Semester,Trimester and Quater? アメリカの大学の学期制度とは?
アメリカの大学には学期が秋学期と春学期の2学期制(Semester)に分かれている学校と秋、冬、春学期の3学期制(Trimester)に分かれている学校、そして4学期制のQuater制などがあります。それぞれの制度にはそれぞれの良し悪しがあり、向き不向きもあります。
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Semesterの特徴とは
- 一つの学期が比較的長め。
- 試験の範囲が広くなりがち。
- 秋学期は9月上旬始まりの12月下旬終了。春学期は2月上旬始まりの5月中旬終了。(学校によって多少の違いはあり。)
- 夏休みの期間が長い。
- 一つの学期に4科目の授業を取ることが一般的。
Trimesterの特徴とは
- 一つの学期が比較的短め。
- 試験の範囲はSemester制に比べて狭め。
- 秋学期は9月上旬始まりの11月下旬終了。冬学期は1月上旬始まりの3月下旬終了。春学期は3月下旬始まりの6月上旬終了。(学校によって多少の違いはあり。)
- 冬休みの期間が長い。
- 一つの学期に3科目の授業を取ることが一般的。
Quater制の特徴
- 一つの学期はTrimesterと同じくらいの長さなので、比較的短め。
- 夏休みが少ない、もしくはない。
- 一年間を通じて取得できる単位がSemesterやTrimesterよりも多いことが多く、早く卒業することができる。
- Quater制はTrimesterに夏学期を加えた形式であることが多い。夏学期は一般的には単位が足りないひとや卒業を早くしようとしているひとが取ることが多いです。
個人的には...
さて、わたしはTrimesterの学校に通っていますが、個人的にはTrimesterの制度がとても気に入っています。その理由は- 学期が短めなので、途中でダレることがなく、集中して学ぶことができる。また、クラスが合わなくても、学期自体が短いので、合わないクラスでも苦痛になることが少ない。
- 冬休みが長いので、一時帰国や冬休み中の旅行やインターンシップ・アルバイトがしやすい。
- 一つの学期に3つしかクラスしかとらないでいいので、それぞれの科目に集中することができて、負担が少ない。
- 学業の興味が変わったとしても、Semester制よりも学期が頻繁に変わるので、アカデミックプランの軌道修正がしやすい。
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