フィリピンで語学留学!TOEFL対策留学のまとめ
こんにちは!セブ島にIELTS対策留学したあと、イギリスに修士留学をしたはらしょーです。
今回はフィリピンのTOEFL対策語学留学について書こうと思います。
私はIELTS対策留学をしましたが、同じ学校の生徒の中にはTOEFL対策留学している人がいました。
私が留学した時は、IELTSよりもTOEFL対策をしている人の方が多かったと思います。
それではまずTOEFLとはなにか、ということから説明しようと思います。
TOEFLとは?

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略称で、英語力を証明するテストです。
TOEFLは全世界で最も受け入れられてる英語力証明試験の一つで、150以上の国と、10,000以上の大学や機関がTOEFLを英語力証明として受け付けています。
イギリスの大学でもTOEFLを英語力証明として利用し、アプライすることが出来ます。
しかしイギリスのビザの発行の際にはIELTSが必要なので、イギリス進学の際はどちらにせよIELTS受験が必須となりますので注意が必要です。
オーストラリアなどでは、ワーホリの際のビザや移住にも使うことが出来ます。
問題の難易度はTOEICよりも難解で、個人的にはIELTSよりも難しいと思います。
そのため私はイギリス大学院入学の際にIELTSを使用しました。
アメリカの大学ではIELTSを受け付けていないところが多いため、アメリカ留学を目指す人にとっては通らなくてはならない壁となります。
テストはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4skillsで構成され、スコアは120点満点です。
費用もIELTS同様、TOEICよりかなり割高です。
開催国により異なるのですが、日本だと$235が受験料なので、日本円で約25,000円です。
フィリピンでTOEFL対策のできる語学学校

語学留学で人気の留学先であるフィリピンは、様々な学校でTOEFL対策のコースがあります。
今回数多くある学校の中でも、2校ほどピックアップして紹介したいと思います。
SMEAG(セブシティ)
SMEAGはセブシティ市内に3校のキャンパスを持つ、セブ島最大規模の語学学校です。
コースも豊富で、基礎英語からビジネス、各種試験対策があります。
またこの学校の一番のオススメ点が、校舎内で公式のTOEFLを受けることができます。
この学校はブリティッシュ・カウンシル公認IELTS教育機関、またACT ESの海外大学特別選考プログラムであるGAC公認教育機関でもあり、高い質の授業を行っています。
カリキュラムは非常にスパルタで、オプショナルクラスを取ると、6:40~20:35まで授業があります。
レベルも、pre TOEFL, TOEFL60,TOEFL80,TOEFL90,TOEFL100と5段階に分かれていて、自分のスコアに合った授業を受けることが出来ます。
確実にスコアをアップしたい、短期集中で英語を伸ばしたい人には非常におすすめです。
日韓共同の学校経rlearn営なので日本人担当者もいて、初海外の人も安心して留学できます。
費用
TOEFLコース Pre:81,900円/週~
TOEFL 60/80/100/110コース:88,200円/週~
(費用は概算です)
Cleverlearn(セブ・マクタン島)
CleverlearnはSMEAGと正反対の学校で、非常に自由な校風です。
門限や強制的な自習時間、課題も特になく自分で勉強スケジュールを組みたい人にはぴったりです。
TOEFL対策コースでは、一日6時間の授業。
そのうちマンツーマンが4時間、グループが2時間です。
また2週間に1回、TOEFLの模擬テストがあり、自分のレベルをチェックすることが出来ます。
マクタン島に位置する校舎で、休日にはマリンスポーツも近くのビーチで楽しめます。
まったり自分のペースで勉強したい人にぴったりな学校です。
費用
専門英語習得者向けコース(TOEFL)TOEFL:32,000円/週~
(費用は概算です)
二校とも、期間や滞在する部屋の人数割りにより費用が異なります。詳しい情報についてはこちらから留学エージェントさんに資料請求してください。

