実はコミュニティカレッジは、語学留学上級者に最適だった!?
コミュニティカレッジと聞くと、4大に編入するためや4大の学費を削減するために通うイメージが強いのではないでしょうか?しかし、実は語学留学、特に日常会話は十分でき、もっともっと英語力を向上したい人におすすめなんです!実際に私も語学留学で、コミュニティカレッジに1セメスターだけ通いました。そこで今回は語学留学でコミュニティカレッジに通うメリット・デメリットを紹介します。
> アメリカ留学のおすすめ留学エージェント
コミュニティカレッジに通うメリット
かなり自分を追い込める
もちろん授業はすべて英語、授業はネイティブスピーカー向けがほとんど。語学学校とは違う普通の自然な英語(速さや言葉遣い)が毎日のように浴びれます。クラスメートや教員とのコミュニケーションで一般的で自然な英語が身につきます。ネイティブスピーカーと交流できる
語学学校だと現地民に出合いにくいということがありますが、コミュニティカレッジならほとんどの学生がネイティブスピーカーやアメリカ人!日本の大学と違い、ティーンエージャーから子育てがひと段落した人など様々な年代の人が学生として通っています。学問的知識、教養が身に着く
コミュニティカレッジは様々な分野の授業があり、語学学校で扱うものより学問的です。そして、日本でいう職業専門学校のような役割を果たしていることもあるので、授業によっては実践的な知識・技術が手に入れられます。自分の興味に合わせて授業をとれば同じような趣味を持った人たちと簡単に出会うことができます。私は大好きな美術の授業をとっていたので、同じように美術が好きな友人と出会えましたよ。プレゼンやディスカッションが多い
日本では講師が一方的に話す講義が一般的ですが、アメリカでは常にコミュニケーションが発生しています。時にはデスカッションになったり、クラスの前に立ってプレゼンテーションをする機会が多いです。自分の意見を求められる機会がかなり多いので、嫌でも上手になります。(笑)単位をとれる
いざ大学留学したいときに使えます。もちろん卒業しなくてもOK。コミュニティカレッジでは4大編入のための講座などのサポートが充実しています。イベント、ボランティア、セミナーなどが多く種類も豊富
私の通ったコミュニティカレッジでは留学生向けのコミュニティや、アメリカ文化や進路、テストやライティングのためのセミナーなどが充実していました。 ジムや図書館コミュニティカレッジの施設が使用できる。コミュニティカレッジに通うデメリット
語学学校ではないので英会話そのものは教えてもらえないことも。
入学条件がある。例えばTOEFL60点以上など。勉強が大変
語学学校とは比べ物にならないほど勉強が必要です。私も授業についていくのがやっとでした。でもそれなりのものは手に入ります。自分の足で立てないと地獄
消極的な人、自己管理できない人、勉強嫌いな人、コミュニケーションに積極的になれない人、基礎学力・英語会話力がない人には地獄。勉強嫌いな人は愚痴ばっかになったり、授業についていけないのでカンニングしたり、爆睡したりとかなり幼稚な状態に陥ってました。基礎学力・英語力の重要さの例として、美術史の勉強をするのに世界史の基礎知識が全くないのに急にギリシア美術について英語で学ぶだなんて無茶ですよね。語学学校よりも割高になりがち
費用は大学によってまちまちですが、いわゆる格安語学学校と比べると確実に費用は増します。しかし、4大付属の語学学校と比べると安いこともあります。コミュニティカレッジはさらなる英語力ステップアップに
私の留学計画はもともと語学学校だけに通うことでコミュニティカレッジに行くことは考えてませんでした。しかし、語学学校で次のセッションをとる際にレセプションの人から、「一年間の留学計画なら今からコミュニティカレッジに行くという選択肢もあるよ」と紹介されたことがきっかけでした。語学学校からの編入も難しい手続き等はなく、急な決定でも募集期間内でしたのでスムーズに入学できました。はじめは授業についていけないのではと心配でした。行ってみると確かに難しく、とても余裕のある生活ではありませんでしたが、たくさんのいい友人たちと教員に支えられて確実に語学力×学問的知識が飛躍したことを実感しました。 語学留学というと語学学校に通うことに直結している印象がありますが、コミュニティカレッジにチャレンジするの一つの手ですよ。語学留学&アメリカ留学 関連記事
アメリカ語学留学!どの都市がいい?留学費用は? | 語学だけじゃもったいない?語学留学+αのすすめ! |
アメリカ語学留学のすすめ | 【まとめ】語学留学にチャレンジ!どの国に行く?期間は?費用は? |
語学留学できる国
アメリカの都市