留学中、4ヵ月でスピーキング力を上げた方法！

留学当初は1番下のクラス。そこから４か月で海外のオフィスで働けるほどにスピーキング力を上げた方法！

聞き取りはできるけど喋りが…とスピーキング力に苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか。

近年リスニング教材やオンライン講座など手軽に英語を学べる手段が増えてきました。

それでも、「スピーキングはなかなか身につかない」といった声や留学に行った人でさえも相手が言っていることは理解できるけれど返答ができないといった声もよく聞きます。

日本人は英語の中でも特にスピーキングに苦手意識をもっている人は多いのです。

なぜ日本人はそれほどスピーキングが苦手なのでしょうか。

それは英語環境でないことはもちろん、日本の学習制度の問題が大きく影響しています。

・授業で発言する機会が少ない

小学校でも英語の授業が始まりましたが、日本の英語授業は集団授業であり、スピーキングといっても順番に教科書を音読していくようなもの。英語でのディスカッションなどコミュニケ―ションをとる時間はないため、1人1人が発言している時間は1コマのうち10分もありません。学校や先生によっては授業中に1分も英語を話さず終わることもあるでしょう。

さらに、近年外国人教師を雇う学校も増えはじめていますが、多くの日本人英語教師の中にはカタカナ英語で教科書を読む先生がたくさんいます。その中で、生徒も「ディスイズアペン」といったようにカタカナ英語で話し、流暢に話すことの方が恥ずかしいというような雰囲気さえあります。

・社会にでても英語を話す機会が少ない

日本にいる限り自分でみつけていかないと機会がない。

スピーキングは実践していかないとどんどん力が下がってしまいます。たとえ留学経験があっても日本に帰ってくれば英語力は徐々に落ちてきてしまいます。

ただ、5年以上海外にいた場合はある程度英語力が落ちても海外旅行や日常会話の上で苦労はしないでしょう。

■スピーキング力を上げる方法

留学にいけばスピーキングが伸びると思っている人も多くいます。これは大きな間違い！！

確かに周りが全て英語になるので自然と英語に触れる機会が増えるわけですから、いくらかは上達するでしょう。

しかし、英語習得とはビルを建てるときと同じようなもので土台、基礎がないと上達はしていきません。スピーキングを伸ばすためには、Speakingだけに取り組むのではなく、Reading（読む）・Writing（書く）・Listening（聞く）を学ぶことが近道です！

つまり、スピーキングとは総合力なんです！！

これは語学学校のカリキュラムそのものなんです！語学学校のカリキュラムは4技能全てがまんべんなく学べるように各技能の時間が各レベルに合わせて各技能の時間が配分され構成されています。土台の組み立てが終わればあとの建設は早いもので語学学校で基礎を固めた後はスピーキングはぐんぐん伸びます！！私自身語学学校卒業後これをより実感しました。

具体的には以下のような語学学校のカリキュラムで各技能を学ぶことが、最終的にはスピーキング力を上げることに繋がります。

・Reading（読む）；

毎日課題図書や教科書に掲載されたエッセイを読むことで、新しい単語や自然な表現を学ぶ。これがないと単語や表現がいつも同じものばかり使うようになっていきます。

・Writing（書く）：

毎日日記を書くことで覚えた文法や単語が正しく使えるか書く前の手前段階としての練習する。授業で学んだことや本や映画で出てきた表現などを自分のものにしていくことができます。

・Listening（聞く）：

テレビや映画、ニュースを見ることで正しい発音・アクセントを学ぶ。

正しい文法で話していても発音が違うだけでローカルに「？」という顔をされます。正しいアクセントや短縮する箇所を知ることも、Listening・Speakingともにレベルを上げることができます。

このように上記の3つの技能に対して取り組むこと。それは、インプット・アウトプットを繰り返すことでより正しく・効率的に・定着させることができるのです！！