ハロウィンの仮装はなんでもあり!
今回は、留学に来て最初に経験したアメリカの伝統行事について。
日本でも数年前から認知されてきて、最近では特に渋谷のあたりでお祭り騒ぎになっているあれ。
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ハロウィンです。
噂に聞いていたとおり、アメリカでは10月は街中もお店の中も大学の中もハロウィン一色! あちこちにジャック・オー・ランタン。どのお家もかぼちゃや、クモの巣に見立てた綿や、お人形で飾り付けをしていました。 かわいいお家もあれば、お化け屋敷のように見せているお家もあり。ハロウィンのデコレーションをしていないお家の方が珍しいくらいでした。 そして、お店の中はハロウィン仕様のお菓子と、ハロウィン用のメッセージカードでいっぱい。 ちなみに、アメリカにはメッセージカードをよく送る文化があるようで、本屋さんや文房具屋さんはもちろん、ドラッグストアに入っても、大きいメッセージカードコーナーがたくさんあります。ドラッグストアに入るたびに、バラエティに富んだメッセージカードコーナーに心惹かれ長居してしまいます。 では、本題に戻って、10月31日のハロウィン当日について。
やっぱり大学内でも、街中でもコスプレしている人をたくさん見かけました。 そして、そのコスプレのコンセプトは何でもありみたいで、妖精、ナース、ハリーポッター(わたしも)、カウボーイ、大樹、ツアリスト(これは笑った)、クッキーモンスター、スパイダーマン…etc 何でもありすぎてとにかくカオスでした。 フランスとドイツからの留学生たちの話によると、ヨーロッパのハロウィンは魔女やゾンビ、ドラキュラなどの本気でこわいコスプレをするのが主流なんだそうで、カオスなアメリカのハロウィンにびっくりしていました。 そして、この日の夜、私は大学のボランティア団体の主催するトリック・オア・トリートのイベントに参加してきました。 トリック・オア・トリートは、通常は子どもたちのイベントで、ハロウィンの仮装をして、近所のお家を訪ねて、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」と言って、お菓子をもらう行事なんですが、わたしたちはお菓子の代わりに、地域のボランティア団体に送る缶詰の寄付を募りに近所の住宅街を訪ねました。 どのお家も本格的にハロウィンの飾り付けをしていて、子どもたちはばっちり仮装をしていてとても可愛かったです。どのお家を訪ねても、みなさん本当に歓迎してくださって、缶詰の寄付も快くしてくださり、ちゃっかりお菓子もたくさんもらってしまいました。 缶詰を入れていたダンボールが途中で破損して、それを気にかけてくださったおばさんは補修をしてくださって、さらに缶詰を入れるためのかわいい手提げの袋まで譲ってくださいました。 誰ひとりとして知り合いじゃないのに、顔を見たその瞬間からすぐにこんなにあったかい雰囲気を味わえるのはこの行事のいいところだと感じました。日本にも同じ習慣があったらいいのになと思いました。 アメリカに留学される方は、必ず何かしらハロウィンの行事が開催されるはずなので、ぜひ積極的に参加してみましょう! 仮装もお忘れなく^^アメリカの都市