留学中、一度は行ってみたいオーストラリアの世界遺産Best4

イツキです。オーストラリアは世界遺産の宝庫。もしオーストラリアに来たら訪れるべき世界遺産について紹介していきたいと思います。

エアーズロック

オーストラリアの世界遺産といえば?といわれたら多くの人がエアーズロックを思い浮かべるのではないでしょうか? 別名”ウルル” エアーズロックは、オーストラリア中心部、ノーザンテリトリーの真っ赤な大地にそびえる巨大な一枚岩です。 現在エアーズロックがある地域は、6億年ほど前には8000m級の山脈があったと考えられています。山脈を流れていた川の浸食や地殻変動によって現在のエアーズロックが形成され、7000万年前にはほぼ現在の姿となりました。 ちなみに、ウルル はオーストラリアの先住民であるアボリジニによる呼び名で、エアーズロックは1873年にイギリスの探検家によって名付けられました。どちらの呼び方でも親しまれています。 オーストラリア エアーズロック エアーズロックの一番の魅力はその巨大な一枚岩の頂上に登れる所。 しかし、過去に転落死亡事故が起きているため、天候やさまざまな条件により登頂禁止になっている場合が多いです。 大体30%くらいの確立で登れるとか。 そして、2019年10月26日から観光客向けの登山が禁止されることになりました。 1年後には登頂できなくなってしまうので、頂上に行きたい方は近いうちに訪れる計画を立てたほうがよいでしょう。

グレートバリアリーフ

次に紹介するのは巨大な珊瑚礁、ケアンズに位置する”グレートバリアリーフ” 3000種類以上の珊瑚と熱帯島からなるグレートバリアリーフは、なんと日本列島がすっぽり入ってしまうほどの世界最大の珊瑚礁です。宇宙から見える唯一の地球上の生物と言われています。 現在のグレートバリアリーフは今から2万年程前に形成されはじめました。現在生育している珊瑚は8000〜6000年前にサンゴ礁を形成したものが、絶滅せずに繁殖しつづけているものだそうです。 オーストラリアのグレートバリアリーフ グレートバリアリーフでは様々なアクティビティを行う事が可能。シュノーケリング、スキューバダイビング、​​航空機またはヘリコプターツアー、ベアボートやガラス張りのボートからの生物観賞、クジラウォッチングなどの多くの体験を楽しむことができます。 特にヘリコプターツアーでの上空からみるグレートバリアリーフの景色は格別だそうですよ。

ブルーマウンテン

続いてシドニーから車で2時間ほどに位置する 古代から残るユーカリの森「ブルーマウンテンズ国立公園」ユーカリの油分が気化して太陽の光に当たると、渓谷全体が青くみえることからこの名前がつきました。 8つの保護区域からなるブルーマウンテンズは太古から変わらない姿で訪れる観光客を楽しませてくれる事で人気のスポット、2000年に世界遺産に登録されました。 オーストラリアのブルーマウンテン ブルーマウンテンズは大昔に地殻変動により突然隆起して形成され近年までは玄武岩をともなった火砕流が周辺一帯を覆っていましたが、この部分はほとんど摩耗し、ごくまれに山頂部ではっきりとした地層を観察することできるそうですよ。 ブルーマウンテンは麓からケーブルカーが開通しており、トロッコ列車も通っているので、登山だけではなく乗り物にのりながら景観を楽しむ事もできます。

オペラハウス

最後に紹介するにはシドニーにあるオペラハウス。 シドニーの都市の周りを流れる世界3大美港の一つシドニー湾はシンボル的存在といわれているオペラハウス。 世界を見回しても似た建造物はひとつとないユニークな形をしています。もっとも特徴的なのは、屋根の形でしょう。帆船の帆のような、あるいは貝殻が重なっているかのような実に独特のシェイプ。 土台のアースカラーとのコントラストが青い港に浮かぶ白の屋根を際立たせています。そして日が落ちると表情は一変。シドニーのオペラハウスは、ライトアップされた夜景はまた違った魅力を見せます。 そのユニークさと景観が評価され2007年に世界遺産登録されました。 オーストラリアのオペラハウス オペラハウスではオペラやミュージカル鑑賞をする事ができます。 現在、シドニーのオペラハウスは実に年間約3000のイベントが上演され、毎年200万人もの観客が訪れています。つまり、オペラハウスの見物とともにオペラ鑑賞やミュージカル鑑賞を目的とした旅行者も非常に多いことを示しています。   オーストラリアには魅力的な世界遺産が他にもたくさん。 訪れた際は是非訪れてみましょう。

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