留学前に鍛えておきたいリーディング?

スピーキングと並んで、留学する前にできるだけ鍛えておきたいのがリーディング。日本人は一般的にスピーキングがダメで、リーディングとライティングはそこそこできる、というのは確かに事実です。でも、そこそこできるだけでは単位をとることが難しいのが大学生活。アメリカの(そしておそらくその他の国の)大学留学では高いリーディング能力が求められます。多くの文系科目の授業は基本的に、事前に出されたリーディングの課題をもとに進められます。しかも、そのリーディングの量は半端じゃありません。一科目につき、一回授業で50ページなんて普通です。留学前にできるだけリーディングを練習しておくことは、留学先での授業についていくのに役立ちます。 リーディング

 リーディングを鍛えるためには?

リーディングを鍛えるためにはやはり量を読むことです。最初は簡単な本で速読の練習をすることも効果的です。児童文学なら、英語もわかりやすく簡単です。単語も難しいものは少なく、基本的な単語ばかりなので、知っている単語が結構出てきます。逆に、児童文学に出てくる知らない単語は、知っておいた方が良い単語です。まずはそれくらいの英語を楽しんで読めるようになりましょう。自分の好きな本の英語版を読むでも十分練習になります。内容を知っている分、読みやすいかもしれません。 また自分の専攻したい分野があらかじめ分かっている場合、その分野に関する文献を多く読むことも大切です。その分野で使われる専門用語や文章のスタイルになれておくことも重要です。 普段そもそもあまり本を読まない人、読書が好きじゃない人、大学留学ではそんなこと言ってられなくなります。まず、日本語でもいいので量を読む練習をしましょう。本を読むことに慣れてしまった方が、苦手なまま読み続けるよりも楽になります。最初は自分の興味がある分野や読んで楽しめるものでいいので、じゃんじゃん本を読みましょう。 リーディング

わからない単語が出てきたら?

リーディングがあまりにもたくさんある場合、いちいち辞書で調べるのは時間ばかり取られるのでおすすめできません。大した量ではない場合、わからない単語が出てくるたびに辞書で調べても大して時間は取られないので大丈夫だと思いますが、基本的にはわからない単語が出てきても、そのまま読み飛ばしましょう。前後の文脈でなんとなく意味がわかることも多いとおもいますし、またなんども繰り返し出てくるうちに、意味が分かってきます。単語を勉強するなら辞書で引くよりも、単語帳を活用しましょう。 本

パラグラフ・リーディングを活用しよう!

パラグラフ・リーディングは段落ごとに読む方法です。英語でも、日本語でも、評論文のようなものって、問題提起→主張→具体例→結論という流れですよね。だから、読むときに、このパラグラフは、流れのなかでどの部分か、ということを意識します。英語では一つのパラグラフの中にも同じように流れが存在します。つまり最初の文章を読めば、そのパラグラフにはなにが書いてあるのか大体分かるようになっています。長いパラグラフでは最初と最後を読みます。これはリーディングしながらも全体を大まかに理解することができるので便利です。但し、この読み方は具体例を詳しく知っておく必要があるときなどにはあまり使えません。 リーディングの課題

友達を頼るのもあり!

実際に留学先でリーディングが間に合わない!というときには、ネイティブの友達を頼るのももちろんありです。文章の意味が分からない、リーディングが膨大な量すぎてどうしようもないときなど、素直に友達を頼りましょう。ですが、友達を頼るのは自分である程度、努力してからです。そうしないと、いつも人任せにしてしまう悪い癖がつきがちです。語学留学はともかく学部留学であれば、留学生活はただ単に勉強するだけの時間ではなく、国際交流も兼ねていると思います。なので、勉強だけに時間をとられないようにするためにたまには友達の助けを借りることもありだと思います。

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