10か月、シドニーに留学!シドニーの印象は?
留学時期:2014年2月〜12月(10ヶ月間)
留学先:オーストラリア シドニー
高校1年生から2年生にかけて、オーストラリアのシドニーへ、留学をしました。シドニーの中心地からバスで20分程行った、静かな住宅街にある、カトリック教の女子中高一貫校でした。
きっかけは、その学校に私の友人が在籍していて、彼女に留学を勧められたからでした。彼女は以前、日本の私の高校へ、日本語を学びに留学生として来ており、その際に私の家にホームステイをしていました。
彼女の家族が日本に訪れた際も、家族絡みでの交流があったため、異文化に対する興味が自然と湧いてきたのだと思います。
とはいえ、当時16歳の私にとって、親元を離れ、行ったことのない土地で、分からない言語で生活をすることに対して、大きな不安がありました。
しかし、まだ見ぬ新しい世界への好奇心と情熱が不安を勝り、周りの人の応援の言葉に背中を押され、留学を決断しました。
多民族国家であるオーストラリアには、紀伊國屋や、日本食屋、DAISOなどがあり、日本の文化が多く浸透しているのだと感じました。
他の国と比較すると、比較的日本人の割合が多いのも、魅力の1つなのではないかと思います。
長期の留学生活は不安も多く、ストレスも少なからず溜まるので、自分の国の食べ物や、言語、人々が恋しくなったときに、日本の雰囲気が近くで感じられる環境があることは、今改めて思うと非常によかったなと思います。
また、オーストラリア人の大らかで、明るくフレンドリーな国民性も非常に魅力的だと思います。
休日には友人や親戚を家に集めて、大勢で誕生会やBBQをすることが多く、人と人との距離が非常に近いことが印象的でした。
シドニーは都心でありながらも、珍しい動物や鳥、緑が多く、綺麗な海に囲まれた、自然豊かな生活が送れます。
大都市の東京に住んでいた私にとってはその空気が非常に新鮮で、リフレッシュすることができました。
長期休暇に入ると、皆、車を走らせビーチに行きます。白い砂浜にタオルを敷いて、本を読んだり、音楽を聞いたり、昼寝をして、1日中のんびりするのが主流で、非常に楽しむことができました。
日本との時差も然程変わらないので、初めての長期留学の地として、オーストラリア、シドニーは非常に過ごしやすかったです。
もちろん、異文化や言語の壁に直面することも多くありましたが、不安や恐怖を乗り越えて見たその先の景色は、美しく輝いていて、何より経験は自分の財産になると実感しました。
【休日】オーストラリア シドニーのオススメ場所
オペラハウスやハーバーブリッジで有名なオーストラリア・シドニー。しかしシドニーにはそれだけではないお勧めのお洒落なスポットが沢山あります!休日に疲れを癒しに、友達と出かける時に私が良く行っていたおすすめスポットをご紹介致します!
ダーリングハーバー
シドニーにある小さな港。港に着くヨットや船が見られ、夜は夜景がとても綺麗に見えます。水族館やショッピングモール、お洒落なカフェも沢山あるので、ランチはもちろん、綺麗な夜景を楽しみながらディナーに出かけるのもあり!特に夏は周辺を散歩すると気持ちがいいです!
ダーリングハースト
日本でも有名なパンケーキbills。billsの発祥地は実はここ、ダーリングハーストなのです!また、billsだけでなく、多くのカフェやバーが建ち並び、お洒落な雰囲気が漂います。
ウールルームールー
発音が難しいウールルームールー。船荷格納庫の地としても知られています。ビジネスシティの付近にあり、会社終わりの人が続々飲みに来たり、カップルでディナーに来る人も多いです。レストランの窓際で海を見渡しながらご飯を楽しめ、非常にロマンティクです。
ピット・ストリート
ショッピングセンター、ブティックが並び、ショッピングを楽しめるストリート。休日には多くの人が集います。ストリートでは、楽器の演奏や歌を歌ってる人が沢山います。ショッピングと同時に音楽も同時に楽しめるお洒落なストリート。
観光地に行き飽きたら、お洒落なカフェやエリアをふらふら散歩するのもありです。休日に現地の友人を誘って行けば、カフェで寛ぎながら英語の上達も間違いなし!現地に長く滞在してるからこそ出来る楽しみ方のひとつです。