アメリカF1ビザでもできるアルバイト?Work-Studyってなに
留学するとなにかとお金がかかりがち。アメリカ留学しながら、アルバイトってあるの?
> アメリカ留学のおすすめ留学エージェント
学生ビザでアルバイト?
アメリカ留学の場合、学生ビザでの労働は基本的には禁止されています。しかし、学校のキャンパスの中でのアルバイトは制限はありますが、合法的に認められています。この学校のキャンパスの中でのアルバイトはWork-Studyと呼ばれ、奨学金の一部としてみなされています。Work-Study Programの就労制限
- フルタイムの学生であること
- 学期期間中は週20時間以下の労働が可能
- 長期休暇中には週40時間以下の労働が可能
- 学校内での就労、もしくは雇用主が学校組織であること
Work-Studyでの仕事はなにがある?
Work-Studyでできる仕事は様々です。- カフェやカフェテリアでの調理や給仕
- オフィスワーク
- ガーデニング
- Residential Assistant (寮長)
- 教授のアシスタント
- 日本語のチューター
- 図書館や博物館のスタッフ
Work-Studyをするには?
Work-Studyをするには、そもそも留学先の学校がWork-Studyを行っていることが第一条件です。Work-Studyができるのは主に大学など高等教育機関なので、アメリカの大学へ留学・進学する場合にはチェックしてみましょう。 留学生の場合、Work-Studyを始めるためにはSocial Security Numberを申請する必要があります。Social Security Numberはアメリカでの納税者番号であり、アメリカ出身者の場合、出生と同時に取得します。外国人の場合、地域の社会保障事務所(social security administration) で申請して取得することができます。Work-Studyでどのくらい稼げる?
Work-Studyの給与は一般的には時給で支払われます。時給は都市や週の最低賃金額などによって変わってきますが、大体$9-12くらいが目安です。Residential Assistantなど、他の仕事よりもお給料がそもそも高く設定されている仕事もあります。しかし、これらの仕事の多くは経験者か、1年以上学校に通い続けていなければそもそも申し込むことが出来ない場合があります。わたしの学校は三学期制の大学なので、Work-Studyをしている学生は一学期ごとに約$1000ほど稼ぐことが目安にされています。Tips for Work-Study
- 学期期間中は学業とのバランスを取るためにも週に10-12時間くらいで働くのがおすすめです。
- Work-Studyはあくまでも奨学金の一部という扱いなので、学業とWork-Studyでは学業が優先されます。
- 学校のInternational Student Officeとしっかりコミュニケーションを取りましょう。外国人学生の場合はなにかとアメリカ出身者の学生よりも雇用についての規則がややこしくなりがちです。自分のボスに当たる人がなんでも知っているとは限らないので、International Student Officeとこまめに内容を確認するようにしましょう。
大学・大学院留学 関連記事
大学・大学院留学で人気の国
ファウンデーションコースのある国
アメリカ留学 関連記事
コミュニティカレッジ(Community College)ってなに?費用は?誰でも入れるの? | アメリカの大学・大学院へ進学!必要な条件は?入学試験はある? |
アメリカ正規留学、Double Majorのススメ | アメリカに留学したい方にお勧め!リベラルアーツ大学のススメ |
アメリカの都市