くしゃみが聞こえたら“Bless you!”~アメリカ人のちょっとした気遣い

私は3年間アメリカにいたのですが、アメリカで感じたカルチャーショックは、日本に帰ってきた時にそのまま逆カルチャーショックになりました。 中でも、アメリカ人のちょっとした気遣いの習慣は、日本でもあったら良いなと思います。

アメリカではくしゃみが聞こえたら“Bless you!”

くしゃみ アメリカでは、くしゃみが聞こえたら、それが知り合いであろうとなかろうと、とりあえず “Bless you!”と言います。これはくしゃみをした人に対して「お大事に」という意味合いを込めて周りの人が言ってくれる言葉です。 この習慣をもともと知ってはいましたが、それでも実際にその場面に遭遇するとびっくりしました。さすがにこの距離では言わないだろう、というような距離でも “Bless you!”。ものすごい静けさの中でも、気にせず大きい声で “Bless you!”。 日本に帰国してみると、当たり前ですが、くしゃみに対して周りは無反応。なんだか、とても寂しく感じてしまったんです。日本でも、もう少し気軽に気にかけていることを示すことができたらなと思います。

アメリカではみんながドアを開けてくれる

アメリカの文化 日本に帰国して、アレっと思ったのが、前の人がドアを開けて待ってくれないこと。アメリカでは、少し待ってでも、次の人のために、ドアを開けておいてくれる人がとても多かったのです。 アメリカでは自動ドアが日本に比べてかなり少なく、手動でドアを開ける機会が多いため、ドアを開けて待つという習慣が強化されている側面はあるかもしれません。 また、レディースファーストの文化も関係しているのかもしれません。女性のためにドアを開けるのが習慣化しているため、女性に関わらずいつの間にか次の人のためにドアを開けるようになったのかも。 いずれにせよ、赤の他人でも手をかす、ドアを誰かのために開けるのが当たり前というアメリカの文化が、私はとっても好きでした。 日本でもそんなフレンドリーさと、ちょっとした気遣いが、もっと増えると嬉しいなと思います。

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