”Honors”で卒業ってどういう意味?称号にも種類がある

アメリカの大学honors 海外の高校や大学を卒業した人たちから聞く”Honors”という言葉。その意味を知っていますか? Honorsとは直訳すると「名誉」という意味ですが、実は「優等」という意味でよく使われています。つまり、「Honorsで卒業」とは、「成績優等生として卒業」という意味なんです。 実は私も5月にHonorsでアメリカの大学を卒業しました。Honorsの意味は知っていたものの、Honorsにも種類があるというのをアメリカ3年目で初めて知ったので、今回はHonorsについて紹介します!

Honorsの種類

Honorsには3つの種類があり、3つを合わせてラテン・オナーズと言います。主にアメリカの大学で成績優等者の称号として知られています。 この称号で卒業すると、就職活動などでレジュメに書くことができるので狙っている人も多いのです。 私はHonorsで卒業した証として、大学から卒業式で首に下げるサッシュをもらいました。3年間頑張った記念になったのでとても嬉しかったです。上位何%でもらえるか、あるいはGPA何以上でもらえるかなどの基準は大学によってそれぞれ。在籍している大学で確認してみてくださいね。

① Summa Cum Laude

「最優等」という意味がある称号で、通常、成績が上位5%の人に送られる称号。 私が在籍していた大学ではGPAが3.85以上(満点4)の人に送られました。

② Magna Cum Laude

「最優等と優等の間」という意味があり、通常成績上位10%に入った人に送られる称号。 私が在籍していた大学ではGPAが3.70以上(満点4)の人に送られました。

③ Cum Laude

「優等」という意味を持ち、通常成績が上位15%以上の人に送られる称号。 私が在籍していた大学ではGPAが3.50以上(満点4)の人にこの称号が送られました。

その他にもある成績優等者リスト

Honorsとは別にDean’s Listっていう言葉を耳にしたことはありますか? 卒業時にもらえるHonorsの称号とは別に、毎学期の成績優等者はいることのできるリストがDean’s Listと呼ばれています。 通常、GPA3.5以上の学生が載ると言われていますが、こちらも大学によって基準はバラバラ。 Honorsで卒業することと同じく、Dean’s Listに毎学期載ることを目標にしている学生も実は多いんですよ。 いかがでしたか?日本では「首席」などと成績優秀者は表現されますが、アメリカではまた違った制度があって面白いですよね。ぜひ正規留学されている方は狙ってみてくださいね!

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