知っておいて損はない!アメリカの大学における薬物事情

アメリカの大学での薬物 日本よりもアメリカでは薬物をとても身近に感じます。私はこれに関して本当に未知だったため、渡米すぐは何も知らずに過ごしていました。そんな中、何も知らない私を心配して、アメリカの友人が薬物について教えてくれました。きちんと知っておく必要性を学びました。 なかでもアメリカの大学生の中でよく話題になるWeedについて。

 Weed(ウィード)とは?

Weedとは、日本でいうマリファナのことです。英語でそのままMarijuana(マリファナ)とも言いますが、アメリカの大学生は「葉っぱ」という意味合いで基本的にWeed(ウィード)と呼びます。

ウィードがお菓子のブラウニーに隠れていることも?

大学の寮でタバコとは違う変な臭いがしたので、「なんかくさくない?」と言ったところ、麻薬に対する私の無知を友人に指摘されました。その時初めて、友人に説明されて、私は麻薬の匂いを知ったのです。 友人から教えてもらい、びっくりしたことは2つあります。 1つ目は、ウィードを吸っている学生はとっても多いということ。私が知らなかっただけで、知り合いも吸っていました。 2つ目は、パーティーの場で勧められるブラウニーにも、ウィードが入っていることもあるということ。 ウィードはただ葉っぱを専用の紙で巻いてタバコみたいにして吸ったり、専用の吸引機に入れて吸ったりする以外にも、ブラウニーなどを作る際に一緒に入れて食べるという方法もあるということ知りました。

ウィードは体にいいと主張する学生もいる

ウィードの匂いがする生活にも慣れてきたころ、ウィードを吸っている友人に、なぜ違法な薬物を吸うのかと聞いてみました。「ウィードはタバコより体にいいから」とのこと。 確かにウィードは、一部の州では合法で、医療目的でも使われています。それもあってか違法の州でも、タバコよりウィードの方が体への害は少ないと考える学生も多いようです。

ウィードを吸っている人は悪人?

実は自分が知らないだけで、仲のいい友人がウィードを吸っているということは、アメリカでは本当によくあります。何も知らないと、知らない間に危険なことに巻込まれていることもあるので、注意が必要です。 私はアメリカで、ウィードを吸う友人にたくさん出会いました。ウィードを吸っているからといって、彼らは悪い人たちではありませんでした。私が持っているウィードに対する疑問には親切に答えてくれ、ウィードの何に気をつけないといけないのかなどを教えてくれました。 ただ、ニューヨークではあくまでも違法。ウィードについての知識をもった上で、周りに流されずに、自分で正しい判断をしてください。

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