留学中に辛かったこと、勉強編

留学中に辛かったこと、勉強編

こんにちは。たぬとらみです。私は、7か月間アメリカに学部留学していました。

今回は留学中、つらかったこと勉強編について紹介します。

1、そもそも英語が聞き取れない

これは留学に行った人が誰もが最初はぶつかる壁だと思います。

日本の高校までの勉強だと日本人はリスニングが得意ではありません。現地での英語の聞き取りは難しかったです。

留学を決意したときからリスニングを中心に勉強しましょう。いかに事前に勉強していくかで最初の学期の授業の理解度が変わると思います。

2、実はなまりやスラングが多い

1とも関連しますが、日本で英語を勉強しているとニュースのようなきれいな英語しか聞く機会がほとんどありません。

私もTEDやBBC NEWSで英語のリスニングは勉強していたのですが、現地のクラスメイトの話す言葉が最初は全然わからず苦労しました。スラングはあらかじめ勉強しておいたほうが良いかもしれません。

また、アメリカで生まれ育った人でも地域によってなまりがあり聞き取りづらい時がありました。

留学生同士でも南米出身の人は巻き舌が強くて聞き取りづらいと感じました。また、アジア出身の人はJapanglishのようにその国独自の癖があるのでなれると出身地がわかるようになりました!

ここでスラングや日常会話を聞き取れるようになる勉強方法を紹介します。私が留学中に時間があるときにしていたのはNetflix等の動画サイトでドラマを見ることです。ひたすらネイティブが話している日常会話の英語を聞きました。

次に、覚えたスラングはその日のうちに自分で話すようにしていました。そうするとより記憶に定着しますし、使い方が間違っていたら先生や友人が直してくれました。

覚えたてのgotcha!(わかったよ!)というスラングを連発していたら友達に「使いすぎて変だよ~」と教えてもらいました。やはり実践で学んでいくのが一番だと思います。

3、とにかく課題が多い

アメリカの大学は日本の大学とは比べ物にならないほど課題が多いです。レポート、プレゼンテーションなど個人のものから、チームのものまで数多くありました。1番驚いたのは「次の日に10ページの国際関係のレポート書いてきてね。」と教授に言われた時でした。徹夜して地下室で泣きながら書き上げました。今となってよい思い出ですね。(笑)

この課題を乗り越える方法はいかに教授と仲良くなっておくかです。教授から課題のヒントをもらうことができるかもしれません。

4、英語どころか日本語でもかけない内容の課題が出る

海外の大学に留学していると授業や課題は当たり前ですが日本語ではない外国語です。

しかし、その国の言語がわかる学生でも難しいと感じる授業を留学生は履修します。言語以前に授業の内容がわからないということは多々ありました。

私は、公共政策の授業を履修していたのですが、日本では2,3個しか授業をとっていなかったため知識が足らず、そもそも日本語でもレポートの内容が思いつきませんでした。なので、まずは日本語のサイトで基礎知識を覚え、自分のレポートで論じたいことを日本語でまとめるようにしていました。

難しい内容になればなるほどいきなり英語で書くのでなく、一度母国語で整理してから翻訳するのは良い方法だと思います。そのほうが深い内容が書けるのではないかと思います。

ただ私の日本人の友人は直接英語で書いてA判定をもらっていたので、人それぞれですが、英語で書き始められないと感じたときは試してみてください!

5、授業の内容や課題がわからない

もう大問題ですね。何のためにその授業に出席しているんだと思いますよね。さすがにそこまではないだろうと…。

私は最初の学期では残念ながらよくありました。100分間、まじめに授業を聞いてノートをとっても授業の重要点も結論もわからなかったことがあります。

そういうときはクラスメイトや先生に授業後に質問に行って教えてもらっていました。先生とクラスメイトがいなければ何も理解できていなかった授業もあります。恥ずかしがらず素直に教えてほしいと伝えましょう!!

また、自分の認識不足で本来ならパワーポイントを作成しなければならないのにレポートを書いていってしまったこともあります。それからはどれだけ自分が聞き取れたと自信があっても友人や先生に次回までの課題を確認するようにしていました。

その習慣のおかげで先生から追加の知識を教えていただいたり、友人もできて仲良くなれたので話すきっかけとして皆さんも使ってみてください!

まとめ

以上、留学で辛かったこと勉強編について紹介しました。

私の留学に行く前のイメージは自然の多いおしゃれなキャンパスで友達と勉強して遊びに行くイメージでした。

しかし、実際はそんなに甘くなく14時から23時までは図書館に缶詰めでテスト前は土日も自室や図書館で必死に勉強していました。日本も含めた大学生活で間違いなく1番勉強したと思います。

アメリカ留学経験のある10人の日本人にインタビューしましたが、みんな口をそろえて一番つらかったのは勉強と答えました。海外生活を楽しみたいという動機でアメリカの大学に留学するのはおすすめしません。それなりの覚悟が必要だと思います!!

しかし、私も留学当初は英語力もその学問に対しての基礎知識も足りませんでしたが、なんとか乗り越えて現地学生30人のクラスで1番の成績をとることができたので、やればできると思います。

少しでも興味があるなら怖じ気ることなく挑戦してみてください!!みなさんの留学での勉強が学び多きものになるよう祈ってます!

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