自分の直観と可能性を信じて!私がミシシッピ留学を決意するまで

アメリカ ミシシッピー 留学Voiceをご覧の皆さん、始めまして。 現在、アメリカ・ミシシッピ州の 南ミシシッピ大学(The University of Southern Mississippi)にて 留学中のスミカ(Rick)と申します。   この度、素晴らしい機会に恵まれまして
  • 私が留学しようと思ったきっかけ
  • 留学先をアメリカにしようと思った理由
  • アメリカ(および南部地域)の魅力
この3つにつきまして、 私の経験や教訓をまとめさせていただきます。 もちろん、 「え?なんでミシシッピ?」 というご質問にもお答え致します。

始まりは、「罰ゲーム」だった。

私が留学を志したきっかけは、実は全く崇高なものではありません笑。 在学していた高校で、文化祭の一イベントとして英語スピーチ大会が行われていたのですが 私はそこに「夏休みの課題を出していないから」という理由で駆り出されました。   ですが今思えば、私以外の参加者は皆いかにも 「この日のために練習を積んできました」というオーラを放っている人たちの集まりであり、 いわば罰ゲームの私一人だけが完全他人事のようにのほほんと参加していました。   そして何を間違ったか、この大会で私は優勝してしまいます。 優勝スピーチで「気まず過ぎて」終始絶句していたのは良い想い出です。   そして、その大会常連のとある先輩と偶然話をさせていただいたのですが、 その方が後にこの高校から海外大学留学生として飛び立ちました。   当時は海外に出るなんでことは全く考えていない私でしたが、 この時に「こういう選択肢もあるんだな」と意識することとなります。   「将来、しがない文系の若者がエスタブリッシュメントを目指すなら、海外留学しかない」 そう、直感した瞬間でもありました。 アメリカ ミシシッピ

「自分が今やりたいこと」を追い求めて

その後、私は海外留学志望生として どの国・どの学校を目指そうか…と調査をしていましたが、 まず「アメリカに行くんだ!」と決まったのはすぐでした。   理由は単純です。 「やりたいことがそこにあるから、そこ(アメリカ)に行く」 これだけです。   私の場合は、かねてより 「いきなり一点集中よりも、まずは広く教養を身に着けてから深く掘り下げたいな」 という考えのもと、アメリカの大学で隆盛を極めている リベラルアーツ(教養)の分野を目指すことにしました。   そして、かねてよりスポーツに興味があった私にとって スポーツビジネス市場がダントツ世界一の大きさを誇るアメリカは その仕組みや本質など、一回本腰を入れて勉強したいことでもありました。   その2つを考慮し、 かつ授業料を考慮したり調査を重ねていたりした結果、 私は南ミシシッピ大学OBのとある日本人の方と巡り合いました。 この出会いが、私にとっての最大の僥倖でした。   最初から「ミシシッピに絶対行きたい!」とは、全く思っていませんでした。 あくまでも、結果的に流れでそうなっていました笑。   海外留学において大切なのは、 「○○に行きたい」という場所ありきよりも 「○○をしたい」という目的ありきで決断した方が より実りある経験をすることが出来るということです。   換言すれば、 「今はやりたいことが見つからないけど、海外留学に行けば何か人生変わるかな」 という楽観的受け身の考えの人は、海外留学における成功とは最も程遠いのです。 南ミシシッピ大学

「若いうちはなんでも出来る」のは、アメリカ!

「アメリカの魅力」については既に多くの留学生によって語られてきていますが、 私はこのようにまとめます。 「『出る杭は打たれる』のが日本、 『出てないと打たれる』のがアメリカ」   日本では文化・伝統として協調性が重視される…という点はご想像の通りですが、 ではアメリカは皆自分勝手か、といえばそうではありません。 あくまでも個として咲いて、 その上でお互いに貢献してグループを作っていこうという考えです。   皆それぞれ、得意な分野・苦手な分野とあります。 アメリカではそれら全てひっくるめて「個性」として尊重し、 価値あるものに育てていこうという思想が定着しています。   学校の教室では自分の意見を交わし合う事(ディスカッション)が重視されるのも、 実践の場でどんどん失敗して(出て打たれて) 成長していこう…という考えもすべてはそこが淵源なのです   そして、特にここアメリカ南部については この個性の尊重のほかに「おおらかさ」が加わります。 良くも悪くも、何かに追われて生きていないんです、彼ら笑。   日本の管理社会から少し離れて とことん自らの可能性を追求したい!という若い方こそ、アメリカ留学です。

まとめ

  • 何がキッカケになるからは分からない!色々な経験をしてみる
  • 「やりたいこと」が海外にあるなら、留学へGO!
  • 自分の個性・才能を見つけるチャンスがアメリカにはある

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