イギリス食生活の実態!思わず笑ってしまった料理とは?
イギリス留学を考えているそうで方もそうでない方も、「イギリスの料理はおいしくない」と一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。私は帰国してから「実際どうだったの?」と聞かれることが多いのですが、結論から言うと「おいしいものもあるが、おいしさの平均値が低い」です。そしてなかには食べて思わず「??」となったり、笑ってしまう料理もありました。
この記事ではイギリスの料理・食生活の実態について、私が見たり食べたりした、ありのままを書いていきたいと思います。
留学中、1日の食事
朝食
シリアルや食パン(日本のものより小さく薄い)が主流でした。シリアルはスーパーにたくさんの種類があり、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいです。いわゆる「イングリッシュブレックファースト」は、日常的に食べられているものではありません。日本でも、ご飯にお味噌汁に、焼き魚に、卵焼きに…という朝食を普段から食べる人は少ないですよね。そのようなイメージだと思います。「ポリッジ」という、オーツ麦を牛乳で煮込んだ伝統的な朝食もあり、特に健康志向の人に食べられているようです。
昼食
ほぼ毎日サンドイッチを食べる人が多いのではないでしょうか。私やフラットメイトは自分で作ったものや、大学のスーパー兼コンビニのような売店で買ったものを食べていました。そこでは、サンドイッチ+飲み物(水かジュース)+スナック(ポテトチップス、フルーツなど)で3ポンドになるmeal dealというものがあり、毎日ランチタイムになると、多くの学生がその3点セットを手に列に並んでいるという光景が毎日見られました。
サンドイッチに飽きたな、という日は大学のカフェでパニーニやブリトー、ジャケットポテトなどを食べていました。そういうものはもう少し高く、飲み物を入れずに5ポンド前後でした。大学のカフェにはヌードルなどもありましたが、それについては後述しています。
間食
1回の食事量が少ないからか、間食でクッキーやスナックなどを食べる人が多いです。私もつられて頻繁に間食をとる習慣がついてしまい、帰国時にはまるまると太ってしまいました。オーツビスケットやショートブレッドなどが美味しいのですが、ハマってしまうとカロリー的に危険なのでほどほどに、、!
夕食
夕食は自炊をするのが一般的です。チキン、茹でた野菜かサラダ、ジャガイモ…のような1プレートの簡単なメニューやパスタなどがほとんどでした。フラットメイトがスーパーでピザを買ってきて、家のオーブンで温めている光景もよく目にしました。
外食するときには、イタリアンやインド料理、中華なども食べに行っていましたが、日本人と比べると外食の頻度はとても低いと感じました。というのも、イギリスでは外食には20%もの付加価値税(日本でいう消費税)がかかってしまい、外食の価格が全般的に高いのです。ちなみに食料品などの生活必需品は課税対象ではありません。
おいしかったもの、おいしくなかったもの
おいしかったものベスト3
第1位 専門店のフィッシュ&チップス
フィッシュ&チップスと一言に言っても、ファーストフードのようなもの(5ポンド以下)から、パブで食べられるもの(7~10ポンド)、専門のレストラン(10ポンド以上)などがあり、食べるお店によって価格帯や味は様々です。
私が感動的なおいしさだと感じたのは、友達に連れて行ってもらった、南ロンドン・リッチモンドにあるレストランのフィッシュ&チップスです。それまでフィッシュ&チップスに美味しいとイメージはなかったのですが、「中はふわふわ、外はカリカリ」の食感で、見る目が変わりました。
第2位 インド料理
移民が多い関係で、イギリスではあらゆるところにインド料理のレストランがあります。カレーの種類も豊富で、日本では食べられないようなカレーにも巡り会えます。私が留学していたバーミンガムは「バルチ」というインド料理の発祥地で何度が食べたのですが、程良く酸味がありおいしかったです。種類が多すぎて分からないときは、お店の人に好みを伝えるとオススメを教えてくれたり、味を調節してくれたりします。大体6~10ポンドで食べることができます。
第3位 ヨーグルト
料理ではありませんが乳製品、特にヨーグルトの種類がとても多く、どれも美味しかったです。フローズンヨーグルトや、ギリシャヨーグルトなど、今でもたまに思い出すと食べたくなるほどです。
おまけ:日本系列店のラーメン
1年間日本食に飢えていた私にとって、ロンドンにある日本系列店で食べたラーメンの美味しさは衝撃的でした。改めて、日本人の味覚と料理へのこだわりはすごいなと感じたのを覚えています。ただ日本系列店だと、ラーメン一杯約10ポンドという驚きの価格帯になってしまいます。。
おいしくなかったものベスト(ワースト?)3
第1位 大学のカフェのサラダ
食べた瞬間、草食動物になった気分を味わいました。サラダというより、草を食べているような。この後体調を崩し、直後の授業に集中できなくなるほどでした(泣)「サラダはまずくなりようがない」という、私のそれまでの常識を見事に覆してくれました。
第2位 大学のレストランのカルボナーラ
大学のレストランで友達と早めの夕食をとることもありました。価格帯は6~10ポンドでした。さすがにカルボナーラは安心だろう、と思い注文すると、味の薄いパスタのミルク煮のような料理が出てきました。留学生の友人と「むしろクセになるね」と爆笑しながら食べたのが良い思い出です。
第3位 大学のレストランのヌードル
気付けば第1位から3位まで、全て大学内で食べたものになってしまいました。このヌードルは味のないお湯に麺が入っているという感じで、具もほとんどないというものでした。私は頭のなかが「???」状態だったのですが、イギリス人は普通の表情で食べていました。
まとめ
いかがでしたか?
イギリスの食については様々な意見がありますが、今回は私が留学生活のなかで正直に感じたことを書いてみました。驚かされることもありましたが、今ではどれもイギリスでないとできない良い経験だったと思います。最近は美味しい店が増えていると耳にしますが、確かにロンドンや湖水地方のような観光地では美味しいものが多かったです。
皆さんもぜひ、イギリスに行って現地の食生活に触れてみてください。
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