イギリスで、めっちゃ短期の語学留学してみた
とりあえず短期で語学留学いってみる
大学も2年生くらいになると、海外旅行いこうとか、留学いく?とか、海外に行く話題で盛り上がります。留学行ってみたいよねと話していても、お金の問題もあるのでなかなか簡単にはいきません。そこで、オススメなのが、とりあえず夏休みや春休みを利用して短期の語学留学に行ってみることです。もちろん、数週間の単位の話なので、それだけで英語力がUPするわけありませんが、きっかけにはなりますし、他の国の留学生たちに触発もされます。
語学習得のコストパフォーマンスとかをマジメに考え出すと行けなくなりますので、まずは海外に身を置いてみるということで、出かけてみましょう。もちろん○○を学びに、○○大学の大学院に行きたいとかは別の話ですので、もっと計画的に運ぶ必要がありますよね。
語学学校を探す
ということで思い立ったが吉日で、語学学校を探すことにしました。今回はお金と時間の都合で2週間にしましたが、普通は4週間~6週間くらいの人が多い用です。民間の語学学校が殆どない国もあるようですが、英語圏で短期留学の場合、民間の語学学校で探すのが実際的です。
語学学校への申し込みは、
- 留学エージェントに相談する
- 通っている学校(大学・高校)の提携校に行く
- インターネットで探して直接申し込む
この3パターンくらいでしょうか。英語力が心配な人は、留学エージェントか学校経由で申し込むのが楽です。今通っている大学・高校が、短期留学のプログラムを用意しているかは学校によって対応が大分ことなるようです。
大学・高校を窓口とする場合、留学先の国や語学学校は限定されますので、好きに選ぶなら留学エージェントを活用した方が気楽かもしれません。
私の大学には留学対応をするような窓口が特になかったので、留学エージェントを利用しました。
留学エージェントは、4・5社から資料をとりよせ、その中から電話で話した感じの良かった会社に決めました。担当のカウンセラーさんと電話とメールで何回かやりとりし、国と学校を決めました。留学エージェントが行ける場所にある場合は、会って話をした方が良いと思います。
イギリス英語はどうとか、オーストラリア英語はどうとか、最近だとマルタやフィリピンまで選択肢になりますので、何処に行くかは悩みどころです。何処の国も一長一短がありますが、最後は好みの問題だと思います。とにかく費用重視とか、ハリウッド映画が好き、大英博物館に行ってみたかった、カンガルーに会いたいなどなど、短期の語学留学ですので好みで良いと思います。
私はカウンセラーさんの海外話を聞いている間に、ついでにヨーロッパを回りたい熱が出てしまいました。ヨーロッパのアクセスを考えて、イギリスの語学学校にしました。
イギリスに語学留学、まずはクラス分けテスト
初日の一発目は、クラス分けテストです。
- 筆記試験
- リスニング
受験英語をきちんとやっていた人であれば、そこそこの点数を叩き出し、上の下ないし中の上あたりのクラスになる場合が多いようです。自分より全然話せる他の国の留学生が中の下だったりします。
初日は校内ツアーであたふた
クラス分けテストの後は、採点をしている間に校内のオリエンテーションが行われます。校内の設備などをみて周ります。学生サポートを行う相談役の自己紹介がなどがあります。まだ英語に慣れていない初日の段階だと、結構言っていることが分からなかったりします。まあ、後日、必要な時に誰かに聞けば良いので、分からなくても気に病むことはありません。
クラス分けの発表が何時に何処で行われるかだけ分かれば、特に問題ないでしょう。もっともその発表も、一緒に説明を聞いている他の留学生の後に付いていけばたどり着けます。
短期語学留学の授業は、1話完結のTVドラマ
授業の内容は、当たり障りのない一般的な語学力を高めるためのカリキュラムになっています。
短期留学生を受け入れている民間の語学学校の場合、毎週もしくは2週毎にメンバーの出入りがあるので、それに対応できる内容になっています。1年かけて学ぶような体系だったカリキュラムは困難ですので、1話毎に完結する刑事もののTVドラマのような感じでしょうか。第1話からでなく、途中の回をみても、十分楽しめるみたいな感じです。
