なんで4回も留学したの?
はじめまして、留学ボイス特派員のひっきーです。
僕は大学4年間を通じて、4回留学を経験しました。
ちなみに僕が留学した場所は↓↓
アメリカ:ポートランド州立大学(大学1年生春休み)
カナダ:ヴィクトリア大学(大学2年生夏休み)
アメリカ:カリフォルニア大学バークレー校(大学4年生春学期)
スペイン:IE大学(大学4年生秋学期)
今回は、留学をしようと思ったきっかけ、そしてなぜ4回も留学したのかについて紹介していきたいと思います。
留学をしようと思ったきっかけ
ぼくが留学を決意した理由は大きく2つあります。
- ネイティブの先生の英語が全く聞き取れなかった
- 1ヶ月間留学した友達の英語が上達していて羨ましかった
高校生時代英語が得意だったこともあり、大学1年生のときに英語で行わる講義を積極的に履修しました。
しかしここで僕は衝撃を受けました。
先生の英語がまったく聞き取れない、自己紹介すらまともに英語で話せない。得意だったはずの英語がいつしか苦手科目になってしまいました。
そんななか大学の友達が夏休みにアメリカに留学し、帰ってきたときには流暢に英語を話していました。
そんな友達の姿をみて、自分も留学して英語を話せるようになりたいと思い留学を決意しました。
大学1年生春休み:はじめての留学
長期留学がしたい。でも自分にはそんな英語力もないし、そもそも海外で過ごした経験もない。
そう思った僕はまずお試しとして、1ヶ月間アメリカのポートランドに留学しました。
アメリカ人のお宅にホームステイをしながら、ポートランド州立大学の語学学校に通い、英語力の向上に励みました。
留学当初は、ホストファミリーとの英語でのコミュニケーションや、現地での食事にストレスを感じることも多かったですが、英語が話せるようになると自然とこうしたストレスがなくなり、もっともっと英語で話したいそう思うようになり、毎日が楽しくなりました。
しかし、楽しい時間ほどあっという間に過ぎるもので、ようやく英語が話せるようになったときには、日本への帰国日となってしまいました。
大学2年生夏休み:海外の友達が欲しい
ポートランドから日本に帰国してからの毎日は、頭の片隅にずっと留学の楽しい思い出があり、もっと英語が話せるようになりたい!そんなことばかり考えていました。
そんなとき偶然、“世界中の留学生と一緒に経営学を学ぶ”という大学のプログラムを知り、迷わず応募しました。
そして大学2年生の夏休みにカナダのヴィクトリア大学に1ヶ月間留学しました。
このプログラムには、中国・ドイツ・オランダ・オーストリアなどの学生が参加し、留学生と学生寮でともに生活をしながら、毎日経営学の勉強をしました。
僕のルームメイトは中国とドイツの留学生で、毎日一緒にご飯を作ったり、観光したりとても密度の高い時間を過ごしました。
当初は同年代の友達をつくることが目標でしたが、次第に英語で経営学を学ぶことに楽しさを感じようになり、この留学をきっかけに、僕の留学の目標は英語を学ぶことではなく、英語で経営学を学ぶことに変わりました。
大学4年生:英語で経営学を学びたい
カナダのヴィクトリア大学から帰国後、僕は経営学を学ぶゼミに入り、約2年間マーケティングを学びました。しかし一般的に日本の大学では、企業で働いた経験のある教授は少ないため、あまり実践的なマーケティングを学ぶことができませんでした。
そこで大学の留学制度を使い、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校と、スペインのIE大学というビジネスに強い大学に、大学4年生というタイミングで1年間留学をしました。
毎日課題やグループワークに追われ、時には1日で100ページ以上のリーディングを読まなくてはいけない日もあり、1日中図書館にこもって勉強することもありました。
交換留学ということもあり、いままでの留学以上に勉強が大変でしたが、それでも世界中の異文化に触れ、世界中の優秀な学生と一緒に学んだ経験は、まちがいなく僕の人生においてかけがえのない財産になりました。
4回の留学を経て
当初は英語を学ぶために留学をしましたが、留学を重ねるごとに英語でマーケティングを学びたいと思うようになりました。
このように留学をするたびに目標や学びたいことが変わりましたが、4回も留学したからこそ自分の本当にやりたいことに気付くことができたと思います。
これから留学に行かれる方は、ぜひ留学を通して自分を見つめ直してみると、自分の本当にやりたいことが見えてくるのではないでしょうか。