アメリカ留学するなら中西部もアリ。日本人、少ないよ!

皆さん、こんにちは!寒い日が続いていますが、体調管理は大丈夫ですか?

私はこの季節になると、かつて住んでいたアメリカの中西部を思い出します・・・

アメリカ中西部

アメリカの中西部って知ってますか?

中西部はアメリカの北部に位置しており、冬はマイナス何十度、雪がずんずん積もる地域です。そのうち、私はオハイオ州に6年、インディアナ州には留学で1年。合計で7年間アメリカの中西部に住んでいました。皆さんからすると、どちらもなじみの薄い「ド」がつくマイナーな州でしょう。しかし、長期間すんでいたからこそ分かる、有名どころとは一味違う魅力に溢れているのです!

というわけで、今回はアメリカの中西部 “Mid-West America” について、その魅力をたっぷりとお伝えしていきます!留学先の大学や地域にお悩みならば、ぜひ参考にしてください!

独特の自然環境!

―夏は涼しく、冬は寒い

カリフォルニア、フロリダ、ニューヨーク・・・有名なアメリカの州と言えば、大体この名前が出てきます。旅行代理店もこれらの州を巡るツアーが大々的に宣伝されています。それに比べると、私の住んでいた中西部はあまり注目されません。唯一有名なのは、大都市シカゴでしょうか。あのブロードウェーでも人気のミュージカル演目『シカゴ』やコメディ映画『ホームアローン』シリーズ、一世を風靡したCG大作『トランスフォーマー』シリーズなど、数々の話題作の舞台となっています。経済に関心のある方なら、ミシガン州のデトロイトも中西部ですね。重産業の中心で、日系企業も多いです。

その一方で、私の住んでいたオハイオ州・インディアナ州はヒジョ~に「地味」です(ココ、重要です)。そのため日本の友人たちからは、「え、オハヨウ州って名前なの?」「オハヨウ州から来た男、だな!」なんて笑われたこともあります。この2州に関わらず、アメリカ中西部という地域は日本ではなじみがありません。あったとしたら、それは余程の地図オタクかアメリカオタクでしょうね。そのくらい目立たない地域なのです。

まず、中西部の地理的情報をお伝えします。アメリカ中西部は、アメリカ大陸の北西あたりに位置し、主に五大湖(アメリカ地図の右手チョット上にあるデッカイ湖です)周辺の地域のことを指します。土地が平らで周囲を山に囲まれていないため、見晴らしがよく、風が気持ちいい地域です(逆に言うと、起伏が少なく、面白みのない土地です)。

アメリカの道

留学先のインディアナで撮った、寮から5分の場所にある道・・・地平線が見えます。

緯度はほぼ東北地方北部・北海道と同じで、冬は凍えるほど寒いですが、夏は湿気がなく、比較的過ごしやすいです。そのため冬には雪が大量に積もり、近くの池は凍り、学校が休むこともたまにあります。雪かきは大変ですが、ズンドコ積もる雪は見ていて心躍りますよ。ほぼ毎日雪が降るため、ホワイト・クリスマスを迎えることが多く、12月はクリスマスが楽しみになります(笑)

アメリカで降った雪

留学先のインディアナ州で、11月中旬に撮りました。雪は日常風景ですよ。

私の青春時代のほとんど(小学4年生から中学3年生までの6年間!)を過ごしたオハイオ州では、五大湖の一つ「エリー湖」に接しており、その恩恵を受けています。夏は川や近場の湖で遊び、冬は凍った水場でアイススケートや雪遊び。林やちょっとした森が建物のすぐそばにあるなど、自然豊かな場所です。一方のインディアナ州には、留学で1年ほど滞在しましたが、ほぼ似たような感じでした。ただ、オハイオに比べて水場が少なく、その代わりにトウモロコシや大豆畑が多かったですね。畜産も行っており、私の住んでいた寮から徒歩15分ほどで、馬と豚を育成している畜産農家の自宅兼農場がありました。

オハイオもインディアナも居住地をちょっと離れると、すぐに畑や丘に出るため、気分転換の散歩にはもってこいですよ!

 

―クルマは持っていて当たり前

アメリカでは車が必要

どこに行くにも、車はマスト・アイテム

中西部は自動車産業で栄えている地域のため、日本とのつながりは意外とあります。日系の自動車メーカー、その系列会社や下請け、他の部品メーカーが多く進出しています。私もオハイオ州に住んでいたのは、父親がメーカー勤めだったためです。ちなみに、アメリカを代表する自動車の一つ、ゼネラルモーターズの本社がミシガン州のデトロイトにあります。そのため、ピックアップトラックや4WDなどの馬力のある車が多く、そういった車が好きな方にはワクワクする土地です。平坦な土地のため、そういった車を思いっきり飛ばして、爽快感を味わうのがアメリカンスタイルです。

その一方で、交通インフラはすこぶる悪いです。道路は整備されていますが、スーパーやレストランなどに外出する際は、車での移動が基本です。というか、車での移動が大前提です。徒歩何分なんてレベルじゃないですよ。バスや電車、タクシーなどの公共の交通機関は、都市部やその周辺の地域に限定されています。

留学で滞在したインディアナ州のGreencastleという田舎町は、スーパーが2つしかなく、そのうち一つは自転車でだいたい片道40分しましたよ・・・一緒の寮にいた友人が車を持っていたから、彼が買い物に行く用事があった時は乗せてもらいましたが、それ以外の時は基本自転車で移動しました。いい運動でしたね。

アメリカの道

自転車で片道40分のスーパーから撮りました。 寮はこの地平線の先の先にあります。

アメリカは車社会と言われますが、その言葉が実感できる地域。それが中西部なのです。

 

のびのびとした雰囲気!

