アメリカにおける礼儀作法とは?

留学中は、多くの人と出会う機会があります。授業や寮、他人の家(寮・自宅限らず)に招かれて知り合うことも。私も数えきれないくらい、他の寮に招かれました。もちろん、親しい間柄の関係があったうえで行きましたからね。不法侵入とか、してませんから(笑) そんな時は当然、初対面の人とも会います。せっかく会えたのだから、失礼にならないように仲良くなりたい・・・そんな時に大切なのは礼儀作法です。
アメリカのマナー
挨拶は基本!されて嫌な人はいない!
というわけで今回は、私がアメリカに滞在している間に覚えた「アメリカにおける基本的な礼儀作法」についてお伝えします!取り上げるのは、公の場での作法ではなく、もっとカジュアルな、親しい間柄同士の集まりを想定しています。 これを押さえておけば、同年代・年上・年下に関わらず、幅広い人間関係が築けること、間違いナシです!

初対面の人との挨拶

―握手は基本!

日本では初対面の人とは必ずお辞儀をするように、アメリカでは初対面の人とは必ず握手をします。たとえ目上の教授だろうと1学年下の後輩だろうと、初めて会った人とは握手をし、互いに自己紹介をするのがアメリカでの挨拶の基本です。その際には “Nice to meet you” とか “Great to see you” などの言葉を伝えるのがマナーです。
アメリカでのマナー
こちらから手を差し出して、友好の証を見せる!
とにもかくにも、初対面の人とは「まずは握手をする」ということを覚えておいてください。その時は、こちら側から手を出しておくと良いでしょう。そして力強く、グッと手を握り、相手の目をまっすぐと見るともっと良いです。力強く握り目力を込めることで、自分の存在を相手に印象付けるのです。

―ボディタッチでわかる新密度

握手から始まる友好関係ですが、毎日会えば自然と仲も深まっていきます。次の段階では「ボディタッチ」をします。 よくテレビやドラマとかで男女関係なくハグしているシーンがありますよね?ハグはそこそこ親しい間柄なら、普通に行うもので、性別は関係ありません。男同士、女同士、異性同士・・・私が初めて女の子とハグした時は、ドキドキでしたね(笑)
アメリカでのマナー
全身で相手のぬくもりを感じよう
でもさすがに毎回ハグするわけではありません。代わりに、お互いの手のひらを打ち合う「ハイタッチ」は良くします。英語では “High-five” と言い、したい時はそのまま “High-five!” とか “Give me five!” とか言います。
アメリカでのマナー
簡単だけど一番手軽なジェスチャーです
異性同士でもっと親密な間柄になれば、キスをすることもあります。おっと、ドラマみたいに口にする、ロマンチックなキスではありませんよ?ハグした後にほっぺに軽~く(ここ重要!)口を付けることです
アメリカでのマナー
キスというより、ほっぺをくっつけるイメージです
でもこれは、どちらかというと年配の女性と親しくなった際にすることが多かったですね。例えばホストマザーや教授の奥さんなどに会った時にほっぺにキスされました。なぜそうするのか尋ねたところ、頬にするキスは親愛の意味があるそうです。キャンパス内でも、友達以上恋人未満みたいな男女関係では良く見られた作法でしたねー。アメリカのヤングには案外当たり前なのかも?

―握手の種類で新密度があがる!?

さて初対面の人とは握手、親しくなればボディタッチとなるわけですが、ここでもう一つの作法を紹介します。それは「シークレット・ハンドシェイク」と呼ばれるものです。どちらかというと、男性同士でやるものですけれど、とても面白いですよー。 「シークレット」と名付けられているように、これは特定のだれかとのみする握手で、イメージとしては2人だけの「儀式」ですね。少人数グループ同士でやる場合もあります。当然ですが、これは相当仲良くならないとやりません。つまり、これを出来るということは、相手側から “buddy(相棒)” と認められたということです!もちろん、自分から作ることも出来ます。
アメリカでのマナー
友情を確かめ合うパフォーマンス的な感じかな?
私もアメリカ滞在中に “buddy” と呼んでくれた大親友ができ、彼とだけやる「シークレット・ハンドシェイク」を作りました。文面では紹介しづらいのですが、まずグーの形にした手を軽く打ち付け、そのままハイタッチをしてから、一気に握手してハグする・・・分かりづらいですね(笑) 必ずしもやらなくてはいけないってわけではないですけれど、友達とすごく仲良くなったらやるかもしれない作法です。興味がある方は、ぜひトライしてみてください。

―レディ・ファーストは基本?

