ネットで住まい探し!~どうやってやるの?大丈夫なの?~
留学計画において、住むところって頭を悩ませることの一つですよね。寮やホームステイなどの選択肢がありますが、ここでは自力でルームメイト、ハウスメイトをネットを駆使して見つける方法を紹介します。
日本では不動産屋へ行ったり、部屋探し専用の企業サイトを利用したりして部屋を見つけるというイメージですよね。しかし、アメリカでは個人的な取引での部屋探しが主流でした。インターネットの他、友だち伝いの情報やドライブで画像のような部屋の貸し出しの看板を見つけたりといった感じです。
インターネットサイト上にはルームメイト募集や空きベッドルームの貸出などの投稿があり、指定の連絡先へ直接交渉するという流れが基本です。たくさんの情報が集まる無料のサイト、質の良い情報だけを集めた有料サイト、文化や国単位のコミュニティーのサイトなど、種類も様々です。
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探し方
まずはインターネットで住みたい地域のルームメイト募集サイトを見つけます。その投稿欄から自分に合った条件の中からの物を探しましょう。- 家賃、ユーティリティ(電気、水道、インターネットなど)とデポジット(保証金)はいくらか。
- デポジットは退去時に返金されるのか。
- ルームメイト・ハウスメイトの有無、人数、性別、年齢、国籍、職業など。
- 周辺地域情報、特に治安、交通など。
- 家、部屋の大きさ、設備(キッチン、バスルームはシェアか個人専用か。)
- 生活環境(静かに過ごせるか、パーティの有無、近くにスーパーや生活用品店があるか。)
- 自分の滞在期間と合うか。
気をつけること
完璧な物件、ドリームハウスは存在しないと考えて下さい!もし高級住宅街に格安の物件、周辺地域より一段と安い家賃などは詐欺の可能性が非常に高いです。平均的な周辺の物件の家賃と良く見比べてみてください。地域全体の家賃が安すぎる場合は治安が良くない可能性もあるので良く調べましょう。 一度も部屋を確認しなかったり、持ち主やルームメイトと顔を合わせたことがないのにお金を払うことは絶対しないように。会う前に支払いを執拗に要求してくる人は99%詐欺師です。 支払いの際は必ず支払ったことを証明できる書類を作ってもらい保管ましょう。後に払った・払ってないのトラブルにならないように! 支払いの際、第三者や誰だかわからない人の介入がないことを確認しましょう。 基本的にすべて自己責任。初めにルールや契約をはっきりさせておきましょう。 個人情報の取り扱いに注意しましょう。 各サイトの利用方法、注意事項をよく読むこと。 私は留学中この方法でインターネットでルームメイトを見つけることが出来ました。情報量が多かったり、条件が合わなかったり苦労しましたが、結果的にはとても良いルームメイトたちと出会うことが出来ましたよ。全て自己責任ではあるものの、全て決められてしまう寮(ルームメイトに関しては運のみ!)とは違い、自分のこだわりや条件で自分の気が済むまで部屋やルームメイトを探せるのは大きな利点だと思います。 アメリカ流のお部屋探しに挑戦するのも良いかもしれませんね。参考サイト
craigslist (英語) びびなび(日本人向けサイト)アメリカの都市