高校卒業後、アメリカの美大に入学!留学のきっかけは?

「アメリカ留学のきっかけは?」 とてもよく聞かれる質問に、できることなら「国際的な人に~」とか、「自分を変えたくて~」など、格好良い答えを返したいところですが、私の場合は「漫画」と「洋画」の影響が留学の直接の決定打でした。 高校時代に読んだ漫画でアメフトと出会い、NFLの試合をテレビで観戦するうちに英語の解説をそのまま理解できればな~と焦がれ始めました。また、子供の頃から洋画が大好きでしたが、吹き替えか字幕がつけられたものしか鑑賞できないのがもどかしくなり、そこで「英語を勉強しよう」と決めました。 とは言ったものの、座学だけでは十分な語学力は身につかずなかなか英語が聞き取れるようにならないと悶々としていた高校三年の頃、当然のように進路選択に迫られる時期になりました。当時は美術を学びたい気持ちと英語を本気で身に付けたい渇望から「それならアメリカの美大に入ればいい!」と思い切った考えに至り、高校卒業後単身で渡米しました。今思えば日本での準備が不十分で、渡米後に相当苦労することになったのですが、どうにか自力で英語を身につけ、美術大学に必要なTOEFLの点数と提出用のポートフォリオを完成させて無事にニューヨークの美術大学に入学し、留年することもなく卒業しました。 アメリカ留学 きっかけというのは誰しもあると思いますが、割と俗的な理由でもモチベーションが保てれば結果はついて来るものだな、と経験から感じております。英語勉強中は「いつか大好きなハリウッド俳優と直で喋るんだ」と妄想しながら集中力を保ちました。そしてこの妄想は数年後実現することとなるのですが、それはまた別の記事でお話しできればと思います。

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