女性を大切に扱う作法のことです。これはアメリカだけでなく、西洋文化の影響がある地域では常識です。いわゆる男性の「紳士的態度」の象徴として存在します。
アメリカでのマナー
"After you" もしくは "Ladies first" の一言は重要です!
ただ、何がなんでも女性を助ける、という意味ではありません。例えば、ドアを開けて先に通したり、代わりに荷物を持ったり、先に席に座らせたり・・・本当にちょっとしたことで女性を優先させる行為が良いです。こういうちょっとしたことが出来るだけで、礼儀正しさが判断されたりします。ちなみに、先に通す系の行為には "After you" もしくは "Ladies first" と伝えれば、ぐーんと紳士度があがります(笑) あまり過剰に接しすぎると、相手に迷惑をかけてしまうので、ほどほどの範囲で行いましょう。

お家に招待されたら?

さて、個人同士でやる礼儀作法も、場所が違えばチョット意味が異なってきます。当たり前ですけれど、他人に招待された家でする礼儀は異なってきます。失礼にならないようには、どうすればいいのでしょう?
アメリカのお宅に訪問
本当にお邪魔にならないようにするには?

―個人宅に招待される場合

留学生として他人の家に招待されるのは、主に2つのパターンがあります。ホームステイをしている友人や仲良くなった大学関係者(教授や事務員など)からの場合です。私は両方のパターンを体験しましたが、他の友人の話を聞いていると大体前者のパターンが多いようですね。 もう一つは、盛大なパーティ(例えばクリスマスパーティや誕生日パーティ)を家で開く場合に招待される場合もあります。この場合は、他にも招待された人がいますので、あまり気張らずに訪問できます。

―他人の家での礼儀作法

他の人の家でのマナー
歓迎する方もいろいろ大変だから、しっかりと言葉で感謝しましょう!
いずれのパターンでも、礼儀作法として気を付けるべきことは一つです。招待してくれた人と、家主さん(ホームステイなら、ホストファーザーやマザー)に、招待してくれたことへの感謝の気持ちを伝えることです。 “It is my pleasure to visit your home” とか “Thank you for inviting me to your home” みたいな簡単な言葉でOKです。日本みたいに、何か手土産を持って行く必要は特にありません。どうしても渡したいのなら、食べ物系統を持って行くと良いでしょう。可能なら、日本製のものを渡すと喜ばれますよ。 招待されると、相手側から飲み物や食べ物が振る舞われることが多いですが、ここは遠慮せずにありがたく頂きましょう。ホストが作ってくれた料理を味わうのも、招待された側のマナーです。

―服装について

さて、実際に家に招かれた際には、どんな服装がいいのでしょう? ぶっちゃけ、Tシャツに短パンのようなラフすぎる格好でなければ、そんなに気にすることはありません。何も白シャツに黒ズボンで行く必要はありません。もちろんジャケットにネクタイをしても大丈夫ですが、あまり形式ばった恰好をすると、かえって場が堅苦しくなります。
服装のマナー
ラフすぎず、フォーマルすぎない格好とは?
ジーパンじゃないズボンに、単色のシャツ、それに合う簡素なジャケットを着るのが一番無難ですね。Tシャツも変な柄物じゃなければセーフですよ。そういう意味では、ポロシャツがオススメですね。 ちなみに、アメリカでは家に上がる際、靴を脱ぐ習慣はありません。カーペットの上でも土足で歩いちゃいます。初めのうちは気になるかもしれませんが、そのうち慣れてきますよ(笑)

まとめ

ホームパーティー
挨拶するたび、友達増えるね!
アメリカンスタイルの礼儀作法、いかがでしたでしょうか?今回紹介したものは、初対面の挨拶から個人宅の訪問まで、幅広いシチュエーションで使える基本的なものです。日本ではあまりなじみのないものばかりで、ちょっと驚いたことでしょう。 握手はまだしも、日本ではお互いにハグし合う習慣はあまりないので、初めてそうされるとビックリします。でもそうすると、いつのまにか精神的にも深い人間関係が築けているような感じになるのです。私も今ではアメリカ式の挨拶がしっくりきますね! 挨拶は人間関係における最初の段階。ビシッと決めてその後の関係をより良いものにしましょう!

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