セブだけじゃない!勉強も癒やしも両立できるボラカイ島とは

フィリピンには世界でも屈指の美しさを誇るビーチリゾートがあります。
その名もボラカイ島!
まだまだ日本では知名度の高くないリゾート地について、詳しく紹介して行きましょう!
フィリピン屈指のリゾート!ボラカイ島とは
ボラカイ島ってどこにある?
ボラカイ島は、フィリピンの中央部分にある小さなリゾート。マニラとセブの丁度中間あたりに位置します。
世界的にも評価される、白い砂浜と透明な海が有名でフィリピン人も憧れの旅行先なんだそう!
日本からボラカイ島への行き方
日本からボラカイに行くなら、マニラやセブを経由してパナイ島のカリボ空港またはカティクラン空港に降り、カティクラン港からボートで島に入るのが一般的です。
実はボラカイ島内に空港はありません。すぐ横にあるパナイ島のカティクラン港からボートに乗って上陸します。なおかつ日本からパナイ島への直行便はないので、マニラやセブなどで乗り換えをする必要があります。
【主要な行き方①】カリボ空港経由ルート
日本→(直行便で約5時間)→マニラ→(飛行機で約1時間)→パナイ島・カリボ空港→(車で約1.5時間)→カティクラン港→(ボートで約15分)→ボラカイ島
ちなみにカリボ空港は国際線も止まるので、日本→韓国・仁川→カリボ空港という選択肢もあります。
【主要な行き方②】カティクラン空港経由ルート
日本→(直行便で約5時間)→マニラやセブ→(飛行機で約1時間)→パナイ島・カティクラン空港→(車で約10分)→カティクラン港→(ボートで約15分)→ボラカイ島
観光名所を通して知る!ボラカイ島ってこんな場所
まだまだ日本では知名度の高くないボラカイ。ここからは観光名所紹介を通して、ボラカイ島について知っていきましょう!
世界のベストビーチにも選ばれたことがある、綺麗な海と砂浜

これ抜きには語れないくらい、ボラカイ島はビーチが有名!世界のベストビーチに選ばれたこともあるくらい綺麗で、海は透明度が高く、砂浜も白くてサラサラです。
また島の海岸線全部がビーチと言っても過言じゃないくらい沢山ビーチがあり、それぞれ違った特徴を楽しむことができます。
ボラカイは”サステナブルリゾート”
ボラカイは環境に配慮したサステナブルリゾートとしても注目を集めたことがあります。
実は一時期、観光客の増加などで水質悪化などが起こりました。そこでドゥテルテ大統領は2018年、島を一時閉鎖してまで環境汚染対策を実施。
半年後の再開以降も、
- 観光客の受け入れ人数を規制
- 入島時には宣誓書への署名と、認可施設の予約が必須
- ビーチでのゴミ捨て、飲酒、喫煙、たき火、パーティーの禁止
- ビーチパラソルやビーチチェアの設置禁止
- ビーチでの、プラスチック製のカップやストローなどの禁止
といったルールが導入され、美しいビーチを守るための努力がなされています。
絶対外せない!サンセットを楽しむ
ボラカイのビーチは青い海と白い砂浜も美しいのですが、サンセットの美しさも格別!
ボートの上から夕日を楽しむサンセットクルーズがあるくらい人気があります。
タイミング次第で夕日と海のコントラストは全く変わるので、見飽きることがありません。
ビーチごと、ステーションごとに違った魅力を楽しめる
ボラカイ島にはビーチがいくつもあります。ここでは簡単に2つのビーチを紹介します。
ホワイトビーチ

アジアNo.1に選ばれたこともある、約4km続く大きなビーチ。島の西側にあるので、夕日を見るならここに行くべし!
大きく3つの地区(ステーション)に分かれていて、ステーションごとに特色があります。
ステーション1は特に綺麗なビーチを楽しめる静かなエリア。一方ステーション2は中心地にありショッピングやレストランを存分に楽しめます。マリンスポーツを楽しむならステーション3が特におすすめ!
プカシェルビーチ

ホワイトビーチから少し離れていて、ゆったり過ごせるビーチです。
ビーチの砂に、「プカシェル」と呼ばれる丸くてかわいい貝がたくさん混ざっていたことが名前の由来だそう。
マリンアクティビティが盛ん!
ボラカイ島は島全体がビーチで囲まれていることもあり、マリンスポーツが盛ん!
シュノーケリングやヘルメットダイビング、アイランドホッピング、サンセットクルーズといったボラカイならではのものからパラセーリングのような定番まで、沢山のアクティビティを楽しむことが可能です。
ウィリーズ・ロック
ウィリーズ・ロックは、ホワイトビーチのステーション1にある島内屈指のフォトスポット。
ごつごつとした小島には階段を上ったところにマリア像があり、多くの地元民・観光客に親しまれているそう。ちなみにフィリピンは国民の83%がカトリック教徒です。
干潮時には歩いて渡ることもできるので、時間を調べてぜひ行ってみてくださいね。
ボラカイって治安は良い?気をつけることはあるか
海外に行くとなると、やっぱり治安の良さは気になるもの。
ボラカイは観光地かつ島内に入る人数を制限していることもあり、フィリピン内でも屈指の治安の良さを誇ります。セブやマニラなどより安心して過ごせると言われていますよ。
とはいえスリなどの軽犯罪はあるので、「貴重品はしっかり持つ」「危なそうな場所には近づかない」といった自衛は忘れないようにしましょう。
またボラカイに限らず、フィリピンの水道水は飲むとお腹を壊すので、飲料水はミネラルウォーターを買ってください。
ボラカイ島は語学留学の行き先にもオススメ!ボラカイ留学のメリット

