リベラルアーツとは?大学入学時に専攻を決めなくて大丈夫!

こんにちは、サリーです。日本でも最近耳にするようになったリベラルアーツ。私も、留学前に通っていた大学2年間はこのリベラルアーツというプログラムで勉強をしていました。

そこで今回は、リベラルアーツプログラムについてをシェアしていきたいと思います。

リベラルアーツとは?大学入学時に専攻を決めなくて大丈夫!

リベラルアーツはどんなことをするの?

このプログラムでは、主に全ての分野の教科をまんべんなくカバーすることが目的となっているので、大学では、数学やアート、歴史、社会学、化学・生物学、Webデザイン、哲学、ミュージックヒストリー、心理学、語学など本当にさまざなことを学ぶことができます。

リベラルアーツのメリット

リベラルアーツプログラムを利用して学ぶにあたって、メジャーを入学時に決めなくてもいいことが最大の利点だと思います。

ほとんどの場合、大学入学時には自分のメジャーを決めておいて、その分野の勉強をしますが、リベラルアーツの場合は学びながら自分の興味のある分野を見つけることができるんです!

また、様々な分野を学ぶことで、この先必ず役に立つ知識やスキルも、分野に関係なく得ることができます。

例えば、パワーポイントやエクセルの使い方・データ分析のやり方や、Webデザイン(自分で1からウェブサイトを作る)、マネージメントスキルなど、たくさんの分野で役立つ学習が効率良くできます。

リベラルアーツのメリット

アメリカの大学でリベラルアーツプログラム

日本では、アメリカの大学の日本校に約2年間通っていましたが、そこではリベラルアーツを学んでいました。

やはり、アメリカの大学ということで、英語の必須クラス(リーディングやライティングなど)もありましたが、ビジネス系のクラス(MIS、Introduction to Businessなど)や数学系のクラス(StatisticsやMath workshop)など、たくさんの選択肢があったので本当に自分がやりたい・興味のあることを学ぶことができました!

また、私の大学では全ての分野のクラスを最低一つは受けることが卒業の条件だったので、難しそうな哲学や宗教について、中国語なども勉強しましたが、そのおかげで”本当にやりたいこと”の区別がしっかりつき、アメリカ留学中のメジャーも簡単に決めることができました。

アメリカの大学でリベラルアーツプログラム

まとめ

いかがだったでしょうか。リベラルアーツプログラムを選択することで、入学時にメジャーを決める必要はありませんし、自分の本当に興味があることをゆっくり見つけることができます。

最近では、日本の大学でもこのリベラルアーツプログラムを導入している大学がいくつかあるようなので、皆さんもぜひこの記事を参考にしてみてください。

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