【体験談】フィリピン留学でIELTS対策!1か月のスコアアップ効果とオススメ校
こんにちは!フィリピンでIELTS留学をした後、イギリスの大学院で修士を取った、はらしょーです!
今回はフィリピンでの、IELTS対策の語学留学について書こうと思います。
結論から言いますと、私はフィリピンでのIELTS留学後に受けた試験で、無事スコアアップできました!
留学や移住をしたい!という人が必ず立ち向かう壁のIELTSですが、そもそもIELTSってなんだ?って人が多いと思いますので、IELTSについても詳しく説明します。ぜひ参考にしてみてください。
※こちらの留学ブログは、筆者が留学していた当時の情報になります。現在の物価や為替レートとは異なります。
IELTSとは?基本情報
IELTS(International English Language Testing System)とは、TOEFLなどと同様の英語の試験のことで、アイエルツと読みます。
IELTSはイギリス、オーストラリア、カナダなどで、大学入学に必要な英語力の証明として使われています。また海外移住の際に、規定以上のスコアを必要とする国もあります。
IELTSの種類・内容
IELTSは目的別で2つに分かれています。
- アカデミック・モジュール:英語圏の大学・大学院への留学用
- ジェネラル・トレーニング・モジュール:英語圏の就職・移住用
IELTSに合格・不合格といったものはなく、1.0~9.0のスコアで評価される仕組み。スコアは0.5刻みで、試験の正解数によってどのスコアに位置するかが決められます。
紹介した2つのテストでは、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4つのスキルが試され、平均スコアが総合点として評価されます。
リーディングとリスニングだけのTOEICに比べて、自分の英語力を正確に測れるのが特徴ですね。
IELTS対策は独学だと難しい?
留学用のアカデミック・モジュールは、英語圏の国において英語を使って学問を学ぶことを想定されているので、出題される問題の難易度は高め。
英検やTOEIC、TOEFLなどの英語試験に比べると、日本国内で勉強できる書籍やスクールが少ないこともあり、独学はかなり難しいんです。
そのためフィリピンなど、短期の海外留学でIELTS対策をする人が多いんですよ。
【結論】フィリピン1か月のIELTS留学した効果は?スコアアップした?
1か月間という短期のIELTS留学でしたが、私は大満足な内容でした。
留学前のIELTSスコアは5.5でしたが、留学直後に受けた試験では6.0にスコアアップしました!
1か月だけなので劇的なスコアアップや、ネイティブ並みの英語力を手に入れられるわけではありませんが、苦手だったライティングとスピーキングのスキルを重点的に勉強したこともあり、かなり上達したと思います。
短期だけでもIELTS留学をしてよかったと思っています!
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フィリピン留学でIELTS対策ができる語学学校
留学や移住、ワーホリなどで受験者の多いIELTSは、フィリピンの多くの語学学校で対策コースが設けられています。
今回はおすすめの学校を3つ紹介していきます。
※紹介している授業料などの金額は、2024年4月時点の情報です。最新情報や詳細は語学学校ページでご確認ください。
CIA セブ・インターナショナル・アカデミー(セブ市マクタン島)
【料金表:IELTSコース授業料+寮費(3食付き)】
期間 | 1人部屋 | 2人部屋 | 3人部屋 | 4人部屋 |
---|---|---|---|---|
4週間 | $2,600 | $2,100 | $2,000 | $1,900 |
8週間 | $5,200 | $4,200 | $4,000 | $3,800 |
12週間 | $7,800 | $6,300 | $6,000 | $5,700 |
※上記に含まれない費用:入学金、教材費など
CIA(Cebu International Academy)は、商業施設が充実した開発都市「マクタンニュータウン」へも好アクセスな語学学校。
2003年開業の歴史ある学校なので、経験豊富な先生の指導のもと勉強ができます。また2022年に新キャンパスにリニューアルしたため、快適な環境で勉強に専念できるのもうれしいポイントですね。
CIAのIELTSコースは、レベルに合わせて3つのコースに分かれています。
- Pre-IELTS:Regularに入る前の準備コース
- IELTS Regular:スコアアップを目指すための基本コース
- IELTS Guarantee:点数保証コース
「IELTS Guarantee」は点数保証コース。自分の目標スコアを設定し、12週間で目標に到達しなかった場合は、それ以降の授業料が免除される仕組みです。
どのコースも無料でIELTSの模擬試験が受けられるので、実践対策もバッチリ!
