僕がホームステイ先で困ったこと

yk-homestay-trouble1

こんにちは。

留学では、多くの方がホームステイを経験することになると思います。まったく知らない人の家で生活するのは不安もありますよね。僕はホームステイ先に恵まれたので不満はありませんでしたが、それでもいくつか困ったことがありました。

今回は僕がホームステイ先で経験した困ったことについてお話したいと思います。

コミュニケーション

yk-homestay-trouble2

当たり前ですが、やっぱりコミュニケーションをうまく取れなかったことには困りました。自分の言いたいことが言えない、言ってることがよく分からないというのは、日本では経験したことのない苦しみです。最初の方は何だか緊張してしまって遠慮がちでした。学校の行き帰りについてちゃんと聞いてなかったことが原因で、学校の帰りに道に迷ったりもしていました。

また食事中などに、ルームメイトとホストファミリーは楽しくおしゃべりしているけれど、自分は話についていけず置いてけぼりということもありました。ルームメイトは英語がペラペラ。僕は聞き取れない喋れないという感じで、ただ黙々とご飯を食べ続けるしかありませんでした。僕のルームメイトは優しかったので、食事の後に英語を教えてくれたり、なるべく僕を会話に入れようとしてくれました。そのおかげで何とか少し会話に参加することができるようにはなりましたが、会話を邪魔したくなくて遠慮してしまうことも多々ありました。

食べ物

yk-homestay-trouble3

大したことではないですが、食べ物でも少し困ったことがありました。それは、ホストファミリーの作ってくれる料理がとても辛かったことです。ホストファミリーはスパイシーフード好きらしく、ほぼ毎日辛いご飯でした。しかもホストファミリーは食べるのが早い。僕が苦しんでいる間に、あっという間にご飯をたいらげてしまいます。おかげで毎回、僕が食べ終わるのを待たせてしまうことになりました。早く食べなきゃという焦りからスパイスの効いたアツアツのご飯をかきこみ、ほぼ毎日のように口の中がボロボロでした。

その後何日か経って、「辛い食べ物が苦手なんだ」みたいなことをそれとなくホストファザーにほのめかすと、僕の分だけスパイスを少なめにしてくれました。それでも辛かったですが。

友達の話を聞いていると、ホームステイ先ごとに食事の悩みはあるようで、ホストファミリーがベジタリアンで野菜しかでなかったという話も聞きました。食べ物の悩みというのは、どのホームステイ先でも起こる可能性の高い悩みだと思います。

部屋

yk-homestay-trouble4

部屋についても困ったことがありました。まず部屋の椅子が壊れていました。座れないことはないのですが、座るとペキペキと不穏な音をたて、背もたれが今にも折れてしまいそうです。勉強机の電気も壊れていて机では勉強ができず、結局ベッドの上で勉強していました。

また、こんなこともありました。朝、服を着ようと思ったら、服に何か黒いゴミがついています。砂かなと思いパンパンと手で払ったのですが、下に落ちたものをよく見てみると動いています。足も何本かついています。ゴミでも砂でもありませんでした。蟻でした。いつのまにやらどこからともなく部屋の中で蟻が発生し、僕の服を占拠していたのです。驚きと恐怖。気付けば、おびただしい数の蟻が部屋の床を這っていました。すぐさまホストファザーに殺虫剤を要求し、殲滅。服が殺虫剤まみれになってしまったので、後で洗ってもらいました。

殲滅後は帰国するまで1度もそのような事態は起らなかったのですが、蟻の出所は結局謎のままでした。

留学にハプニングはつきもの

ホームステイ先でのハプニングは留学につきものです。いくら気を付けていても想定外のトラブルが起きてしまうことはあります。1人で不安だと思いますが、ホストファミリーとうまくコミュニケーションを取って解決しましょう。どうしても耐えられないことがあれば、ホームステイ先を変えるのもアリだと思ます。くれぐれも我慢はせずに、快適な留学生活を送ってください。

ホームステイ 関連記事

オーストラリア留学 関連記事

留学エージェントに資料請求