外国で優しい日本人はなめられる!?体験と対処法と予防法
日本人は優しい・礼儀正しいなどのいい評判を耳にするのはうれしいことですよね。その反面その評判のおかげで外国でなめられる、優しさに付け込もうとする人がいるという話も耳にしたことがあると思います。そこで今回はアメリカ留学での体験と対処法と予防法を紹介します。
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ケース1 NYCの詐欺
NYCでは田舎からの旅行客を装ったカップルがトラブルに合って、お金が引き出せないからお金を貸してくれという要求を流ちょうな英語をマシンガンのように浴びせ、迫真の演技をしてくる人がいました。これは日本人を含めたアジア人、特に詐欺師よりも英語が出来ない人をターゲットにしたものです。とりあえず同情の意を示し用事があるなど理由をつけ立ち去るのが失礼にならずいいと思います。 対処法- 無視する
- 何を言っているかわからないふりをする
- とりあえず同情の言葉だけをいって、さようならといって立ち去る
- 予防としては人に声をかけられる前に立ち止まらないこと!
ケース2 ホストファミリーとのトラブル
日本人クラスメートがホームステイ先が離婚調停に入り、ホストマザーが精神安定剤をがぶ飲み、旦那さんが帰ってくると激しい夫婦喧嘩、食事の提供が滞るといった最悪な状況になっていたことがありました。これは明らかに契約違反なのにもかかわらず、本人の気が弱く「ホストファミリー変更手続きが有料で英語の手続きの自信ないから。。。」となにも行動しませんでした。ホストファミリーが手続きしてくれるわけもなく、自ら泣き寝入りしていました。純粋な気持ちだけではなく、収入だけを目的にホストファミリーをする人もいます。そんな金目当てのホストファミリーにとって気弱でお金のある日本人は好いカモです! 対処法- すぐに契約した会社へ相談
- めんどくさがらずに契約書をもとに相手の契約違反を証明すること
- 契約等の対処が困難な場合は信頼できる友人(ネイティブスピーカーならなお良い)や学校に相談すること
ケース3 無礼なナンパ
外国では日本人モテモテです!!外国へ行ったことある人は経験あるかもしれませんね。しかし中には「日本人は白人が好き」だと思い込んで勝手に好意があると受け取るあほな人、仲良くもないのにすぐにセクシュアルな話をしてくる人もいます。苦笑いや無反応・無視はYESにとらえられることがあるので厳禁! 対処法- はっきりとNO!の意をはっきりと伝える
- 何かと理由をつけてその場から離れる
- 嘘でも本当でも現地の彼氏・旦那さんがいるという(スポーツマンや高身長など強そうな人を連想するイメージを与えるとより効果的!)
全体的な予防法
まず見知らぬ人に「この人日本人だ!」あるいは「土地勘のない金持ちアジア人だ!」と感づかれないことが大切です。ポイントとしては服装や持ち物、日本語を話すこと、弱気な態度を(オロオロ)しないことです。道を歩いているときは立ち止まってオロオロしたり、地図を広げたり、あからさまにスマホに集中したりすると迷っていることがばれたり、相手に話しかける隙を与えてしまいます。1人でいるときは堂々と(地元民ぶって)早歩きすると変な人、詐欺師には声をかけられないですよ。 そして普段の生活ではYES/NOをはっきりすること、人に流されないこと、オロオロしないこと。めんどくさいからと言って拒否しない・流してしまうとどんどん相手に付け込まれて相手のペースになってしまいます。特に交渉するときや何か意見するときははっきりと堂々と理論的に自信をもって行うことでやっと相手が聞いてくれる(対等に扱ってもらう)こともあります。 外国でなめられる日本人にならないように留学中はいつもよりキリッとシャキッとした自分でいましょう!アメリカの都市