実際、危険なの?安全なの?アメリカの治安ついて

イツキです。今回の記事ではアメリカの治安について紹介したいと思います。

よくアメリカは「銃社会」と言われていたり、「ギャング」がたくさんいると言われたりといった治安があまりよくない国であるというイメージを持たれている方が多いと思います。

実際どうなのか、今回は書いていきたいと思います。

実際、危険なの?安全なの?アメリカの治安について

日本よりアメリカの治安はよくない

先に結論を言うとアメリカは治安が悪く、日本は遥かにアメリカより治安はいいです。

世界平和度指数というイギリスのエコノミスト紙が各国や地域がどれくらい平和かを相対的に数値化することを試みたものランキングがあるのですが、アメリカは163カ国中103位でした。

それに対し日本は6位でした。アメリカは世界的に見ればやや治安が悪い国ですが、日本に比べたら遥かに治安が悪い事がこの順位の差で分かります。

何でこのような差が生まれるのか、それにはいくつかの要因が関係しています。

ホームレスが多い

まず治安の悪い要因の一つしてアメリカのホームレス問題が関係しています。

アメリカはGDP1位の経済 大国であり先進国であるにも関わらず、 70 万人ものホームレスが存在しています。日本はホームレス数 は約1万3000人と言われていますが、アメリカの人口が約3億1千万人ということを考慮するとアメリカのホームレスの割合が多いか分かっていただけると思います。

そしてホームレスの中には、子供や女性の数が多く家族でホームレスの状態に陥ってしまうこともあるそうです。

ホームレスはアメリカの都市に行けばどこでも見かけますが、特にロサンゼルスやニューヨークといった大都市では路地裏で生活している人がたくさんいます。

実際、自分がロサンゼルスに行ったときたくさんのホームレスを見かけ、時には「金を恵んでほしい」「食べ物を買ってくれ」と声をかけられ怖い思いをしました。

実際ホームレスに襲われた観光客も多くいるそうなので、もし声を掛けられたら、その場か早く立ち去るようにして何かトラブルが起こるきっかけを作らないようにしましょう。

アメリカのホームレス

犯罪発生率が高い

アメリカは日本に比べると犯罪発生率が高いです。

犯罪の種類は様々で銃社会ということもあり、殺人や強盗といった凶犯罪から、ひったくり、スリというような軽犯罪まで発生率は高いです。夜中に一人で出歩かなければ殺人のような凶犯罪にあうことはないですが、ひったくりやスリといった軽犯罪にはよく合います。

例えばポケットを財布に入れて歩いている所を抜き取られたり、飲食店でトイレに言っている間に荷物を持ってかれたりといった、日本では誰も取らないだろうというような習慣をアメリカでもして取られてしまうというケースが多いそうです。

そのため、日本の生活とは意識を持っておく必要があります貴重品や手荷物から目を離さないように。

また、ズボンといった衣服のポケットにはいれずポーチやボディバッグといったジッパーで閉められる物にいれるといった注意を忘れないようにしましょう。

詐欺や恐喝もある

アメリカでも留学生を対象にした詐欺や恐喝が行われていることも、治安が悪い要因の一つです。

例えば頼んでもない宅急便が家に届いてお金を請求されたり、いきなり電話がかかってきて、ビザの管理局を名乗るものが「あなたのビザには不正があるので罰金を徴収しなければなりません。ここに振り込んでください」というような架空請求の電話が来たりすることがあるそうです。

あたかも本当に自分のものかもしれないという不安から料金を払ったり、振り込んでしまう留学生も中にはいるそうです。

もしこのようなことがあったら一度冷静になり、英語が分かる知り合い、またはホームステイ先の人に一度相談をしてみましょう。

ただこのようなケースはほとんどが架空のものなので、確信があれば無視をしても大丈夫だと思います。

アメリカの治安

まとめ

今回の記事ではアメリカが治安の悪い国であり、何故治安が悪いのかについて、簡単にまとめました。

日本での習慣を残したままアメリカに行ってしまうと、もしかしたら犯罪に巻き込まれてしまうかもしれません。ですが、アメリカは観光地や文化など魅力がある国であるということには間違いありません。

留学に行く際は事前に防犯対策を頭に入れとけば素敵な留学生活を送ることが出来ると思います。

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