フィリピンTOEFL対策 語学留学のメリット

費用が安い
TOEFLは非常に難しい試験で、TOEFLに特化した対策が必須です。しかしながら日本で対策を受けようとすると、授業料が非常に高いです。
短期集中で目標スコアを取ってしまいたい!という人は、短期でフィリピンに留学してしまった方が安いかもしれません。
また物価の安いフィリピンは、ほかの国と比べて、留学費用が非常に安いです。
短期留学に適している
日本から約4時間で、時差も1時間しかないフィリピンは短期留学に適しています。
フィリピンの語学学校には一週間からのプランがあり、受け入れる側も短期留学を歓迎しています。
受験費用が安い
フィリピンではTOEFLの試験が行われているので、留学中に試験を受けることが出来ます。
また受験費用が$200なので約22,000円です。3,000円ほどですが、日本で受けるより安くなっています。
学校の選択肢が多い
フィリピンの語学学校には多数のTOEFL対策校があります。
自分に合った学校を選ぶことが出来るのも、フィリピン留学のメリットの一つです。
フィリピンTOEFL留学のデメリット

講師や学校の質にばらつきがある
基本的にTOEFLを教えることが出来る講師が授業を担当しているはずですが、学校によってはTOEFLを教えた経験がない講師に、授業を担当させている場合もあります。
口コミやエージェントのアドバイスなどをしっかり聞いてから、留学先を決めましょう。
ネイティブの講師が少ない。
多くの学校では、ネイティブの講師を雇っていたりしていますが、数人だけの場合がほとんどです。
そのため、ネイティブの英語に触れる機会が、ほかの国に比べて少なくなってしまいます。
フィリピン留学のおすすめ都市

フィリピンには多くの語学学校が存在し、様々な都市に学校が点在しています。
フィリピン留学でおすすめの都市について紹介しようと思います。
セブ島・セブシティ
多くの学校が存在し、セブ島で最も栄えているのがセブシティエリアです。
ビーチまでは車で約30分程かかりますが、ショッピングモールやレストラン、お洒落なカフェやバーがあるのがセブシティです。
またナイトクラブやバーなどで賑わうのもこのセブシティなので、活気のある所に留学したいのであればセブシティをオススメします。
学校の選択肢が沢山あるのもセブシティの魅力の一つです。
セブ島・マクタン
ビーチからすぐ近くのところにキャンパスを構えるが学校が数多くあるのが、マクタンです。
シティに比べて娯楽施設は少ないですが、皆さんの想像する海辺の学校で勉強をする”セブ島留学”は、まさにマクタン周辺の学校だと思います。
夜になると多少治安が悪いのはネックですが、海に囲まれた環境の中、まったり勉強に集中したいのであれば、マクタンが良いでしょう。
バギオ
バギオはフィリピン北部の都市で、教育で有名な地域です。
数多くの学校があり、治安の面でも首都マニラに比べ、非常に安全と言われています。
スパルタの学校も数多くあるので、一気に英語を伸ばしたい!というひとにはおすすめの留学都市です。
滞在方法
寮
フィリピン留学の場合、学校所有の寮に滞在する事がほとんどで、他の滞在方法はあまりポピュラーではありません。
ほとんどの場合がコースの料金に、滞在費も含まれています。
ホテル
幾つかの学校は、ホテルと提携しており、留学希望者が寮とホテルを選べる場合があります。
この場合、ホテルの方が割高になる場合がありますが、門限などの自由度が高いことが多いです。
滞在中のビザについて
フィリピンは、30日以下の滞在では観光ビザ滞在する事が出来ます。
語学留学をする場合は、SSP (SPECIAL STUDY PERMIT)特別就学許可証というものが必要なので、別途申請が必要です。
ほとんどの場合、学校側が申請をしてくれます。
30日以上の滞在にはビザの延長が必要になります。
そのため、語学学校を通してビザの延長をすることとなります。
まとめ

フィリピンのTOEFL留学についてまとめてみました。
私はIELTSでフィリピンに短期留学しましたが、とてもためになりました。
短期で目標スコアに到達したい人にとって、試験対策を留学でできるのは非常にいいことだと思います。
また長期留学の前に、短期で留学することで、
海外の雰囲気に慣れることが出来るのも大きなメリットだと思います。