―歴史とスポーツと芸術の土地

アメリカンフットボール

留学先の大学でも、フットボールは人気の種目でした。

次に、中西部の文化や雰囲気についてお伝えします。アメリカ中西部という場所は、歴史的にはネイティブ・アメリカン(日本では「インディアン」と呼ばれていますが、アメリカでは差別用語です。気を付けてください!)の部族が多く暮らしていたため、歴史的価値のある地域です。そのため、博物館や文化会館が非常に多く、芸術への関心も高い人が多くいます。週末には、劇場や美術館に行き、演劇鑑賞や音楽鑑賞を楽しんで過ごします。

そしてアメリカと言えばスポーツ!アメリカンフットボールやメジャーリーグ、バスケットボールを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実はそれらと並んで人気のあるスポーツが、アイスホッケーです。国際的に知られてはいませんが、『北米4大スポーツ』なんて呼ばれています。特に中西部では熱狂的な人気を誇っており、シーズンになるとあらゆるメディアがこぞって話題とします。強豪チームの一つ「デトロイト・レッドウィングス・チーム」がミシガン州にあるため、近場のスポーツショップには彼らのロゴをあしらったスポーツ商品が人気です。

―開放的で積極的な中西部の人々

芸術とスポーツ。異なる娯楽を楽しむのに国境は関係ありません。しかしアメリカの人たち、特に中西部の人たちはこの傾向が強いです。以前、リベラルアーツ教育についてお話ししましたが、このリベラルアーツ専門の大学のほとんどが中西部にあります。その理由としては、

  1. 都市部の喧騒から離れて静かに勉学に集中するため。
  2. 都市部の環境から離れて、自然豊かな土地で健康的に勉学に励むため。

他にも歴史的・地理的な要因がありますが、この2点が主な理由として挙げられます。このように、中西部には豊かな環境で健康的な生活を送る風習があります。そして、そのような土地に住んでいる人々は、勉強や仕事と遊びのバランスをうまく取っています。言うなれば「文武両道」の人々が多いのです。私の周りにも、アメフトやバスケのチームに所属しながら、学校や市のオーケストラでヴァイオリンやチェロを弾いている友人たちがいました。父の仕事仲間や上司も、ゴルフやバスケをしつつ、ピアノやギターを演奏し、バンドを組んでホームパーティの場で披露することもありました。

アメリカ中西部の学生

よく働き(学び)、よく遊ぶ。それが中西部ライフ。

アメリカは移民が多いため、地域によっては未だに差別があります。中西部でも、差別はゼロとは言えませんが、他の地域(特に南部や東部)に比べるとオープンな人が多く、積極的に友好関係を結ぼうとするフレンドリーな人が多いです。私が住んでいたオハイオ州でも、日本人はとても少なく、通っていた学校にも日本人は私一人だけでした。今思えば、イジメや民族差別みたいなイヤ~なことがあってもおかしくはない状況でしたが、先生も生徒も皆私を受け入れてくれ、緊張をほぐそうと積極的に話しかけてくれました。家族ぐるみでご近所付き合いも良く、隣人や父の仕事仲間の方たちのホームパーティにも積極的に誘われ、ここでも積極的に異文化圏の交流を図っていました。

アメリカの学生

異なる文化でも、仲良くなればみんな友達!

 

このような人たちに囲まれて育ったおかげで、私は英語能力だけでなく、異文化に対してオープンな姿勢を身につけることが出来ました。あの6年間の生活で得た経験は、その後の私の人生に大きな影響を与えました。のちの留学先に同じ中西部を選んだのも、あの心の広さをもう一度体験したい、という気持ちがあったからです。

 

まとめ

アメリカの大学のキャンパス

留学先の大学のキャンパス内風景です。のんびりとした雰囲気の中勉強に集中できます。

日本では話題にも上らない中西部。そこでは山やビルは少なく、広大な自然に囲まれています。そしてその土地の特性のように、のびのびとした成長が可能です。

ただの田舎と言ってしまえばそれまでですが、他のアメリカの大都市に比べて、中西部には伝統性と開放的な雰囲気があります。そこではスポーツと芸術、遊びと勉強のバランスを保ち、異なる文化圏の人間にも積極的に接する人達がいます。

もし、留学先をアメリカに決めていて、地域が決まっていないのなら、ぜひ中西部をオススメします。特に、英語のチカラをつけたい人!日本人が少ないため、他の地域みたいに、出身国での慣れあいもないため、言語面でもメンタル面でもかなり鍛えられます(笑)

きっと今後の人生にプラスの影響を与えるような体験が出来ますよ!

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この記事の著者

Ray

Rayアメリカ留学1年間

都内の大学に通う4年生。
家族の都合で、小学4年生から中学3年生までの6年間をアメリカ中西部で過ごし、その後帰国して、日本の高校・大学に通う。アメリカ生活恋しさに、大学2年次にアメリカに1年間留学しました。この貴重な体験から得た数々のことを、皆さんの留学に役立たせたいです!

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