友達100人できるかな?留学中の友人の作り方

友達100人できるかな?留学中の友人の作り方

こんにちは、オーストラリアに短期留学とアメリカに長期留学していた、たぬとらみです。

オーストラリアは約3年前、アメリカは約2年前になりますが、未だに連絡をとっている友人が10人ほどいます。

また、留学中は他の日本人の友人に「なんでたぬとらみはそんなに友達がいるの?」と驚かれたこともあります。

しかし、私は日本では決して友人が多いタイプではありませんでした。そんな私でも海外でたくさんの仲の良い友人ができたコツを今回は紹介します。

1.自分から挨拶する

これが一番簡単で、一番重要かもしれません。

日本の大学では友人としか挨拶していませんでしたが、留学中は道端ですれ違った人にも自分から積極的に挨拶するようにしました。
そして、クラスメイトとはただHello.やGood mornig.をいうだけでなく、How are you doing?やHow's it going?と声がけしていました。

ここで挨拶に使える例文を紹介します。

【挨拶に使える例文】

  • How are you? 日本でよく習う英文ですね。現地でも使えます。
  • How are you doing? 同じ意味ですがネイティブはこちらを好んで使っていました。
  • How is it going?これが一番フランクでよく使います。
  • What's up?これは最初、混乱しました。意味合いとしては「やあ、元気?」でほかと同じですが、What's up?と返答します。

以上の例文を使って自分から挨拶してみてください。

私は毎朝散歩するときに挨拶していた人と2カ月くらいで仲良くなり挨拶から友人になることができました。

ぜひまずは挨拶から始めてみてください!!

2.たくさん質問する

これは私が一番、心掛けていたことです。

授業中もプライベートもたくさん質問するようにしていました。

授業は終わった後必ず、授業の要点を自分なりに纏め、質問事項を考え先生に話しかけていました。

正直、最初は何がわからないかもわからない状況だったのですが、毎回質問を考えることを繰り返すことで授業の要点をつかめるようになってきました。

また、先生に授業に意欲的に参加しているとアピールすることができるので、気にかけてもらえるようになりました。

また、授業後だけでなく授業中もわからないことは手を上げて質問していました。

もしかしたらみんなはわかっていることかもしれませんが、確認にもなりますし人前で英語で発表する度胸がついたのは良かったと思います。

また、先生だけでなく友人にも授業後に今日の授業の感想や宿題の内容なども質問するようにしていました。

質問することで話すきっかけになり、友人を作ることができました。

プライベートでは、上記1.のように挨拶した後、質問するようにしていました。

例えば、「今日の予定は何?」" What are you gonna do today?"や「その服かわいいね!どこで買ったの?」”The cloth looks so cute! Where did you buy it?"などです。こうして質問することで挨拶以外にも相手と話すことができます。

この方法で私は毎週末、勉強しに行くスターバックスで知らない人に質問し続け、友人になりました。

あまりに知らない人にも挨拶して質問するので、日本人の友人からはナンパ師といわれていました(笑)

3.自分から話しかける

これも非常に重要です。

アメリカ人の友人に「日本人はニコニコ笑って聞いてるだけだから楽しいのかわからない」といわれたことがあります。

相手に興味があることを知ってもらうために自分から話しかけるようにしていました。

また、日本の大学にいるときよりも自分から話しかけてみると思っていたよりも話しやすく、楽しく話すことができる人が多かったので話しかけてみて良かったと思いました。

話しかけてみるとフレンドリーな人が多いので、話しかけるときだけ勇気を出せば会話は自然とつながるので心配しないでください。

はじめは私も自分から話しかけるのに苦労しました。

そういう時は前もって話しかける内容を決めておくといいかもしれません。

私が実際にしていたのは、コピー機やトイレの場所を聞いて、帰ってきた後、「さっきは教えてくれてありがとう!良かったら少し話さない!」と椅子に座って話しかけました。

もちろん断られることもありますが、大体の人が一緒に話してくれました。

学部や趣味などいろいろ質問しているうちに共通の話題が見つかれば次の約束を取り付けるようにしていました。

もし、どうしても自分から話しかられないという方はぜひたぬとらみ流の話しかけ方試してみてください!

4.イベントに参加する

今までは日常生活の中で友人を作る方法でしたが、4では友人になれそうな人が多くいる場所を紹介します。

アメリカの大学ではサークルや部活動だけでなくイベントがあります。

このイベントはサークルや部活動、学部主催で行われますが、メンバーじゃなくても参加できます。私は国際交流イベントと日本語学科のイベントによく参加していました。

これらのイベントに参加する学生は国際交流がしたいか日本語を勉強しているので日本人の留学生に話しかけてくれます。そのため、仲良くなりやすいです!!

また、スポーツや音楽など言語が関係ないサークルや部活動に入ると仲間ができるのでおすすめです。

ただ体育会系の部活動は日本の大学同様、忙しいので入る前に練習時間などは確認したほうがいいかもしれません。

5.授業に早めに行く

これは私独自の方法でした。授業では先生や友人の協力が必要不可欠です。

クラスメイトと仲良くなる方法の一つとして私は授業に早めに行くようにしていました。

特に最初の授業は必ず20分前には着くようにしていました。

イベントと違いクラスメイトは必ずしも交換留学生だからという理由で親切に話しかけてくれる人ばかりではありません。
助けてくれそうな人を探す必要があります。

授業に早く言っている人は遅刻してくる人に比べて授業に積極的に取り組んでいる人が多いです。

彼らに勉強を教えてもらえるように授業前に頼んでおきましょう!ここで注意したいのが断られても落ち込まないことです。

日本の大学と違いアメリカの大学はGPA(成績)がかなり卒業後の進路に影響します。

そのため一生懸命、学問に励んでいる人の中には交換留学生にかまってられない余裕があまりない人もいます。

考え方は人それぞれです。断られてしまったら、他の人に聞いてみましょう!

そして、運よく教えてくれそうな友人を見つけたらすぐSNSを交換するようにしましょう。

そして授業とは別にご飯や土日など遊びに誘うようにしていました。

アメリカ人はフレンドリーな人が多かったのですが、「教えるよ」といって本当に教えてはくれない人も多かったです。

なので、勉強を教えてもらうためだけでなくまずは友達になれるように心掛けていました。何も知らない人より友達が困っているときのほうが助けたいと思いますもんね!!!

まとめ

以上、留学中の友達の作り方について紹介しました。

友達は量より質ですから多くいればいいというわけではありません。

しかしせっかく留学に来たなら日本以外で生まれ育った人とも友達になりたいですよね。

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。皆さんが留学先でよい友達に巡り合えるように祈っています!!!

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