留学中の寮生活!メリットとデメリットは?
こんにちは!たぬとらみです。
今回は、海外留学時の滞在方法の寮生活のメリット、デメリットについて紹介します。
私は、アメリカ留学時、6か月間、寮に暮らしていました。また、オーストラリアとアメリカでホームステイも経験しています。そのため、ホームステイと比較した寮生活について紹介します。

寮のメリット
1. 友達ができやすい
寮生活では、寮全体に学生が住んでいるので共有スペースなので違う学部の学生と知り合うことができ、友達ができやすいです。
私自身も寮で知り合った学生たちとキャンプに行ったり、旅行に行きました。
寝食を共にするのでクラスで出会う人よりも仲良くなりやすいように感じました。
2. ルームメイト(ルーミー)と仲良くなれるかも!?
2つ目のメリットは、ルーミー(ルームメイトのスラング)と仲良くなれるかもしれないことです。
私は、運がよくルーミーととても気があったので、今でも相談に乗りあう仲です。ルーミーは同じ部屋で住んでいるため、物理的距離が近く、友達とも家族とも違う存在です。
私にとってルーミーは友達以上で遠く離れていても家族です。もし、彼女とルーミーという立場ではなく、隣の部屋の住人として出会っていたら、ここまで仲良くなれなかったと思います。
一緒に宿題について夜な夜な議論したり、時には夜更かしして映画を見たり、ちょっとしたことで喧嘩したり、恋バナに花を咲かせたりそんな毎日があるからこそ家族になれました。
人生の中で、彼女のような存在ができたことは非常に貴重だと思いました。
3. 夜にパーティーできる&イベントが多い
寮では、寮生同士で交流するためにパーティーやイベントが多いです。ここで新しく友達を作ることができます。
勉強会などの学習イベントだけでなく、お酒を飲むパーティーやパンケーキを食べるイベントなどもありました。
ハロウィンの時には、地下室を利用して迷路を作り、寮生みんなで楽しみました。
4. 夜にチームで勉強しやすい
大学の授業ではチームプレゼンテーションなど一人ではなく、グループでやる課題も多くあります。
みんなが同じ寮に住んでいると夜遅くまで集まって作業することができて便利です。私が暮らしていた寮には地下があり、毎晩そこで友人と勉強会をしていました。
1人では勉強が続かなくても、友達と一緒だと頑張れました。みんなで課題を終えた後に外に出て見た朝日は今でも忘れられない思い出です。

寮のデメリット
1. プライベートがあまりない
寮の部屋は基本、相部屋でプライベートがほとんどありません。
私は、もともと人と一緒にいるのが好きなほうだったのであまり気になりませんでしたが、他の日本人はプライベートがないことがストレスだと言っていました。
1人になりたくても、部屋にはルーミーがいたり、ラウンジには人がいるので寮の中以外で自分が落ち着ける場所を探しとくといいかもしれないです。
2. ルームメイトと気が合わないと大変
これは、寮生活で一番不安なことだと思います。
狭い部屋で気が合わない人と暮らすのは疲れてしまいます。私は2人目のルーミーと少し気が合いませんでした。彼女は、遅くまで部屋で勉強したいけど、私は早く寝たかったのです。
はじめは彼女が電気をつけていても我慢していたのですが、寝不足になってしまいました。そこで彼女にお願いすると、それからあまり話さなくなってしまいました。
しかし、このままではお互い息苦しいと思って、一度2人で話し合う時間を設けました。そこでお互い感じていた不満と改善してほしいこと、同時に感謝していることなども伝え、決めごとを書類で作成しました。
その話し合いからは、言い合いになっても書類の決めごとのおかげでうまく過ごせるようになりました。
他人であり、違う文化を持つもの同士が生活するのはとても大変です。言った言わないと言い合いになってしまうので、話し合ってお互いの譲れないことを書類にするのをお勧めします!
3. 日本人と近くにいすぎてしまう
私が通っていた大学では、1年生と交換留学生は全員寮に住んでいました。
そのため、寮によっては留学生が多い寮もありました。近くに日本人がいたため、日本人だけで行動していたグループもありました。
近くにいすぎるため、頼りやすい反面、一緒にいすぎてしまいやすいのは気を付けるべきだと思いました。

まとめ
以上、海外留学時における寮生活のメリット、デメリットについて紹介しました。
あくまで私の意見ですが、もしホームステイと寮どちらか選べるなら寮生活をまた選ぶと思います。
もちろんルーミーと喧嘩したり、大変なこともありますが、それらも含めて違う文化を持つ同い年くらいの友達と生活できる経験はとても刺激的で楽しかったです!!
少しでも参考になればうれしいです。