オーストラリア留学とカナダ留学を比較!何が違う?

オーストラリアとカナダ ブリスベン留学中のイツキです。今回の記事では人気の留学地、オーストラリアとカナダについて比較について紹介したいと思います。それぞれ似たような雰囲気を持っている国ですが、違いは多くあるのでそのことについて触れたいと思います。

英語の訛りについて

まず英語の訛りについて比較していきたいと思います。英語といっても日本語の方言のように、国よって話し方が違ったり、その国だけで使う言葉があります。オーストラリアで話される英語は通称オージーイングリッシュとよばれており、イギリスで話されているブリティッシュ英語に近いと言われています。実際に私はオーストラリアに留学しているので、オージーイングリッシュを聞く機会がありますが、アクセントがとても独特で個性的な英語だと思います。人によっては一言も何を言っているのかが分からない事がありますので、聞き取る事がとても難しいです。 それに対し、カナダの英語はシンプルなアメリカ英語といっても過言ではないくらい、英語が綺麗です。私たちが学校で学んでいた英語は全てアメリカ英語なので、日本人にとっては分かりやすいと思います。 なので、シンプルな英語を聞く環境で学びたいのであればカナダが向いているのかもしれません。もちろんオーストラリアの英語も独特な癖が格好いいし、聞き取れるようになればアメリカ英語を聞く際にも役立つと思います。 英会話

日本との時差

次はそれぞれの国の日本との時差についてです。日本とオーストラリアの時差は1時間から3時間ほどです。オーストラリアは日本と違い国土が広いので国の中でも時差があります。しかし、日本と時差があまりないので日本に連絡する時に日本側に気を使うことなく気兼ねなく連絡できます。 それに対し、時差は11時間半~16時間です。カナダもオーストラリア同様に地域に国土が広いので7つのタイムゾーンに分かれています。 日本とは昼夜逆転となるほどの時差がありますので日本の夜連絡しようとするとカナダの昼間に連絡をしなければ時間を合わせられないです。 カナダ留学の場合は日本にいる家族や友達と連絡を取る際に少し苦労しそうです。 世界地図

気候

次は気候についてです。オーストラリアといえば暑い気候で有名、カナダといえば寒い気候で有名なので対照的な気候です。 それぞれの国の都市ごとに見ていきます。オーストラリアの都市を挙げていくと、シドニーの月の平均気温は、夏は26℃、冬は8℃。メルボルンは冬が6℃と少々寒いですが、日本に比べると冬でも過ごしやすい気候です。ブリスベン・ゴールドコーストの月の平均気温は、夏は30℃、冬は10℃。夏は暑く、冬でも温暖な気候です。 ケアンズの月の平均気温は、17〜31℃、年中夏です。 カナダの都市を挙げていくと、東側のトロントは、夏は暑く冬は寒いです。月の平均気温は、夏は27℃、冬は-5℃。ただし最低気温は-30℃とかなり冷え込みます。 西側のバンクーバーはトロントに比べると温暖です。月の平均気温は、夏は22℃、冬は1℃。冬は雨が多いです。 自分の場合はブリスベンに留学しているので、冬でも温暖に過ごしていました。寒い気候が好きではないので、自分はオーストラリアを留学先に選んで正解だったと思います。 気候も留学先を決める上で重要なポイントです。 夏と冬

治安について

治安についてですが、オーストラリアとカナダ、双方の主要都市は世界的に見て治安の良い国ランキングの常連都市ばかりです。 留学の際、最初に直面する課題の一つはまずは生活に慣れることです。 治安がよければ慣れやすく、環境面の心配は減り、心置きなく勉強に励めるので滞在期間を存分に楽しむことができますし、英語の習得度もグッと高まるはずです。 オーストラリアは日本より治安がいいかもしれません。今までトラブルにあったことが一度もありません。カナダは行ったことがないのでわかりませんが、同じくらいの安心感を感じることが出来るでしょう。もちろん、ナイトクラブ、バーがあるエリアは多少、治安が悪いかもしれませんが、そのようなエリアに行かなければ問題は起きないでしょう。 治安面では比較する上で全く心配する必要はないと思います。   これのことは留学先を決める上での判断材料になると思うので、オーストラリアかカナダかで迷われている際は参考にしてみてください。 次は金銭面、物価、アルバイト等の面での比較について紹介したいと思います。 >「オーストラリア留学とカナダ留学を比較!物価やアルバイト、語学学校の違いは」

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