1年間ギャップイヤー(Gap Year)をとって思ったこと

さて、わたしは2015年の5月にアメリカのインターナショナルスクールを卒業してから今までGap Yearをしてきました。7月になり、8月には大学の進学のために再び渡米ということで、Gap Yearについて振り返ってみたいと思います。これからGap Yearを取る人の役に立つことがあるかも?です。

※ギャップイヤーについては、こちらを参考に。

「アメリカやヨーロッパでは普通?ギャップイヤー(Gap year)とは」

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どうしてGap Yearをとったのか

実はGap Yearを取るという選択はアメリカに留学が決まる少し前から考えていて、日本の大学に進まずに海外の大学に進む場合は取りたいなーとぼんやりと思っていました。Gap Yearを取ることを考えた理由としては、

  • 人と違うことがしたかった
  • 学校が好きじゃなかった
  • いつも時間がないように感じていたから、自分の好きなように過ごす期間が欲しかった

っていうのが大きい理由かなと思います。

結局わたしはGap Yearになにをしたのか

  • 2015. 5~6 NY: yoga + vacation
  • 2015 6~8 Japan: アルバイトしたり、ボランティアしたり、留学団体のイベントに携わったり。
  • 2015 8~12 Bosnia and Herzegovina: インターナショナルスクールでインターン
  • 2016 1~ Japan: アルバイトしたり、ボランティアしたり、日本文化の勉強をしたり。日本を堪能。

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Gap Yearを通して分かったこと

Gap Yearを取ったことで、良かったことのひとつがGap Yearを通して様々なことに気付いたことです。特に、以前よりも自分のことを知るようになったり、将来について考えることができたことは良かったです。

  • Gap Yearはプランニングが大切
  • 自分はやっぱり何かを新しく知ることが好き
  • やっぱり大学に行きたいと思った
  • 少しだけ将来について

Gap Yearはプランニングが大切

まず、これはわたしに限らず、多くの人に当てはまると思いますが、Gap Yearを取る場合には、最初の半年くらいは何をするのか事前に決めておいた方がいいです。そうしないと、いきなり学校という縛りがなくなってなにもすることがなくなります。私は最初の1ヶ月はNY、それから日本で2ヶ月、その後はボスニア・ヘルツェゴビナに行くことを決めておいて、残りは後から決めました。最後半年は割と行き当たりばったりでした。

反省としては最後の半年をもう少しプランニングしておけば良かったかなと思います。でも、行き当たりばったりで新しいことにチャレンジしたりできたのはよかったです。

わたしの周りではGap Yearの間は経済的にも家族から独立している人が多く、半年は働いて、半年で旅に出たり、ボランティアに行ったりするというケースが多かったです。

Gap Yearは本当に自分次第でなんでもできてしまうのですが、言い換えれば自分次第では何もせずに終わってしまうこともあります。自己管理能力がない人はGap Yearをとるとこんなはずじゃなかった!みたいになることもあるかもしれません。(ただもちろんGap Yearをとったことで自己管理能力が身に付くということもあるかもしれません。)

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自分はやっぱり何かを新しく知ることがすき

学校に行かないことで、Gap Yearの間は勉強や課題からフリーになるわけです。なにも課題が与えられていないという状況がすごく新鮮でした。ただわたしはやっぱり好奇心旺盛で学びがない生活に耐えられないようで、自分で環境学と人類学のField Journalを書き始めました。たまに数学やったりスペイン語勉強したりして、結局Gap Yearでもなんだかんだ言って勉強みたいなことをしてました。本当はある程度の年齢に達したら、学校とか行かなくても自分から自分が学びたいことを学べるのが一番だなと思いました。自分はやっぱり学ぶことが好きなんだなと実感しました。

やっぱり大学に行きたい

学校とういうものから距離を置いたことで、自分が学校や教育についてどう思っているのか、より考えるようになりました。日本で通っていた学校は進学率が100%だったこともあり、前は大学に行くことは当たり前だと思っていました。しかし、アメリカのインターにいた頃からいろんなひとに出会って、高卒や中卒のひとや学校にほとんど通っていないような人にも出会ったりして、必ずしも大学に行く必要はないと思い始めました。でも、Gap Yearを過ごしてみて、やっぱり自分はまだまだ勉強したいことがあるから大学に行きたいと思うようになり、大学へのモチベーションが上がったのは良かったです。

