アメリカの大学留学中に単位がやばい!どうする?

お試し期間中に履修を続けるか判断する
「もしかしたらこの授業やばいかも・・・」と思ったらまずやってほしいこと、それが履修登録の締め切りの確認。 大学にもよりますが、たいてい学期がはじまってから2週間は自由に履修している授業を変更することができます。また、これも大学によりますが数学などの授業の場合、レベルを下げることができその締め切り日時も別に設定されていることも。履修の変更ができる期間の間に、レベル感を判断しましょう。 私の大学では、「GPNC」という特別な制度も用意されていました。 http://www.stonybrook.edu/commcms/advising/gpnc.html GPNCとは簡単に言うと履修している授業が、総合GPAに含まないように設定できる制度です。毎学期1クラスまで成績があまり芳しくない授業を選ぶことで、総合GPAが下がるのを食い止めることができます。この制度を持っている大学はまだまだ少ないですが、この制度は学期が終わる1ヶ月前くらいまで使える制度なので、在籍している大学にあるかどうかぜひ確認してみてください。
自分にできることを考えてみる
もう履修登録の締め切りが過ぎていて授業をドロップできない場合、なんとか乗り切るしか選択肢はありません。まず、授業をパスする(単位を落とさない)ために、少しでもいい成績を収めるために何ができるかしっかり考えてみてください。私が実践していたことは主に2つです。教授に相談せよ
まずはその授業の教授に相談すること。やる気があること、でも単位を落とすかもしれないと思っていることをしっかり教授に伝えるのが大事です。教授によっては追加の課題を用意してくれるなど救助策を提案してくれたりします。スタディーグループを作れ
もう一つは同じ授業を履修してくれている人でスタディーグループを作ること。同じ授業を取っている人と一緒に集まって勉強する時間を定期的に作り、勉強を教え合いっこすることで成績が上がる可能性大です!
万が一単位を落としてしまったら?
授業をパスするためにできることを模索すると同時にしてほしいのが、万が一単位を落とした場合に何が起こるかを大学側に確認すること。 まず、留学生の立場という観点から確認しなければならないことはVISAが取り消しにならないかどうか。アメリカでは毎学期12単位取らなければフルタイム(正規の学生)として認められず、フルタイムでなければVISAがおりません。 1クラス落とすと単位を3~4単位落とすことになるので12単位を下回る可能性があります。その可能性がある場合は大学にあるVISAオフィスに訪問し必ず相談してください。 また、余分に授業を履修しており12単位を下回らない場合でも大学のアドバイザー(もしいるなら留学生担当のアドバイザー)に相談しにいくことは大事です。単位を落とすことによって次学期にどのような影響がでるか、交換留学生の場合はどのように単位が日本の大学に変換されるかなどをしっかり確認しましょう。最後に
「単位を落としちゃった!」となる前に、今履修している授業は全部パスできそうか、今履修している授業で授業内容についていけてない授業はないか。学期中は忙しくて毎日があっという間ですがそんなことを常に確認することが大切です。 そしてもし単位を落とす可能性のある授業があると気づいた時は、自分が今やなければならないことは何か、今誰に相談すればいいのかを冷静に考えてみてください。大学・大学院留学 関連記事
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