I.BREEZE(アイブリーズ)(セブ島)
【料金表:IELTSコース授業料】
期間 | 授業料 |
---|---|
4週間 | $1,190 |
8週間 | $2,380 |
12週間 | $3,570 |
【料金表:寮費(3食付き)】
期間 | 1人部屋 | 2人部屋 | 3人部屋 | 4人部屋 |
---|---|---|---|---|
4週間 | $1,170 | $900 | $790 | $720 |
8週間 | $2,340 | $1,800 | $1,580 | $1,440 |
12週間 | $3,510 | $2,700 | $2,370 | $2,160 |
※上記に含まれない費用:入学金、教材費など
I.BREEZE(アイブリーズ)は、セブ市内の中心エリアにある語学学校。2018年に建てられた校舎はとてもキレイで、良い環境の中英語を学ぶことができます。
また学校周辺には商業施設も充実しているため、非常に滞在しやすい語学学校ですよ。
IELTS対策コースは、講師による専門的な指導が受けられるのが魅力的。
1日9時間の授業で、マンツーマン授業と少人数のグループレッスンで構成されています。毎週模擬テストが行われるので、より実践に近いかたちで学習を進められますよ。
B'Cebu(ビーセブ)(セブ島)
【料金表:IELTS対策コース授業寮+寮費(3食付き)】
期間 | 1人部屋 | 2人部屋 | 3人部屋 |
---|---|---|---|
1週間 | $940 | $780 | $700 |
2週間 | $1,410 | $1,170 | $1,050 |
3週間 | $1,880 | $1,560 | $1,400 |
4週間 | $2,350 | $1,950 | $1,750 |
※上記に含まれない費用:入学金、教材費など
B'Cebu(ビーセブ)は、セブ島の中でもリゾート地として有名なマクタンニュータウンエリアに校舎がある学校です。
比較的治安がいいエリアで、校舎の周りにはスーパーやレストランなどもあるので、長期滞在にもおすすめできる語学学校なんですよ。
B' CebuのIELTS対策コースは3つに分かれています。
- IELTS対策コース:基本的なコース
- IELTS対策 スパルタコース:授業数が多いコース
- IELTS対策 点数保証コース:スパルタコースに点数保証が付いたコース
短期間でも確実に点数を上げたい本気度が高い人には、スパルタや点数保証コースがおすすめ。一日中みっちり勉強ができますよ。
フィリピンでIELTS対策留学をするメリット
マンツーマン授業が多い
フィリピンでの語学留学の魅力の1つが、マンツーマン授業です。グループレッスンもありますが、他国の学校よりもマンツーマン授業が多いのが特徴です。
苦手な人も多いスピーキングのレッスンは特に、1対1でしっかりと話せるのは大きなメリットになりますよね。
自分の実力に合わせて指導を受けられるので、上達も早まるでしょう。
費用が安い
フィリピン留学の一番の魅力は、やはり費用だと思います。
日本国内のIELTSスクールと比べても、フィリピンに留学してしまった方が安い場合もあるほど。
またイギリスやアメリカなどに比べれば、学費、生活費ともに半分以下の値段で留学できてしまう場合もありますよ。
最短1週間!短期集中で学べる
フィリピンでは、超ド短期の、1週間からの留学も非常にポピュラーです。
短期集中で一気にスコアを上げたい、苦手分野だけ伸ばしたい、という人はフィリピン留学がおすすめですよ。
点数保証コースが多い
フィリピンのIELTS対策留学では、「点数保証コース」というものを用意している学校が多いです。
入学時に自身の目標スコアを決め、留学期間内(多くは12週間)で目標まで到達しなかった場合、スコア達成するまでの授業料が免除される、というコースです。
滞在費(宿泊費や光熱費)は延長した日数分支払いが必要になりますが、授業料が無料になるのはすごいですよね!
点数保証コースを設けている学校では、期間内にスコア達成させるためのサポートが充実していますので、本気で取り組めばしっかりとスコアアップを狙えますよ。
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フィリピンでIELTS対策留学をするデメリット
授業の質がイギリス、アメリカなどに比べて低い
授業の質は、正直仕方のないことです。イギリスでは古くからIELTS対策をしており、ノウハウが豊富です。
また試験官はイギリス人であったり、ネイティブスピーカーの場合がほとんどなので、フィリピン留学ではネイティブの英語に慣れることができないというデメリットもあります。
学校によってはアカデミックとジェネラルが一緒のクラス教えられている
学校によってはIELTS対策コースの受講希望者が少ないため、モジュールごとにクラスが分けられない場合があります。
ライティングとリーディングはアカデミックとジェネラルで出題内容が異なり、アカデミックのほうが難度が高くなっています。
それぞれで専門的な指導を受けられないのは、デメリットの1つといえるでしょう。
IELTS対策留学中のビザについて
フィリピンは、30日以下の滞在では観光ビザで滞在することができます。
ただし語学留学をする場合は、特別就学許可証「SSP (SPECIAL STUDY PERMIT)」というものが必要なので、別途申請が必要。とはいえほとんどの場合、学校側が申請をしてくれますよ。
なお30日以上の滞在にはビザの延長が必要になりますが、入国をしてから延長の申請を行います。こちらも多くの場合は学校が申請を行ってくれます。
まとめ
フィリピンのIELTS留学についてまとめてみました。
実際に経験してみて、短期でしたがしっかり勉強できましたし、スコアも上がったので、行ってよかったなと思っています。
これから留学や移住に備えてIELTS受験が必要な人は、一度フィリピン留学を挟むのもおすすめですよ。
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