アメリカの大学に留学して驚いたこと
こんにちは、留学ボイス特派員のひっきーです。
今回のテーマは、「アメリカの大学に留学して驚いたこと」についてです。
僕は大学4年生のときに、カリフォルニア大学バークレー校に留学しました。
そこで今回は、UCバークレーでの経験をもとに、アメリカの大学に留学して驚いたことについて紹介したいと思います。
課題の量が多い
僕がアメリカの大学に来て驚いたことは、勉強量の多さです。
とにかく教科書のリーディングが多かったです。
毎回授業前に、40~50ページ読まなくてはならず、怠ると授業についていけなくなります。
これらに加え、以下のタスクもこなさなくてはいけません。
中間試験複数回
個人レポート
グループレポート
グループプレゼンテーション
期末試験
グループワークも多く、メンバー同士の意見が衝突することも多々ありました。
せっかくアメリカに留学したのに、1日中部屋や図書館にこもって勉強する日もありました。
授業での発言が全て
日本の大学だと、出席率やレポートの出来、期末試験の結果が成績に大きく反映されますが、アメリカだと、授業での発言がとても大切です。
出席のAttendanceに加え、授業での発言点のParticipationの配点が高く、授業中にどれだけ発言したか、またそれぞれの発言内容などが、成績に大きく反映されます。
なので、とにかくみんな発言します。
どんなにテストの点数が高くても、授業で発言しないと良い成績が取れないからです。
ただ授業でたくさん発言しているからといって、頭がいいとは限りません。
案外あまり発言しない日本人の方が試験の点数が高い、ということが往々にして起こります。
自分の勝てるところで勝負するというのも1つの戦略なのかもしれません。
キャンパスが広すぎて移動が大変
大学によって規模は違いますが、一般的にアメリカの大学は日本の大学よりも規模が大きいです。
僕が留学したUCバークレーも、東京ドーム100個以上の広さがあります。
そのため、授業と授業の移動が大変で、ときには20分ほど移動に時間がかかり、自転車やスケートボードで移動する学生もいました。
リスが多い
日本では野生のリスを見かけることは少ないと思いますが、アメリカではいたるところにリスがいます。
大学のキャンパス内にもリスがたくさんいましたが、現地の学生からは、病気を持っているかもしれないので、極力リスには触らない方がいいと言われました。
かわいいからといってあまり近づきすぎない方がいいかもしれません。
キャンパス内でマリファナ?
アメリカでは州によって大麻が合法ですが、UCバークレーのあるカリフォルニア州も大麻が合法です。
そのため、キャンパス内でもマリファナのにおいがしました。
留学当初から、キャンパスを歩くたびに枯れ葉が燃えたようなにおいがすると思っていましたが、その匂いがマリファナの匂いだと言われたときは驚きました。
最後に
留学すると毎日が驚きの連続ですが、こうした驚きに出会うことが留学の醍醐味といえるのかもしれません。