留学中のホームシック5つの対処法
現在シドニーに留学中のヒロアキです。留学は楽しいことだけでなく精神的にも大変だったりすることもたくさんあります。その中でも誰もが経験するであろうものがホームシックです。
私も留学3年目が終わり4年目に入ろうとしていますが、いまだに一年に2,3回はホームシックになることがあります。
今回は、ホームシックになった時に気持ちを楽にする対処法をいくつかご紹介したいと思います。

ホームシックは恥ずかしいことではない
まず、初めにホームシックや留学中に精神的に大変だなと感じることは決して恥ずかしいものでもなく、メンタルが弱いと言うことでも決してないと言うことを理解しておきましょう。
日本では精神的に弱ってしまったりホームシックになることはメンタル面が欠けている、とどうしても思ってしまう風潮がありますが、そういったことはありません。
気持ち的にダウンしているときは恥ずかしがらずに友人や家族に話すことで解決策が見つかったり気持ちも楽になります。
家族や、日本の友人に電話する
一つ目にお勧めするのは、両親や日本の友人たちに電話することです。テキストメッセージだと返信に時間がかかったり声を直接聞けるわけではないので、実際に電話やSkypeなどのビデオコールをするといいと思います。
家族や友人となら自分の思ってることを素直に話すことができますし、たわいないくだらない話をするだけでもとても心が楽になります。
学校のセラピストと話してみる
海外の大学にはセラピストととのカウンセリングができる制度が必ずあります。海外では当たり前のように生徒がセラピストやカウンセラーとの時間を予約して話をしに行っています。
もちろん何かに対して不安があったりホームシックで誰に話したいいかわからないから行く、ということもありますが、何もないけどとりあえず行ってみるなんて生徒もいるほど、とてもカジュアルなものです。
セラピストはプロの人なのでホームシックになった際に誰に話したらいいかわからない、何をしたらいいかわからない、といった場合は気兼ねなくセラピストと話してみるのも大事なことです。

同じように留学している日本人の学生と話す
もし同じ大学に日本人の留学生がいる場合は彼らと出かけてみるのもいいと思います。同じ日本人だからこそ分かり合えることもありますし、何より普段英語や外国語のみでの環境から少し離れて自分の母国語で話すこともいいリラックス方法にもなります。
私の大学にも日本人の留学生が数人いて、普段はあまり話すことはなくてもたまにみんなで集まって日本食を作りながら団欒するなどということもしていて、日本が恋しくなった時にはとても癒されます笑
SNSを控える
これは個人差があるかもしれませんが、このインターネットなしでは暮らしていけない時代のなかで、日本にいる家族や友人とのコミュニケーションツールである SNSは、必要不可欠なものとなってきています。
しかし、日本で友人たちがみんなで集まって遊んでいる写真などをみると余計ホームシックになったり気づかないうちに留学で大変な思いをしている自分と比べてしまっている、なんてこともよくあります。
ホームシックで日本の友人たちの様子をみたい!などと言う人にとってはSNSは有効的 ですが、逆効果になってしまう場合はSNSの使用を少し控えてみるのもいいかもしれません。
ストレス発散、気分転換になるものを見つける
これはホームシックに限らず普段の生活でもよく言われることですが、何かストレス発散や気分転換になるものを知っておく、見つけておくといいです。
海外の大学であればほとんどの場合、生徒が無料で使えるジムがあるのでジムで運動するのもいいストレス発散になります。その他にも、せっかく留学という機会で異国の地にいるのだから、少し遠出してみたり旅行してみたりするのもいい気分転換になります。
また、私はSNSを控えてできた時間を有効して気になっていた本を読んだりしています。

まとめ
今回はホームシックになった時におすすめの対処法についてご紹介してみました。もちろん留学は大変なことだけでなく本当に楽しいこともたくさん待っています。
ですが、留学で遠く離れた家族や友人に会いたくなってしまうのは当たり前のことです。そんな時一番大事なことは決してホームシックは恥ずかしいことでもないし、自分が精神的に強くないということではないということです。
むしろ自分の信頼できる人にそれを話してみることが解決に繋がります。これはあくまで私が実践している対処法なので、必ずこれが万人に効くということではありませんが、少しでも役に立てば嬉しいです!