
はじめまして!現在、アメリカ・シアトルに留学しているChikaです。
ここまで9か月アメリカで留学生をしてきて感じたことや留学のリアルなところをこのブログを通してお伝えできればと思います。
第1回目の投稿となる今回の記事は、私が留学することになったきっかけについて。
留学の理由は人それぞれ。この記事を読んで、少しでも、こんな理由で留学する人もいるんだなあと、留学に対する視野を広げてもらえたら嬉しいです。
1. 私にとっての英語
まず、いきなり留学の理由を話す前に少し、私にとって英語がどんな存在だったのかについて書きたいと思います。

私は小学生の頃から学校の授業や親が用意してくれた英語の教材を使って英語を学ぶ環境にいました。
そのときは、自分で自ら学んでいたというよりも、目の前に学習環境があり、苦ではないからやっていたという感じでした。
中学・高校に入ると、そんな英語の教科としての印象が強くなってきました。テストでいい点を取るために、文法やエッセイを頑張るといった感じです。
一方で、無意識のうちに英語に対して憧れを抱くようになりました。
帰国子女のクラスメイトたちが楽しく英語を話しているのを聞いたり、所属していたダンス部で洋楽を使ったり、趣味として洋画を観て海外の俳優さんが好きになったり、だんだんと英語が喋れるようになれたらいいなと思うようになりました。

そして、大学生になり、初めての海外旅行としてフィリピンに行きました。
そのとき、飛行機の中や現地で英語を使って、初めて今まで習ってきた英語が人とのコミュニケーションツールとしての役割を果たし、そして、自分の英語で意思疎通が出来たことがとても嬉しかったのです。
この未だに覚えている嬉しいという気持ちが私の英語学習のモチベーションになりました。
そして、いつか英語をツールとして身につけたいと思うようになりました。

そこで、さっそく大学内で募集をかけていた留学プログラムに応募しました。
しかし、結果は最終選考で落選。選考を通して、「行きたいと思ったからといって、誰もが留学できるわけではないんだ。ただ、英語を学びたいという気持ちではダメなんだ。」と深く落ち込みました。
2. 自分のキャリアについて

留学プログラム選考に落選した頃、大学生として1年目を終え、少しずつ自分の今後のキャリアについて考えるようになりました。何も決まっていないなりに、考え、いくつか思うことがありました。
「もっとビジネスについて学びたい!」
「働き方について深く考えたい!」
「代替されない日本のモノに仕事を通して関わりたい!」
何も分かっていなかったからこそ、なるべく多くのビジネスや働いている人からリアルな情報を得たいと考え、また、日本の音楽・映画・食べ物が好きだからという理由から、日本を外から客観的に見たいという気持ちが芽生えました。
3. 私が留学した理由

英語を身につけたい、そして、キャリアのためにビジネス・働き方・外から見た日本について学び、考えたいと思ったとき、ビジネスに特化した学外の留学プログラムを発見したのです。
「これだ!」
そう思いました。

留学中に英語を伸ばすのと同時に、学部授業やインターンを通してビジネスを学び、現地の働いている人から日本とは異なった働き方について聞き、海外で過ごすことで日本の人・考え方・モノ・サービス・文化がどのように捉えられているのかを知ることが出来ると考えました。
確かに、学外プログラムだったため休学せざるを得なかったのですが、自分の中にあったモヤモヤを解決するための手段だと思い、すぐに親に相談し参加させてもらえることになりました。

ここまで長々と語ってきましたが、私が留学した主な理由はこの3つです。
- 英語を身につけたいと思ったから。
- ビジネス・働き方について考えたいと思ったから。
- 日本を日本の外から見てみたいと思ったから。
留学する理由は本当に様々です。もちろん、英語を喋れるようになりたいという人も沢山います。
しかし、それに加えて、特定のスキルや知識を身につけたい人、海外での人脈を作りたい人、キャリアを考えたい人、自分の環境を変えたかった人、数え上げたらきりがないです。
理由は人それぞれだからこそ、留学に対して何か思いがある人は是非留学にチャレンジしてほしいです。理由がみんなと違うからといって躊躇する必要はないと思います。
4. まとめ
いかがでしたか。今回はかなり私の体験談が多くなってしまいましたが、少しでも、留学を考えている人の役に立てていれば嬉しいです。
留学する理由は人それぞれ。ただ、留学に行くからにはしっかり目的を持ってほしいなと思います。
ぜひ、自分自身にとって留学がどうあるべきか考えてみてください!
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