスもオプションで追加することができ、ストイックに追い込みたい方には非常におすすめです。
最短2週間から留学可能です。
今回紹介した2校とも、費用は期間、時期、滞在タイプ(ホームステイ、寮など)により異なります。
イギリスのおすすめ留学都市
一、二を争う人気の留学先であるイギリス。
そんなイギリスの中でもおすすめの留学先の都市をいくつか紹介します!
ロンドン
やはり一番人気なのが、イギリスの首都、ロンドンです!
歴史ある建造物が立ち並び、アートを有名なロンドン。
経済の中心でもあり、世界最先端のテクノロジーも集まるのがロンドンです。
また国内でさまざまな訛りがあるイギリスですが、ロンドンでは訛りのない、綺麗なブリティッシュイングリッシュを学ぶことが出来ます。
物価が高かったり、家賃も他の都市に比べてかなり高いですが、それでも人気なのがロンドンです。
オックスフォード
イギリスの超一流大学のオックスフォード大学があるのは、ここオックスフォードです。
学生街としても有名なオックスフォードは、留学先としても人気の都市です。
学生に向けのパブやレストランが多く立ち並び、非常に住みやすい場所でおすすめの留学先です。
ロンドンに比べて物価も安いので、そういった面でもオックスフォードは非常にいい留学先だと思います。
リーズ
イギリス第三の都市といわれているリーズ。
学生街でもあり、色々な国からの留学生で賑わっています。
ナイトクラブも数多くあり、留学生活を楽しむ都市としてはもってこいだと思います。
利便性も高く、何不自由なく暮らせるリーズ!
住みやすさはイギリス随一だと思います。
イギリスIELTS留学のメリット
日本人が少ない
イギリスは比較的に日本人が少ない留学先です。
日本人の多い留学先ではついつい日本人で固まってしまいがちです。
そうなっては留学の意味がなくなってしまうので、日本人の少ないイギリスは留学先として最適です。
ネイティブのアクセントに触れることが出来る
英語は発音が非常に大切です。
最近では費用の関係から、英語を第一言語としない国の留学が人気ですが、本気で英語を学びたい!という人はネイティブスピーカーから英語を学べる国をオススメします。
IELTSの対策の質が高い
IELTS試験を行うブリティッシュカウンシルを擁するイギリスでは、IELTSは非常にポピュラーな英語の試験です。
講師や学校側も、IELTSを熟知しているので対策の質が非常に高いです。
モチベーションが上がる
イギリスでは、イギリスの大学に進学を目指しIELTSを勉強している学生が多いです。
目的意識のはっきりしている学生は、IELTSの目標スコアを目指し、必死に勉強しています。
そのような環境で勉強をすることで、自分の英語学習に対するモチベーションを高く維持することが出来ます。
イギリスIELTS留学のデメリット
費用が高い
物価の高いイギリスは、授業料だけでなく、寮費や食費も非常に高いです。
短期滞在に不向き
日本から12時間以上のフライトで8時間の時差があるイギリスは短期滞在には不向きです。
また学校も最短で2週間から入学可など、フィリピンなどに比べるとイギリスは短期留学に不向きです。
滞在方法
ホームステイ
多くの語学学校は、提携先のホームステイの家庭があり、ホームステイ希望者には提携先を紹介してくれる学校がほとんどです。
学校で紹介を受けた場合、トラブルが起こったときなどは間に入ってくれるケースも多いため、安心してホームステイをする事が出来ます。
現地の家庭に入るという事で、異文化交流が出来るという点も魅力の一つです。
しかし時々、学校から少し離れていたりする事もあるので自分で選ぶことが出来ないのはやはりネックです。
費用面では、フラットシェアなどに比べて割高になってしますので、長期滞在者は途中からフラットシェアに切り替える場合もよく見受けられます。
学生寮
学生寮は多少の制限はあると思いますが、ホームステイよりも自由度が高く、なおかつ学校管理なので安心というのが特徴です。
コモンルームと呼ばれる共有スペースで、同じ学校の生徒とコミュニケーションをとったりできるのも魅力です。
自由に暮らしたいけど、まだ自分で手続きをするのは不安、、、というひとにはぴったりの滞在方法です。
学校が学生寮を持っていない場合もあるので、事前に寮の有無をチェックしておきましょう。
フラットシェア
長期滞在者や、海外生活になれている人に人気の滞在方法なのがフラットシェアです。
フラットシェアとは、いわゆるシャアハウスのようなもので、キッチンを他のフラットメイトと共有する住み方です。
家探しや手続きなどを、自分でしなくてはならないので、少しハードルが高い滞在方法ですが、費用面などでメリットがあります。
長期で滞在するので、自分の好きなところに住みたい!という人はフラットシェアが良いかもしれません。
現地不動産エージェントのHPや、現地の日本人コミュニティー掲示板に物件情報が出ているので、出発前からチェックをしておくのがおすすめです。
イギリス留学の滞在ビザ
イギリス留学をする際に、主に取得するVISAは以下の3種類だと思います。
観光学生VISA(6ヶ月)で滞在する
現在、イギリスでは観光学生VISAというものがあります。
観光学生ビザでは、6ヶ月以内の滞在であればVISAは不要となっています。
しかし語学学校の入学許可証を提出する必要がありますので、学校は事前に決めなくてはいけません。
観光学生VISA(6ヶ月~11ヶ月)で滞在する
6ヶ月以上のコースに滞在するのであれば、事前に申請を行い、観光学生VISAを取得する必要があります。
このVISAは語学研修目的のVISAのため、アルバイト等の就労はできません。
この学生VISAも学校の入学許可証が必要です。
ワーキングホリデーVISAで滞在する
一年間、就業や就学、観光など自由に計画を立てれるのがこのワーキングホリデーVISAです。
有効期限は二年間で、期限内の期間は、就学就労ともに制限なく行う事が出来ます。
しかし、年間で1000人までしか取得のできないVISAのため、例年倍率が非常に高いのが特徴です。
ワーキングホリデーの一番の難関はこの抽選に当たることでしょう。
まとめ
イギリスのIELTS留学についてまとめてみました。
高い教育水準で有名なイギリスは、やはり英語の授業の質も非常に高いです。
私は実際に、イギリスに修士留学をしたのですが、学生の勉強に対する意識が非常に高かった印象です。
私も周りに刺激され、勉強のモチベーションを常に高く保つことが出来ました。
イギリスは留学先として最適な環境だと思いますので、本気で英語を勉強したい人には非常におすすめです。
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