少しだけ将来について

大学で何を勉強したいとか、将来どんな仕事がしたいとか、去年はまだなにも決められていなかったのですが、Gap Yearの間に新しいことややってみたかったことにチャレンジすることができたので、将来についてももう少し考えを深めることができました。まず、どんな仕事が自分には向いているのか、どんな仕事は気が向かないのか、ということが前よりも明らかになりました。そして、自分が好きなことや興味があること、情熱をもっているものはなにか、それをどうしたら仕事に繋げていくことができるのかを考える機会になりました。

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Gap Yearはわたしに本当に必要だったのか

なくても大学に行くことはできただろうけれど、あった方が良かったし、あって良かったと思っています。”Gap Yearの期間だからこそ”とか”今この年齢だったからこそ”チャレンジできたことがGap Yearのなかにはいくつかあって、それによって世界がさらに広がった部分もあります。たとえば、Gap Yearをとっていなければ、おそらくわたしはボスニア・ヘルツェゴビナには行ってなかったと思います。そのボスニア・ヘルツェゴビナでは、今振り返るともっとできたな、と思うことはあるものの、同時に思ったよりもチャレンジすることができたということも事実です。わたしはインターン中にアートとLGBTQ Issueを融合させた展示会を開くというプロジェクトをオーガナイズしたのですが、正直そんなことが自分にできるとは思っていませんでした。ボスニア・ヘルツェゴビナにいたのは4ヶ月ほどでしたが、そこで知り合えた人々とは今も仲が良く、これからも付き合いは続いていきそうなので、人脈も広がりました。Gap Yearでは自分にはできるか分からない不安だったことにチャレンジすることができました。これはGap Yearを取ったことで得られた心の余裕からチャレンジしやすい状況だったんじゃないかなと思います。

Gap Yearはプラスかマイナスか

Gap Yearを取って、取って良かったと思うことはあっても、取らなければ良かったと思ったことは今のところないので、プラスになったと思います。主にプラスになったのは以下の理由からです。

わたしは高校を2年間を海外で過ごしていて、大学も4年間海外で過ごすことになるので、日本に長期間滞在する期間がこのタイミングで得られたのは良かったと思います。日本に長期滞在することで、海外に出たい!という思いも再確認でき、海外に行く前に日本文化をさらに勉強することもできました。

精神的にも自分でも成長したんじゃないかなと思います。性格的にはまだまだ直さないといけない部分もありますが。海外の大学に進学することやあえてAlternativeな大学を選んだことは自分のなかであっさり決断した割には大きな決断でした。今でも不安に思うことはありますが、なんというかGap Yearを過ごしたことで度胸が据わったと思います。

一人でも大丈夫!って自分でかなり思えるようになったことも良かったです。寮生活していた頃は仲のいい人たちが常に周りにいてくれたのですが、Gap Yearはそれに比べるとずっとaloneでlonelyでしたが、自立したのか思ってたよりも大丈夫でした。

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もう一度Gap Yearを取りたいか

取りたい取りたくないかでいったら、Yesだけど、実際に取るかどうかでいったら、まだ未来がどうなっているのかわからないのでわかりません。もう一度取りたいと思う理由としては

  • Gap Yearは日常からエスケープする手段や自分自身を振り返る機会として有効だと思うから
  • まとまった期間の休暇は意外と取りづらいと思うから

といったところです。Gap Yearをとって、自分が今までしてきたことから一度立ち止まって、振り返ったり、考えたりする時間が出来たことはよかったです。

おわりに

インターでSenior(最終学年)の終盤に差し掛かったころ、周りではそのまま大学進学かGap Yearかということをよく話していました。そのころGap Yearは人生からエスケープするHolidayだ!と言っている人がいました。もちろんGap Yearも人生の一部分ですが、現状からBreakを取るという意味では確かに人生のHolidayだと思います。もっといろんなひとがチャレンジできたらいいと思います。日本ではキャリアにギャップができることをあまりポジティブにとらえられることが少なく、Gap Yearを取りたいひとにとっては不利かと思いますが、もっとGap Yearが浸透して人生からのbreakを多くのひとがとれるようになるといいと思います。

 

この記事の著者

mm

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アメリカ長期滞在中

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