オーストラリア留学生活の中で感じた便利な事、不便な事
イツキです。オーストラリアで生活することは日本と生活することとは全く勝手が違いました。
日本では当たり前であることが現地では当たり前ではなかったり、現地では当たり前のことが日本では当たり前でなかったりと留学生活をしている中で便利、不便であると感じた事が多々ありました。
今回の記事では私が実際に感じたケースを紹介していきたいと思います。
銀行の使い勝手が良い
始めに便利であった事の一つであった「現地の銀行の使い勝手が良かったこと」です。これはどういうことかというとお金の引き出し、振込み等がその銀行の携帯アプリさえあれば簡単にできることです。
オーストラリア現地には日本で言う三菱、三井と言うようにWest pac, Common wealthという名前の大手金融会社があります。
留学生の方は大体この大手金融のいずれかの一つと契約して口座を作るのが一般的。そして、各銀行に共通していることが個人の口座を携帯で管理することができるアプリを配信していること。このアプリを持っていればキャッシュカードを持っていなくてもATMでお金を引き出すこと、アプリから他の人の口座に振り込みが出来るようになります。
特に口座の振込みがアプリから可能であるという点は便利でした。例えば、みんなでご飯に行った時お会計って割り勘しますよね。誰かが代表してお金を集めて、ピッタリないひとは集めたお金を両替して渡してってするのがよくあること。正直、自分は面倒くさく日本でご飯に食べに行くときは幹事なんてやりたくありませんでした。
しかし、オーストラリアはアプリがあるのでお会計は「じゃあ一人○○ドル口座振り込んで」で簡単に割り勘できてしまいます。なので、お金を代表して払うことは苦ではありませんでした。このような機能を持ったアプリを日本でも浸透すれば便利だなとよく思っていました。
公衆トイレが少ない・・・
次に不便であることについて、それは「公衆トイレ」が少ないということでした。
留学している中で公衆トイレをあまり見かけたことはありませんでした。私が留学していたブリスベンという都市では中心地であるシティに2~3箇所しか設置していなかったと思います。シティ以外の地域はほとんどありません。
あと日本ではコンビニにトイレが設置しており、利用させてくれるところも多くありますが、現地のコンビニには一切ありません。
飲み物を飲みすぎたり、元からおなかの調子が悪くてトイレに行きたいと思うときは大変でした。近くにないときは飲食店に入ってお店の人に貸してもらったり、お店も近くにないときは家に帰るまで我慢をしたりという機会が多くあったと思います。困っても周りにトイレがある日本はとても便利です。
スーパーは無人レジ
次に便利だったことについて、現地のスーパーが無人レジを導入していたのでとてもスムーズに買い物を行えたことです。
オーストラリアにはColesやwoolworth というスーパーマーケットがあり、この二つは大手で多くの人買い物に行きます。どちらとも無人レジを設置しており、台数も対人のレジカウンターよりも割合が多いです。
使い方も簡単で商品のバーコードを無人レジのセンサーにスキャンして行き、合計の金額を機会に投入するだけ。とても簡単でシンプル、お会計のかかる時間も対人のものよりも短いのであっという間に終わります。
なので、留学時代にお会計のレジでとても待ったというような経験はほとんどありませんでした。土日の夕方や閉店間際の時間帯といったお客さんが多い時間帯は少し待つということはありましたが、ほんとに数十秒です。
日本でお買い物をしているとレジにすごい行列が出来ている光景をよく目にします。長いときは5分くらい待ちますし、行列を見るだけで並ぶのが嫌になります。日本でも無人レジを導入している所も多くありますが、まだまだ対人のレジが主流。無人レジを導入すれば人件費もスーパー側としても削れるし、客としてもスムーズにお買い物ができるはず。日本でも早くもっと導入して欲しいなとスーパーに行く度思います。
まとめ
まだまだ便利、不便だと思うことはあるので今後の記事で紹介していきたいと思います。