講師の質は語学学校と人によって結構差があるようで、運なところはあります。日本の学習塾でも、講師のレベルには大きな差があるのと一緒です。ただ、短期留学の場合、講師のレベルを余り気にしてもしょうがない面があります。講師もクラスによって変わりますし、なにせ短期ですので、講師が良い悪いを判断できる前に留学期間が終わってしまいます。それでも、講師の質を気にするのであれば、運営母体がしっかりしている語学学校を選ぶのが無難です。
もちろん、ビジネスクラスを前提での留学であれば、ビジネスクラスに力を入れている語学学校を選びましょう。私と同じ日に入学したトルコのビジネスマンがいました。彼はクラス分けテストで、私と同じ中の上のクラスになったのですが、授業の内容が余りにも一般的なもの過ぎて、2日目に事務局に相談して上のクラスに移っていきました。
目的がハッキリしているのであれば、クラス分けに関わらず自分の希望をしっかり伝えることで、クラスを移ることは可能です。民間の語学学校は、学生はお客さんですので、きちんと主張すれば結構通ります。
外国の留学生に負けるな!どしどし話そう
基本少人数ですので、必ず発言の機会は嫌でも回ってきます。数人から多くても15人程度になると思います。コの字型に座り、お互いの顔を見ながらディスカッションや発表する感じになります。
総じて日本人は大人しく、他の国の留学生はメチャメチャな発音でガンガン話しています。語学留学のためにお金を払って、話す機会を買っているわけですから、負けじとドシドシ発言しましょう。空気読めない奴と、クラスではハブられることもありませんので遠慮はいりません。
例えば、「無人島に1つだけ持っていけるとしたら何を持っていくか?」というテーマでグループディスカッションをしました。その後グループ毎に発表して、更にグループ対抗で意見を言い合うというような形式です。テーマ自体はたわいもないものばかりでしたが、自分の意見を英語で言うという訓練になります。
語学留学を通じて、英語の学力があがるということよりも、「自分の意見を英語で発言することに慣れる」という趣旨の授業が多いようです。語学学校によっては、特色を打ち出している所もあるので、特に何かを強化したいということがある人は、その目的にあった学校を探しましょう。留学エージェントも、相談にのってくれます。
マジメに自習しちゃたりして
Multimedia roomとか、Language Laboratory と呼ばれる自習室があり。空いた時間で、好きな教材を借りて自習することができます。留学生の客寄せパンダ的な要素もあって、設備を謳う語学学校は多いです。
各種のテープやDVD教材などが揃っており、 スタッフに「○○についての教材はどれが良い?」と聞けば教えてくれます。部屋の中で自習する分には、教材の利用は無料です。勉強したいのに席が埋まっいて使えない、ということはまずありません。皆、遊び盛りですので(^▽^)
語学学校の掲示板には誘惑が一杯
毎日のように、なんちゃら飲み会やうんちゃら食事会などのイベントがあります。
勉強に来たのだからと、つまらないことを言ってる場合ではありません。
色々な国の人と話す、またとない機会ですので、積極的に参加してみましょう。
若い世代が圧倒的に多いので、自分も若ければ、同年代のガールズトークやボーイズトーク?が楽しめます。遊ぶのも、短期の語学留学の立派なカリキュラムだと思いましょう。
どうでしょう、語学学校の雰囲気感伝わりましたか?
正直、2週間や数週間ばかりで、飛躍的に英語ができるようになるわけはありません。しかし、「英語を使う」ということが当たり前ににはなりました。今後、継続的に英語を学んでいくというモチベーションアップにも、確実になりました。そのことは、間違いなく収穫です。
私の周りでも「本当に語学力あがるのかなあ」と、留学に行かずに悩んでいる人が一杯いました。そのモヤモヤは捨てましょう。経験値アップと、その後の語学学習に繋がるのが重要です。ぜひ、アルバイトでお金をためて、行ってみてください。
短期の語学留学を経験した後に、交換留学や正規留学(進学)する人も結構います。なにごとも経験ですので、チャレンジ!
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