【体験談】オーストラリア留学、半年で英語力は伸びた?留学効果と課題

オーストラリア

オーストラリアのブリスベンに留学中のイツキです。

早いもので留学開始から半年が経過して、留学生活の後半戦がスタートしました。

そこで今回の記事は、半年の留学で英語力の変化はあったのか、自分の英語に対する見方の変化などについて書きたいと思います。

※こちらの留学ブログは、筆者が留学していた当時の情報になります。現在の物価や為替レートとは異なります。

半年のオーストラリア留学で、一番伸びたのはスピーキング

半年間、語学学校で一般英語を学んできましたが、一番効果がでた部分はスピーキングだと思います。

留学前に比べると、言いたいことが英語ですぐに出るようになってきたり、自分の意見を英語で説明できるようになってきたりと、自分の英語の幅が広くなりました。

留学当初は、授業内でグループディスカッションをしていても、意見が出でこなくて何も言えませんでした。

英語の語彙や知識がなく、授業中に苦戦することが多かったので、その頃に比べると成長はしたと思います。

とはいえ間違えた文法や単語を使ったり、言いたいことが英語で出てこなくて言葉につまったりと、まだまだペラペラというには程遠いですが…。

その他の英語力も向上して、クラスがレベルアップ!

もちろんスピーキングだけでなく、他の部分も英語力は伸びました。

リスニングは、始めの頃は会話の内容が2割ぐらいしか聞く事ができませんでしたが、今は一回聞いただけで7割くらいは分かるようになりました。

ライティングは文章を複雑な文法を使って書けるように!文法のミスやスペリングのミスも減ってきました。

始めは語学学校のクラスは中級でしたが、今は中上級のクラスになりました。

自分の語学学校では、中上級はある程度英語が話せる人達が受けるクラスであるため、今までよりも質が高い授業を受けられています。

オーストラリア留学半年では英会話はまだ未熟。これからの課題

留学生のみなさん同じ課題を抱えると思いますが、それはネイティブの方たちとの会話です。

語学学校で聞く英語と、街中で聞く英語は全く違います。

語学学校で聞く英語は、先生がゆっくり、理解しやすいように言葉を選んで話しています。

しかし街中の英語は、私たちからすると圧倒的に早いです。ネイティブの方たちは一つの一つの言葉をあまり区切らずにそのまま話すので、たまに全く聞き取れずに唖然とします。

人によってアクセントが違いますので、クセがある人の英語は一言も聞き取れません。笑

また学校では習わないスラングを使う方も多いので、その点も難しいですね。

英会話を上達させるには

ニュースや映画の英語もほとんど聞き取れないので、これからは徐々にネイティブの英語と触れ合う機会をもっと増やさなければならないと思いました。

その方法として、以前の記事で紹介したミートアップで現地の方々と交流する、ネイティブの人が住んでいるシェアハウスに引っ越して、ネイティブスピーカーとの接点を増やす、英語の映画・動画を見る習慣をつける、などをしていこうと思います。

オーストラリア留学1年すれば、英語ペラペラになれる?

多くの人が ”留学1年=英語ペラペラ” という印象を持っていると思います。

自分も留学する前、1年間しっかり英語を勉強していたし、留学が終わる頃には、ほとんど問題なく英語を話す事ができるようになっていると思いましたが、「1年では無理だな…」とこちらに来て実感しました。

実際留学に行く前、多くの友達に「一年留学したらペラペラになるよね」と言われました。

でも言葉を学ぶというのは難しいです。

自分たちも日本語を自然に話していますが、それは赤ちゃんの頃から、日本語を聞いて、覚えて、話して、何年もかかって自然に上達しているのであって、大人になってから、たった一年の留学でペラペラになるのは難しいです。

留学後何年も英語と触れ合って、徐々に身につけるしか方法はないと思いました。

海外留学は意味が無い?そんなこと絶対ない!

だからといって1年間の留学は意味がないという訳ではありません。

留学の終わりが自分の英語学習のゴールではないのです。あくまで、語学力向上のプロセスのひとつ、だと思いました。

留学すれば英語環境のなかで生活できるので、一気に成長できます。一年という限られた貴重な時間をどう過ごすかが、英語力の成長にかなり影響します。

なので、残りの留学生活はそういう所を意識して勉強しくべきだと思いました笑。

今回の記事は以上です。留学に来てから英語に対する変化が180度変わりました。留学を検討中のみなさんは、英語と出来るだけ触れ合い、がんばって英語力を伸ばしましょう!

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