イギリス留学 サークル(Society)掛け持ちのススメ!

留学中のサークル 今回の記事では、イギリスのサークル活動について書きたいと思います。私の留学していたバーミンガム大学では、日本の大学でいう部活のようなものをClub、サークルのようなものをSocietyと呼びます。前者はフットボール、クリケット、ハンドボールなど主に体育会系で拘束時間が長いのに対して、後者は政治系からお菓子作りまで多種多様で、拘束がとてもゆるいので気軽に参加することができます。

Societyってどんなもの?

Societyの活動はだいたい週に1度の決まった曜日に行われます。日本のサークルよりも、都合に合わせて「今週はこっちに行って、来週はこっちのSocietyに行こう」「今週はエッセイや課題が忙しいから、Societyに行くのはやめよう」というように、予定を自分で組み立てられる気軽さがあります。イベントなどの際も、サークルを運営する幹部以外は自由参加という形なので、いくつか掛け持ちしても問題ありません。ちなみに私はDance Society、Photographic Society、Japan Societyに入っていましたが、掛け持ちが負担に感じることはありませんでした。

Societyの選び方、登録方法

Society選びと登録の方法は2つあります。1つめはWelcome Weekのイベントに参加してその場で登録するという方法、2つめは活動期間が始まってから個人的に調べて運営者にコンタクトをとり、登録するという方法です。

Welcome Weekのイベントに行く

学年度初めの9月に、Welcome Weekという新歓期があります。バーミンガム大学にはGuildというClub/Society専用の建物があるのですが、新歓期にはGuild内に色々なサークルがブースを出し、説明会を開きます。興味があればそのブースに足を運び、説明を聞いていいなと思ったら、登録スペースで名前や連絡先などを記入し登録手続きをします。登録には5ポンド程度の年会費が必要なこともあります。

自分で調べて運営者にコンタクトを取る

Welcome Weekが過ぎても、新しくSocietyに入ることはできます。一番簡単な方法としは、そのSocietyに入っている知り合いがいれば、活動について行き運営者に話すというものですが、そのような知り合いがいなくても大丈夫です。 まずどんなSocietyがあるのかは、大学もしくは先にも出てきたGuildのようなもののホームページをみれば調べることができます。(大学によってどこに、どのように情報を公開しているのかは異なるかもしれません。)そしてほぼ全てのSocietyがFacebook上にグループページをもっているので、そこでSocietyの名前を検索しページを見ると、毎週の活動内容(場所や時間帯)などをチェックすることができます。Facebook上で運営者に相談することもできますし、得た情報から活動に一度行ってみて直接運営者と話してみるのも良いでしょう。

掛け持ちするメリット

Societyを掛け持ちするメリットは、「多様な関心・趣味を持つ友人ができる」ということです。Societyには必然的に関心・趣味の似た学生が集まりますが、掛け持ちをすることで、1年間という短い期間にも様々なコミュニティーに触れることができます。例えばJapan Societyに参加すると、日本への関心が高い学生と友達になり、彼らの考えを知ることができます。さらに日本に全く関係のないSocietyにも参加することで、日本への関心が低い人たちとも、自分の趣味を通して友達になることができるのです。またSocietyはスケジュールの融通が利きやすいので、課題に追われる留学生活の程よいリフレッシュかつ刺激になるでしょう。 サークルの仲間 いかがでしたか? この記事を読んで興味が湧いたら、ぜひ情報収集をして、色々なSocietyに参加してみてくださいね!

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