アメリカ留学でも太らない!お手軽ダイエット術
皆さんは食事のバランスについて考えたことがありますか?一人暮らしや寮生活を経験したことがある方なら、あるかもしれません。食事の内容は健康にも影響があるため、意外と侮れないものです。
私もアメリカに留学して初めて、自分が食べるものについて真剣に考えるようになりました。というのも、アメリカという国では「質より量」がされているため、気を抜くとすぐに太ってしまいます。
そんな中、私は1年間の留学中に、何と3キロ「痩せる」ことが出来ました!!いやぁ自分でも驚きです。他大学・他国に留学した友人のほとんどが少しふくよかになっている中で、私は痩せていたのです。まぁ見た目は特に変化がなかったのですが・・・
そんなわけで、今回は男女共に役に立つ、「アメリカの食事でも太らない方法」をお伝えします。個人の経験に基づいていますが、ぜひこれを参考として、自分だけのダイエット方法を見つけてください!
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食べるものと量、そして時間
まずご紹介するのが、私が留学初日から心がけていた食事スタイルです。初めは義務的にやっていましたが、これらの積み重ねで最終的に痩せる結果となりました。ちなみに、私は留学中自炊をしていました。詳しい話は別の記事に書きましたので、そちらもぜひ読んでくださいね。-やっぱり野菜は身体に良い!
最近は新聞・雑誌・ネット・テレビなど、ありとあらゆるメディアで野菜を食べることのメリットを伝えています。科学的な理由はさておき、私自身も野菜を積極的に食べたことで、健康的に過ごせました。 一度、3日程連続して野菜が少なめの献立を食べていたのですが、何だか体調が悪い感じがしました。おそらく健康的には何の問題も無く、単なる気分の問題だったのだと思います。それでも、少なくとも2種類の野菜は摂ろう!と決めて献立に入れたところ、すぐに気分が良くなったと感じました。 外国によっては野菜の物価が高い場所もありますが、アメリカ、特に私が留学していた中西部は比較的安価でお求めしやすい値段でした。種類も日本と変わらなかったため、安心してお買いものが出来ました。ただ、一部の野菜はサイズが異なることもありますので、お気をつけて! 私が良く買っていた種類は・・・- ニンジン:Carrot(日本のものに比べて、小さく細いです)
- キャベツ:Cabbage
- レタス:Lettuce
- ナス:Eggplant(日本のものより、一回りくらいデカいです)
- ピーマン:Green pepper(同じく、一回りくらいデカいです)
- 玉ねぎ:Onion
- トマト:Tomato
- ジャガイモ:Potato
- リンゴ:Apple
-キーワードは「腹八分目」
どんな食事でも、おなかいっぱい食べたいと思う時がありますよね?(あるでしょ!?)しかし、ここで誘惑に負けてはいけません!その一口が太る原因なのです! 自分で料理を作っていると、ついつい自分が食べたいものを、食べたい分以上に作ってしまいがちです。(食材が余るのが嫌だからって理由もありますが・・・)私も、せっかく作ったのだから残すのはもったいないな、という気持ちがあって、胃が苦しくなるぐらいまで食べてしまうこともありました。 でも、やっぱりそういうのはダメなんですよね。お腹が苦しくなって動きにくいし、結局食べ過ぎで太りやすくなっちゃうんです。 一番胃に良い状態は「腹八分目」です! 言葉で説明すると難しいですけれど、個人的には「もう一口くらい食べたいなー」っていう状態です。ここでグッと食欲を抑えて食事を終えると、いつのまにか「もう一口食べたい」食欲は消えて、いい感じにお腹が膨れた状態になります! そのために必要なのは「自分の腹具合を知ること」です。例えば「これくらい食べると、お代わりが欲しくなる」という状態を知っておくことです。そしてその状態になったら、お代わりをせず食事を終えること。ちょっと食欲を我慢するだけで、健康的な身体が手に入るのです!-食事の時間はキッチリ守る!
