アメリカの大学、テストでカンニングOK??
アメリカの大学のテストの話。
アメリカの大学も授業のテストがあります。なかには、テストでは実力を発揮できないという事を理由に、テストをせずにプロジェクト中心ですすめる教授もいます。
今回は、アメリカの大学でテストを受けた時に、すごくビックリしたことを4つ紹介します。
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チートシート持ち込み可
チートシート(オープンノート)とは、試験の時に持ち込む、自分で教科書の内容をまとめた紙のことです。 これは、教授の方針に拠りますが、テストにチートシートを持ってくることを許されることがあります。カンニングみたいな感じですが、情報を暗記しておくことよりも、情報をどうやったらうまく使えるかということが重要視されているわけです。私は、覚えられない言葉の意味や公式、年号を書いています。 チートシートは、教授によっていろいろ決まり事があります。紙のサイズが決まっていたり、手書きだったり、パソコンで打って印刷することなど様々です。 もろん、全部暗記してこいという教授もいます。テストの範囲が、教科書の100ページ以上ということもザラで、たいへんです。 ルールを守ってくださいね!テストに電卓持ち込み可
基礎科目の数学の授業は、みんな受けます。数学の授業のテストでは普通の電卓ではなく、カッコや分数が使える関数電卓を持って来ます。 日本だと、普通の数学のテストではみんな手で計算していて、計算機なんて持ち込めないですよね。 大学出願に必要なSAT(日本でいうセンター試験のようなもの)を受けた時も、受験生はみんな計算機を持ち込んでいました。 アメリカのテストには、電卓が当たり前のようです。答えても答えなくてもいいオマケ問題
授業中に、よくエキストラクレジットというものがあります。ボーナスポイントみたいなものです。特別なレクチャーに参加する、レポートを書く、などでポイントが貰えます。 ボーナスポイントが、テストの中にも出てきたりします。例えば、統計学の授業でみんながあまり理解できなかったハイレベルな問題があったのですが、その内容の問題がテストの時にエキストラクレジットとして出てきました。 もし、このエキストラクレジットの問題が解ければ、他の問題を間違っても100点取れるかも?テストおわったら帰ってよし
日本では、だいじな中間、後期テストなどはきっちり時間を計って、みんな同じタイミングでテストを回収しますよね。こちらではみんな同じ時間に終わりません。 みんな同じ時間からテストを受け始めますが、帰るのはテスト解き終わった人順です。なので自分の得意分野のテストは、終わったら教授に渡してすぐ帰れます。 以上、アメリカの大学のテストでビックリした点でした。大学・大学院留学 関連記事
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