↑Boracay Coco English Academyの様子
フィリピン人あこがれのリゾートであるボラカイ島は、語学留学の行き先としてもおすすめです。
- 費用を抑えてリゾート留学ができる
- マンツーマン授業があり、しっかり英語を勉強できる
- 日本人が少なく、多国籍な環境に身を置ける
- セブやマニラより治安が良く、安心して留学できる
「なるべく安くリゾート留学をしたい」「リゾート留学に行きたいけど、英語もしっかり身に付けたい」という人にとってボラカイはかなり有力な選択肢。
よく比較対象にされるマルタは”イギリスなどに比べると安い”というだけで、実はそんなに安くはありません。
またリゾート留学の行き先筆頭のセブ島も、綺麗なビーチを楽しめるのは一部の地域で、基本的にはThe・東南アジアな街のなかで過ごすことになります。
関連記事
ボラカイ留学のデメリットは?
もちろんボラカイ留学には、あらかじめ注意しておきたいこともあります。
- 語学学校の数はセブ島より少ない
- セブ島に比べると、物価はやや高い
- 島までのアクセスや島内移動などの、交通面はあまり発達していない
- 良くも悪くもビーチを楽しむ環境(セブは教会やボホール島などにも行きやすい)
- ネイティブ英語を学べるわけではない
島自体の大きさがかなり小さいので、どうしてもボラカイ島は語学学校の数や遊び場が限られています。(面積で言うと東京都千代田区と同じくらいの広さ)
また観光地のため、フィリピン内では物価の高めな地域となっています。
次の段落でセブ島留学やマルタ留学との比較をするので、いろいろ比べてから自分に合った留学先を選んでくださいね。
ボラカイ島・セブ島・マルタ。留学するならどこがいい?比較してみた
ボラカイ島への留学を考える人は、セブ島やマルタも行き先候補として考えているのでは?ここからは色々な視点で3つの留学先を比べてみます。
1:〇〇に留学するメリット
【ボラカイ留学】
- 安くリゾート留学ができる
- マンツーマン授業でしっかり英語を勉強できる
- 日本人が少なく、多国籍な環境に身を置ける
- フィリピン内でも特に治安が良い
【セブ島留学】
- トータルの留学費用が安い
- マンツーマン授業でしっかり英語を勉強できる
- 留学先の選択肢が豊富
【マルタ留学】
- ヨーロッパ留学の中では安い
- マルタ以外のヨーロッパ各地へ行きやすい
- 日本人比率は低く、国際色が豊か
2:〇〇に留学するデメリット・注意点
【ボラカイ留学】
- 語学学校の選択肢や観光スポットが少ない
- フィリピン内では物価のやや高い地域
- 交通面がやや不便
【セブ島留学】
- 学校・時期によっては日本人比率が高い
- 治安の良くない場所もある(浮浪者など。スリに注意)
- リゾート地は一部で、基本は東南アジアらしい街並み
【マルタ留学】
- フィリピン留学より費用が高い
- 直行便がなく、マルタまでの移動が大変
ちなみにこの3つの留学先はいずれも、ほとんどの講師がノン・ネイティブスピーカー。ネイティブ英語を学びたいならイギリスやアメリカへ留学しましょう。
3:どんな人におすすめの行き先か
【ボラカイ留学】
- 美しいビーチリゾートでリラックスしながら学びたい人
- 落ち着いた環境で集中して英語学習をしたい人
- 日本人の少ない、穴場の留学先を探している人
【セブ島留学】
- コスパ重視で短期間のうちに英語力を伸ばしたい人
- 初めての海外留学で、サポート体制が整ってる学校に行きたい人
- 休日はいろんなアクティビティや観光を楽しみたい人
【マルタ留学】
- ヨーロッパ圏で英語を学びながら異文化体験をしたい人
- ワーキングホリデーや欧州旅行と組み合わせたい人
- 多国籍な環境で国際的な交友関係を築きたい人
4:具体的にかかる留学費用
でも実際のところ、留学するならトータルいくら必要なのか?各学校の一番スタンダードなコースかつ一番安い部屋に4週間留学する場合のトータル費用を比べてみましょう!
【ボラカイ】Boracay Coco English Academy
General ESLコース(1日6コマ)×2人部屋なら…総額47万円
【セブ】CIA ※リゾート感強めなビーチ近くの学校
Regular ESLコース(1日10コマ)×4人部屋なら…総額46万円
【セブ】Stargate ※セブのなかでも特にコスパがいい学校
スタンダードコース(1日6コマ+自由参加1コマ)×4人部屋なら…総額38万円
【マルタ】Sprachcaffe Malta
Standard Course(1日4コマ)×学生寮 Standard 2人部屋なら…総額83.4万円
※留学費用はレート等により変動するため、参考程度にご覧ください。
この中でマルタだけ飛びぬけて高いのは、主に食費と渡航費が原因です。フィリピンと違って学費や滞在費のなかに食費が含まれていないうえ、航空券代が20万円以上するので(セブは5万円~で行ける)、どうしてもマルタ留学はこれくらいの費用がかかるんです。
まとめ:費用を抑えてリゾート留学をするならボラカイ島がおすすめ!

ボラカイ島とボラカイ島留学について紹介してきました。
費用を抑えてリゾート留学をしたい人、綺麗な海に癒されながら英語の勉強をしたい人にとってボラカイ島はかなり良い留学先となるはずです!
もし貴方がフィリピン留学を考えているなら、セブ島だけではなくボラカイ島も行き先の候補として考えてみませんか?
「セブ留学を考えてたけど、ボラカイも良さそう!」「自分に合った留学先はどこだろう?」なんて思ったら、留学ボイスの無料相談を活用するのも◎
InstagramやLINEで気軽に相談ができます!
\SNSで留学カウンセラーに相談/