いつ食事を食べるのか、ということも重要です。脂っこいものを夜食べると太りやすい、というのは良く聞く話ですね。私もこれを踏まえて、21時以降に食事をとることは一切しませんでした。 これを徹底させるために、私は「食事の時間帯を守る」ということをしました。朝食は9時~10時ごろ、昼食は12時~14時ごろ、お菓子が好きだったので15時ごろにおやつを、そして晩御飯は18時~20時ごろ・・・このスケジュールをキッチリ守っていました。すると、空腹の管理ができるようになり、何時にお腹がすくのか、大体予想できました。 これがどういう意味なのかと言いますと、ムダな間食を食べなくて済むようになりました。小腹がすいていると、ついスナック菓子などを食べ過ぎてしまい、しっかりとした食事が食べられず、結果的に太ってしまいます。それを防ぐため、もしくは食事に支障が出ない範囲での間食を取る事が出来るようになったのです。イレギュラーな場合は?
留学生活の中でスケジュールに沿って食事をしていても、友達と外食に行ったり、夜通しパーティで騒いでしまうこともあります。そんな時くらいは健康とか気にしないで、好きなものを食べたいものですよね? しかも、毎日スケジュール通りに進むわけではありません。時には思わぬトラブルがあって、食事を摂らない日もあるでしょう。 そんな「イレギュラー」が発生した時はどうすれば良いのでしょうか?-パーティの翌日はヘルシー志向で!?
全てのパーティがそうだというわけではありませんが、ほとんどの場合、パーティで出される食事は脂っこいもの(ピザやフライドチキン)で、ドリンクも炭酸系か酒です。そんな料理を食べ続けていたら・・・えぇそれはもう太ります。 というわけで、私はパーティに参加した翌日の食事はなるべく野菜多め&果物をデザートに食べていました。例えば前日徹夜するくらいまで騒いだパーティの翌日は、「ジャガイモ・ベーコン・ホウレンソウの炒め物+グリーンサラダ」というメニューにしました。また、忙しい日の夕食は冷凍食品で済ませたりするなど、かなり手抜きの日もありました。しかし、それが過ぎた日には、必ずしっかりとした晩御飯を食べるようにしていました。 このように、イレギュラーなスケジュールになった時は、必ずどこかで帳尻を合わせるようにし、なるべくバランスが取れるようにしておきましょう。運動
どれほど健康的な食事を摂っていても、身体を動かさないと意味がありません!そんなわけで、運動をすることも「太らない」ための重要な方法です。 大学にジムがあったりする場合は、もちろんそこでランニングなりウェイトリフティングなり、スポーツをするなりして、運動をすると良いでしょう。私の留学先には、なんと室内プールがありましたので、そこで泳ぎまくっている友人もいました。ランニングマシーンやウェイトリフティング用の器具のある部屋が外からでも見える位置にあったので、毎日・毎晩運動している人たちがいましたね。 ちなみに私は、ジムに行って運動するのが嫌いだったので、運動は主にウォーキングでした。ウォーキングと言っても広いキャンパスをぐるりと一周したり、片道40分先にある近所のスーパーに、車を使わずに行ったりなど、なるべく足を動かすようにしてました。歩くだけでも健康にいいらしいので、これも運動なのです。 また、留学先の大学が主催しているオーケストラに所属していたため、毎日1時間半は立ちっぱなしで楽器の練習をしていました。運動も練習もできて一石二鳥でしょう?(笑)本当の運動に比べれば大した運動量ではありませんが、それでも何もしていないよりはマシですよ。まとめ
アメリカのように、食事の量が多い国で太るリスクはかなり高いです。 そのためにも食事の管理と運動の二つが大切です。野菜と肉のバランスを取ったメニューに、適切な時間にしっかりと食事を摂ること。そして適度な運動をすることで、身体の健康はみるみる良くなります。 さぁ皆さんも、この二つを実践して「アメリカ留学=太る」という定説をひっくり返し、健康な状態で留学ライフを楽しみましょう!アメリカの都市