4月始まりの日本と9月始まりのアメリカ、どうやって1年休学留学するの?

アメリカ留学一年間の休学留学を考える際に気になるのが、いつ行って、いつ帰ってくるかですよね。アメリカの学校の1年間は9月ごろの秋期に始まり、5月ごろの春期で終わります。四月始まりの日本の大学と、九月ごろに始まるアメリカの大学では調整が難しいですよね。そこで今回は、1年のアメリカ休学留学の計画モデルを紹介します。

セメスター制

アメリカのセメスター制 セメスター制度は二学期制のことです。秋期のFall の8・9月から12月ごろ、春期Springの1月から5月ごろに分かれています一学期に13~16週間あります。 セメスター制で一年休学留学となると、四月始まりの日本の教育制度とはなかなか合わないのです。なので一般的には大学付属の語学学校の大学準備の語学プログラムなどに5・6月頃から通い、秋期のFall の8・9月から12月ごろで合計8~9か月といった留学プランが考えられます。

クウォーター制

クウォーター制は4学期制のことです。秋期・Fallの9月~12月ごろ、 冬期・Winterの1月~3月ごろ、 春期・Springの3月~6月ごろ、 夏期・Summerの6月~8月ごろに分かれています。各学期で異なりますが、だいたい1学期6~10週です。 クウォーター制では細かく学期が分かれているので留学計画がしやすいと思います。例えば3月の春期・Springで留学を開始し、冬期・Winterの終わった翌年3月に帰ってくれば、四月の新学年を日本で迎えられます。もう少し猶予がほしければ、4・5月ごろに語学学校に通い、語学準備をして、6月の夏期・Summerから始める方法もいいかもしれませんね。

セメスターでもまるまる1年間みっちり留学したい!

上の留学計画だと実質1年未満の留学あるいは日本で新学期が始まってしまいますよね。また、両方のセメスターを取って日本での大事な授業を逃すのもあまりいいとは言えないか、もしれません。でもあきらめる必要はありません!私がおすすめするのは、セメスターの前後に一般企業の語学学校へ通うことです。大学付属でない語学学校ではいつでも入って出れるので、学期制度による大きな空白を埋めるのに最適です。 ※各国の学期制度については、こちらの記事も参考に! 「いまさら聞けない!アカデミックイヤーとは?学期制って?」

わたしの1年留学

  • 4~5月 憧れのNYCで語学学校へ通う
  • 6~7月 CA州郊外の大学付属の語学学校で学問的な英語を学ぶ
  • 8~12月 上と同じ地域のコミュニティカレッジへ入学、美術を学ぶ
  • 1~3月 サンフランシスコで語学学校に通う
  • 4月~  復学
このように自分の行きたい学校の学期制度で空いた空白に語学学校へ通うことでみっちりと勉強することができましたよ。一般的な語学学校では時間の余裕もできるので、観光したり、友人とで掛けたり、勉強したりと自由に時間を有効に使えます。引っ越しや転校手続きが多かったですが、いい経験になりましたよ! 日本と学期制度が違うアメリカ。日本の大学に戻ってくる1年の休学留学計画を立てるのは大変ですが、いろんな方法を考えて素敵な留学にしてください。

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