アメリカ大学生の1年間は、ハードな勉強と長期休みでできている?

アメリカの大学

アメリカの大学生の1年間

5月半ばでアメリカの学生生活の1年間は終了。で、これからは約3ヶ月の夏休みです。 わたしの交換留学の期間も終了し、日本に帰国してまいりました。 ということで、今回はアメリカの大学の一般的な1年間について、ざっくりまとめてみました。  

アメリカの大学生はとにかく勉強熱心

大きい大学だとそうでもないところもあるみたいですが、それでも日本の大学生よりははるかに勉強しているらしいです。 特に、リベラルアーツカレッジなどの小さい大学の学生は、4年間日本の受験生のように勉強をします。 大げさに聞こえますか?この写真を見てください。   アメリカの大学の課題   2つに山を分けてもなお500mlのペットボトルに追いつきそうなプリントの束です。 わたしは通常の学生よりもひとつ授業を少なく履修していたのですが、それでも1セメスターのリーディングはこの量でした。 一週間に約200〜300ページ、多いときはそれ以上です。そしてそれに加えて毎週何らかのペーパーもあります。 ※セメスターについてはこちらを参考に。「いまさら聞けない!アカデミックイヤーとは?学期制って?」

読みます書きます。

そして授業ではその予習で学んだことに基づいてディスカッションします。 日本にいるときはここまで勉強に打ち込む環境に浸ったことがなかったので、とても刺激的な体験になりました。 正直、わたしは日本の大学のようにお勉強はほどほどの方が良いなと思いますが、半年か1年くらい交換留学等で体験するのはいいかもしれません。 タフになれるし、世界が広がります。     お勉強熱心でハードなアメリカの大学生活ですが、一方で

お休みの期間も長い!

9月に秋学期が始まり、10月に1週間の秋休み、11月に4日間のサンクスギビング休み、12月中旬に秋学期が終わり、1ヶ月の冬休み、1月の中旬から春学期が始まり、3月に1週間の春休み、春学期が終わり、3ヶ月の夏休み。 一年間のスケジュールはこんな感じ。 アメリカのケーブルカー サンフランシスコといえばケーブルカー! 中学校の英語の教科書がニューホライズンだった人たちにとっては懐かしい響きなのでは。   3ヶ月の夏休みは、特別講義を受けたり、インターンシップ、ボランティアなどみんなキャリアアップに努めます。 それ以外の休みは旅行に行ったり、実家に帰省する学生が多いです。 わたしは秋休みはカナダに旅行に行き、サンクスギビングは大学内で過ごし、冬休みはフロリダとカリフォルニアに行き、春休みは留学先から近いフィラデルフィアやニューヨークを観光しました。 週末を使ってボストンやDCに行ったりもしました。 アメリカのサンタモニカビーチ なぜか日本人が大好きな「LA」のサンタモニカビーチ。鳥がいっぱい。子どもたちがキュート。   アメリカに留学している間は、国内やカナダはバスや飛行機を使って結構お安く行けちゃうのでおすすめです。 泊まるところは現地でできた友達のお家や、ホステルや、ボランティアとしてファームステイなんかをしたらだいぶ宿泊代も抑えられちゃいます。 ただ、ニューヨークなどの都市のホステルは危ないので、そういうところではゲストハウスなんかがホステルと同じくらいの値段なのに、安全でおすすめです。 さらにアジア人が経営しているところは清潔でおすすめです。 ぜひ、アメリカに学部留学される方は、学期期間はお勉強やその他の活動に打ち込んで、休みはいろんな場所を巡ってみてはいかがでしょうか。 アメリカの大学

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